Daily Oregraph: 歓楽街徘徊
本日の最高気温は20.7度。曇りのち一時晴れ。北海道・東北は全体的に涼しかったようだ。
ひさしぶりに昼間の歓楽街を歩いてきたのだが、とにかく通行人が少ない。新宿のゴールデン街だって日中はたいして人出があるわけじゃないし、まして地方都市の飲食街などどこも似たようなものかもしれない。それにしても……人が少ないのである。
たまに通りかかる人を見ると「おや!」と思うほどで、ボートに揺られて漂流している男が水平線に貨物船の船影をみつけたような気分になる。たとえゴマ粒くらいのサイズであっても、人間の存在感には恐るべきものがある。
さていくらうろついても偶然芸術に出会うことはまれである。これなんかも一応候補には挙げられそうだが、ステンレス製のダクト(?)がいやにピカピカしていて違和感をぬぐえない。ボロをまとった貧乏人が新品の山高帽をかぶったようで、チグハグな印象を受けるのだ。
ヘンテコなものを探すなら大都市にかぎるのだが、愚痴をいってもはじまらない。この壁画(?)なんかは釧路にしてはシャレていると思う。Lモノクロームというモードで RAW 現像してみた。
末広町付近を外れて少し北上したところにあるお店で、謎めいたウィンドウ・ディスプレイを目にした。店主のご趣味がレコードなのかもしれないが、ちょっと浮世離れした面白味があって感心した。
やはり飲み屋街を撮るなら夜がいいのだろうけれど、このところさっぱり機会がないし、ジジイになると出かけるのがおっくうになる。当分は日中徘徊してヘンなものを探すとしよう。


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