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July 21, 2026

Daily Oregraph: ひさしぶりの青空

 本日の最高気温は24.3度。晴れのち曇り。

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 またしてもしょうもない写真だが、本日はこのあとバスで買い物に行って手がふさがったため、これ一枚しかシャッターを切っていない。しかしほんとうに久しぶりの青空が気持よかった。

 全国的に気温が上昇したようで、十勝の帯広市では 34.6度だったそうだから、なんと十度もちがう。道東の太平洋岸は極楽である。酷暑にあえぐみなさまには申し訳ないけれど、人間らしく暮らしたければ釧路はおすすめ。もちろん副首都候補 No. 1 である。

 さて前回のエモい写真の街は、

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そう、和歌山市である。なにしろ30年も前の写真だから、駅前の景色もすっかり変わっているにちがいない。「ぶらくり丁」なる商店街の写真も残っているが、いまも健在なのだろうか?

 また未掲載のエモい写真がみつかったら、ネタ切れのときに活用したいと思っている。

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July 19, 2026

Daily Oregraph: エモい写真?

 本日の最高気温は20.6度。雨。

 あっという間に一週間が過ぎ去ってしまった。このところ涼しいのはありがたいが、あいにく天気が悪く、生存証明写真を撮りに出かけていないので、昔の写真ファイルをながめていたら、こんな一枚が目にとまった。

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 これを見ると三十年前からしょうもない写真ばかり撮っていたことがよくわかる。人間それほど進歩するものではないという証拠である。しかしものもいいようで、どうみてもデジタルらしくない、最近はやりのエモい写真(笑)といえるではないだろうか?

 実際これはカラーネガフィルムで撮影したもので、ネガはまだ残っているけれど、使用したカメラは記録がないのでわからない。このときは旅行中でもあったし、写り具合から見ても普及型コンパクトカメラにちがいないと思う。オリンパス製かも知れない。

 さてこのエモい景色だが、どこの街かおわかりになるだろうか? 当たったからといって賞品を進呈するわけではないけれど(申し訳ない)、おわかりの方はコメントをお寄せいただきたい。正解はいずれお知らせするつもり。

 ところで「エモい」ってどういうこと?

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July 12, 2026

Daily Oregraph: ISO 6400 でお祭り気分

 本日の最高気温は24.6度。曇り一時晴れ。

 昨日は厳島神社の例大祭二日目。21時までイベントが行われるというので、カメラのテストをかねて見物することにした。暗所での写りに興味があったのである。

 ISOオートにまかせたら、二枚を除きすべて ISO 6400 であった。しょうもない試し撮りばかりだけれど、何枚か選んでみた。少しはご参考になるかもしれない(お顔がわかる場合はどれも目元にボカシをかけておいた)。

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 それほど人出はあるまいと予想したとおり、鳥居付近に人影は少ない。やれやれよかったと思ったのだが……

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 おいおい冗談だろう。なんだこの長蛇の列は?

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 う~む、これではまるで初詣と変わらないではないか。画面の左右に移動するのもむずかしい混雑ぶりであった。釧路市民はイベントに飢えているのだろうか。

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 輪投げや射的などの露店が出ていたけれど、ひょっとしたら地元の人々の出したお店なのかもしれない。この写真は ISO 4000 だった。

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 これはスーパーボールすくいだったと思うが、記憶は曖昧である。これも ISO 4000 で、等倍でチェックしてみると、ISO 6400 よりも明らかにノイズは少ない。

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 豚串。いかにもうまそうだが、この人ごみの中で買い食いしようという気にはなれず、ポケットに用意していた小銭は結局使わずじまいであった。

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 境内の混雑に恐れをなして米町公園へ避難し、港を一枚撮ってみた。このとき19時48分、空にはまだ明るみが残っていた。鳥居前に到着したのが19時33分だから、お祭り気分を味わったのはわずかに15分であった。

 さてざっと写真をながめてみたところ、ノイズの目立ち方は絵柄によってもちがいがあることを再認識した。最後の写真などは等倍にするとノイズがひどく目立つのである。

 前にも申し上げたように、画像サイズを半分以下にするとノイズはほとんど気にならない。日常縮小してながめるぶんには十分な画質だと思う。しかし大きいサイズでプリントするつもりなら、このカメラ(LUMIX G100D)の場合、ISO 4000 と 6400 ではノイズにかなりの差が見られたので、やはりオート ISO の上限を 3200 にとどめておいたほうが無難だろう。

 試し撮りの結果、ISO 6400 だとカメラをしっかり構えれば、ふつうの場面では手振れの心配はない。しかし ISO 3200 だとシャッター速度は半分になるから、気合を入れて撮らなくてはならないと思う。乏しい経験上 1/15 秒と 1/8 秒とではまるで難易度がちがうからだ。

 気合を入れるのはいやだとおっしゃるなら対策は二つある。一つは明るいレンズ、もう一つは強力な本体内手振れ補正機能のついた高級カメラ。つまりどちらも余計に金がかかるし、重量も増える。どうですか、それも困るでしょう?

