Daily Oregraph: 熊本大地震に思う
本日の最高気温は21.2度。曇り。
熊本の大地震には驚いた。被災者のみなさまは猛暑の中さぞご苦労されていることと思う。釧路もまた地震多発地帯に属するから、とても他人事とは思われないのである。
2003年9月26日の十勝沖地震はマグニチュード8.0・震度6弱であったが、熊本の地震は直下型のため震度6強~7というから、ちょっと想像できないほどの規模である。日本製紙八代工場の煙突が無残にも折れた光景には絶句した。
十勝沖地震の際は、わがあばら家がギシギシと音を立ててきしみ、倒壊こそまぬがれたものの壁に亀裂が入ったり、サッシ窓の取り付け部分などあちこちに歪みが生じたりした。もちろん応急処置は施したけれど、ふたたび大地震が起こったらもう持たないだろうと思う。そうなれば家を新築する資金などあろうはずもなく、難民化は免れない。
これは2003年の地震後釧路西港で岸壁を撮影したもの。岸壁が広範囲に渡って陥没し、深い亀裂が走っている。これを見ても「地球にやさしく」などという標語がいかに空しいものかわかるだろう。地球自体はタフそのものでやさしくはなく、人間の運命などこれっぽっちも心配してはいない。たとえ地上の全生物が死滅したとしても、地球は平気な顔をして太陽の周りを回りつづけるにちがいない。
喉元過ぎればなんとやらというけれど、地震の恐怖はそう簡単に忘れられるものではない。日本中どこにも絶対安全な場所などないそうだし、南海トラフはもちろん首都直下型地震も怖い。大災害の恐れが差し迫ったこの国の首相が睡眠時間 0~3時間というのは(もちろんウソにきまっているが)もっと怖い。


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