May 27, 2026

Daily Oregraph: 裏庭画報 ギョウジャニンニクのツボミ

 本日の最高気温は13.0度。曇り。

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 ギョウジャニンニクのツボミ。薄い皮膜に包まれた小さなツボミは、やがて放射状に広がって奇妙な花を咲かせる。美しいとはけっしていえぬ花だけれど、ふしぎな引力が働いて、ついつい見入ってしまうのである。

 毎年写真を撮って掲載しているから「なんだ、またかよ」といわれそうだが(笑)、まあそうおっしゃらず、咲いたらお目にかけるので、どうかしばしお待ちいただきたい。

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May 21, 2026

Daily Oregraph: 裏庭画報 ユキヤナギ-生き残った一枝

 本日の最高気温は18.9度。曇り時々晴れ。

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 昨年雑草を刈ったときに誤っていっしょに切ってしまい、これはもうダメだなとあきらめていたユキヤナギが、たった一枝だけ生き残っていた。一番上の大きい花はニリンソウである。

 こいつは小さな花をつけた長く細い枝をたくさん伸ばして、どんなもんだいといばって見せるところが値打ちだから、枝がたったひとつではさっぱり見栄えがしない。しかし今となっては貴重な存在なので、ぜひ生き延びてほしいものだ。

 さて来年はどうなるだろうか?

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May 07, 2026

Daily Oregraph: 裏庭画報 スミレの花咲くころ

 本日の最高気温は14.2度。晴れたり曇ったり。

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 オオバナノエンレイソウが咲きそろい、そのまわりをニリンソウが取り囲んでいる。いっぺんににぎやかになったのはうれしいけれど、木を伐ったり塀を直したり、あちこち手を入れたここ数年の間に、花の種類がずいぶん減ってしまったのは残念である。

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 おやおや、いつの間にかスミレが咲いているな。こいつは数年前にやってきた越境組なのだが、みかけによらず生命力が強いらしく、すっかり根づいてしまった。たぶん園芸種だろうと思うのだが、頼みもしないのに勝手に生えてきたのだから、わが家では雑草扱いである。しかし色がハイカラできれいなので、できるだけ足で踏みにじらぬようには気をつけている。

 見渡せば毎年おなじみの雑草が成長しはじめてきた。もうじき雑草との戦いがはじまる。

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April 29, 2026

Daily Oregraph: 裏庭画報 ニリンソウ開花

 本日の最高気温は6.8度。曇りのち晴れ。

 この時期に6.8度といえばかなり低温だけれど、

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ニリンソウが開花した。

 前回ご紹介した生意気そうな(?)ツボミが真っ先に咲くと思いのほか、すぐ近くの花のほうが先に開いたのである。

 策謀をめぐらしてプリマ・バレリーナの地位を奪い取った前回のツボミとはちがって(まるで昔の少女漫画の世界だね)、こちらはつい最近までは地味で目立たなかったのに、いつの間にかアッと驚くほどの変貌を遂げた少女のような感じがする。お金持ちのわがままなお嬢さまよりも、実は育ちがよいのであった。

 そんなバカなことをいっているうちに、小松菜を植える準備をする時期がやってきた。やれやれ、どっこいしょ。

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April 27, 2026

Daily Oregraph: 裏庭画報 ニリンソウのつぼみ

 本日の最高気温は10.8度。曇り。

 曇り空で気温もそう高くはなかったから、あまり期待していなかったのだが、

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オオバナノエンレイソウが一輪開花していた。

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 こちらはニリンソウのツボミ。絵に描いたような清純派だが、人間がそうであるようにこの時期はごく短く、あっという間に過ぎてしまう。下にその証拠をお目にかけよう。

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 このように花を開く一歩手前になると、それまでは「恥ずかしいからそんなに見ないでちょうだい」という顔をしていたのが、「もうじき咲くからよく見ていてね」といわんばかりに、急に大胆になったように見えるから不思議だ。

 このままだんだん思い上がって、低収入の男とはおつきあいしたくありませんなどと言い出しそうな気がする。いやだね、まったく。

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April 23, 2026

Daily Oregraph: 裏庭画報 キバナノアマナ

 本日の最高気温は11.4度。晴れ。

 オオバナノエンレイソウはまだツボミのままだったが、

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キバナノアマナが咲いていた。小さな花だけれど、なかなか存在感がある。

 いま盛りなのはエゾエンゴサクである。

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 赤から青まで微妙にちがう花の色が見どころだと思う。ずいぶんにぎやかだから、こいつで花見をするのも悪くないかもしれない。

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April 19, 2026

Daily Oregraph: 裏庭画報 今年の花見は……

 本日の最高気温は18.5度。晴れ。

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 -おや、薄氷堂さん、せっかくの陽気に腕組みなんぞしてどうしなすった?

