Daily Oregraph: 37.5度の思い出
本日の最高気温は21.6度。晴れ。
予報どおりの上天気であった。気温は昨日よりほんの少し上がっただけなのに、歩いているうちにうっすら汗ばんできたから、ほんの1~2度のちがいでもバカにはできないものだ。
最近ではあたりまえの35度以上の暑さなど、25度以上になると暑さを感じる釧路市民の想像をはるかに超えている。半世紀以上も昔に京都で経験した37.5度というのがぼくの最高記録だけれど、エアコンはもちろん扇風機もない室内は40度を軽く突破し、気息奄々、窓を開けても熱風が入ってくるのだからやりきれない。最後の手段として近所の喫茶店に避難したことを記憶している。
当時の自販機にはミネラルウォーターや麦茶などという人畜無害な飲料を売ってはいなかったから、水分補給はもっぱらコカ・コーラであった。体にいいも悪いもない。冷蔵庫がない以上、熱中症で死にたくなければ、冷たいコーラを買っては飲み買っては飲みするしかなかったのである。
それを思えば釧路は別天地、まことにありがたいことだ。
散歩のついでに相生坂(西側)下のミヤマニガウリに挨拶してきた。最近草刈りが行われたらしく、無残にも群落は姿を消して、わずかにいくつか残るのみであった。この植物の値打ちを知る人が少ないのは残念である。
草刈りといえば、わが裏庭にある猫の額ほどの畑はこのように原野と化していた。地面がまったく見えないのだから驚く。気乗りせぬまま二週間以上放置していたらこうなったのである。どうせ刈ったところでひと月ももたないのだから、今年は方針を変えて、秋の終わりまでこのままにしておこうと思う。





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