 -ああ、親分でしたか。これは失礼。いやね、去年この木を切っちまったから、今年は花見ができねえと思いましてね。

 -そりゃあ残念ですね。しかし落葉の始末に苦労しておいでのようだったから、仕方ないじゃありませんか。それにサクラだけが花じゃねえ。ほら、エゾエンゴサクも咲いていますぜ。

 -それもそうですね。それから、こいつは先日気がつきませんでしたが……

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 -ギョウジャニンニクですな。値打ちものじゃありませんか。こいつで一杯やるといけるんだがねえ。

 -いえ、あたしは食わねえんですよ。こいつはヘンテコな花を咲かせるから、毎年楽しみにしてるんです。

 -ハハハ、茶人だねえ。

 -実はね親分、今日の真打はあっちに控えているんで……まあ、ごらんなさい。

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 -おお、オオバナノエンレイソウがつぼみを持ちましたな。咲くのが楽しみだね。

 -どうです、今年はサクラの代りにこいつで一杯やるとしましょう。

 ……というわけですから、あなたもぜひ見物においでなさい。もちろん手ぶらでいいんですが、たまご焼きやカマボコ、灘の生一本なんてのがあってもじゃまにはなりません(笑)。

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April 16, 2026

Daily Oregraph: 裏庭画報 エゾエンゴサク開花

 本日の最高気温は12.4度。晴れ。

 本日はいい陽気なので、前回行った場所を丘の上の弥生中学校跡地から見下ろしてみようという趣向である。

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 ひねもすのたりとまではいかないけれど、風が弱いから海はおだやかである。こうして見ると、昔あった砂浜が完全に姿を消して、テトラポッドだらけになったことがよくわかる。

 ここは特に日当たりがよいので、一面のフキノトウは薹が立つどころか葉を開きつつある。それにしても高校生の頃まではこの急斜面を砂浜から一気に駆け上がることができたのだから、まったく夢のような話である。

 さてフキノトウの成長ぶりを見て、ひょっとしたら……と思い、帰宅後裏庭へ行ってみると、

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おお、予想たがわずエゾエンゴサクの花が咲いているではないか! わが家には似合わぬ少女趣味の花だけれど、やはり咲いてくれるとうれしいものである。いよいよ一年で一番楽しみな季節がやってきた。

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March 15, 2026

Daily Oregraph: 裏庭画報 今年のフクジュソウ

 本日の最高気温は7.5度。曇り。

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 うっかり忘れていたので行ってみると、今年もいつもの場所にフクジュソウが咲いていた。見たところ開花して少なくとも数日はたっているようだ。

 まだあたりにはわずかに雪が残っているけれど、枯草の単調を破って咲く鮮やかな黄色い花を目にすると、春の到来を実感する。

 このあたりは去年いじっていないから花が無事だったけれど、問題はエゾヤマザクラの切り株付近である。伐採作業中さんざん踏みにじっているから、これから咲くはずの花々が被害を受けているかもしれない。

 過去にも斜面の土留め工事をした際にエゾウスユキソウやウラホロイチゲなど貴重な花々が死に絶えてしまった。必要に迫られて行った工事ではあるが、人間様が手を加えるとろくなことにならないようだ。

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November 30, 2025

Daily Oregraph: 裏庭画報 ドライフラワー

 本日の最高気温は 8.8度。曇りのち小雨のち晴れ。

 今日は外出したのだが、気乗りがしなかったためシャッターを切らなかったので、昨日撮影した写真でお茶を濁すことにする。

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 エゾノコンギクのドライフラワーである。これはこれでおもしろいと思う。しかし綿毛のような部分がすべて脱落すると、とたんに間の抜けた情けない姿になってしまうのである。

 いよいよ十一月も終わりを迎える。まだところどころわずかに緑は残っているけれど、もうじき世界は白黒の風景に変わるだろう。

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