 結論。ぼくみたいに金のないみなさまには、気合を入れて撮ることをおすすめしたい。昔の人がいったように(?)、貧よく富を制す。いずれ ISO 3200 で夜の写真に挑戦してみたい。

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July 10, 2026

Daily Oregraph: 霧の昭和化効果

 本日の最高気温は18.9度。雨のち曇り。

 昨夜からの雨は昼前に上がったけれど、霧がやや深い。雪と同様に霧は白の威力をもって七難を隠してくれるから、歩きなれた近所の裏道を撮るなら今だと思って外に出た。

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 ここは前回の記事の写真を撮ったすぐ近くで、ぼくのお気に入りの場所なのだが、道路の正面と右側の比較的新しい家々がなんとなく不似合いなため、絵になりにくいのである。

 霧がもう少し濃ければいうことはないのだけれど、なんとなく昭和風の景色が再現できたんじゃないかと思う。もの売りのおじさんなんかがリヤカーを引いて通ったころはこんなだったと記憶している。

 この間釧路の霧日数が激減したという記事を書いたばかりなのだが、今年は霧の勢力がやや復活したようにみえる。なんでもハッキリ・クッキリさせればいいというものではない。曖昧にして微妙というのは日本人の美意識(だけじゃないか……)にもかなっているし、物憂くやるせない気分をもたらす霧の効果に注目してみるのも面白いのではないだろうか。

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July 05, 2026

Daily Oregraph: 七月の緑

 本日の最高気温は19.6度。晴れ。

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 木々の緑が道路をふさがんばかりの勢いを見せている。すごいボリュームだよなあ。七月は緑の季節であることをあらためて実感した。

 実は先日駅裏界隈をブラブラしたとき、木の緑と建物との組み合わせがおもしろく、何枚かシャッターを切ったのだが、あることにハッと気がついた。つまりそれまでは建物にばかり注目して、木の葉などは料理に添えるパセリほどに考えていたのだが、ちょっと待てよ。

 ひょっとしたら建物は木の緑の引き立て役にすぎないのではないだろうか? それはいいすぎとしても、両者は持ちつ持たれつの関係にあるのかもしれない。これからは散歩の途中で見かけたら記録しておこうと思ったのである。枚数がまとまったら、いずれ特集を組んでみたい。

 そうか、七月の緑、いや緑の七月、などと何を今さらのことをボンヤリ考えつつ、ひさしぶりに厳島神社に足をのばしてみたら、

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参道の緑のトンネルから、めずらしく子どもの歓声が聞こえてきた。見ればキラキラの飾りも下がっているし、なにか行事でもあるのだろうか。

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 なるほどさきほどの子どもたちは、家族連れで茅の輪くぐりにやってきたのであった。同神社のホームページを確認したら今週末には例大祭があるので、キラキラ飾りはそのためのものらしい。

 というわけで、本日は健全なる散歩者として緑のシャワーを浴びてきた。

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July 04, 2026

Daily Oregraph: 動画時代の写真機 (3)

 本日(7月3日)の最高気温は16.2度。曇りのち晴れのち曇り。

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 近くまで行ったついでに、春採湖畔のミヤマニガウリに挨拶してきた。今年も元気に活躍しはじめているのはなによりであった。

 さてせっかくの機会なのでこれまでに自分の撮った動画ファイルを見直してみた。

 試し撮りしてすぐに削除したものを除いて、現在ハードディスクに残っているのは、2006年から2021年までの16年間にわずか24本だから、一年あたり1.5本とは、ほとんど撮っていないにも等しいと思う。

 撮影時間は4秒(!)から5分3秒まで、1本平均約1分30秒という短さである。どれもつまらなくて、断然多いのが船舶荷役風景という通好み(?)の内容である。下の写真はその一例である(2013年11月12日網走港にて)。

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 こんな動画を見せられて喜ぶ人はめったにいまいと思う。もちろんなにがしかの記録的価値はあるから、百年後にどこかの大学の先生が欲しがるかもしれないけれど(?)。

 ではどうしてこんな結果になったのだろうか?

 ひとつにはぼくがたとえばお祭りなどイベントの混雑が苦手だからだけれど、当時のコンデジの動画機能では、雑踏の中ではブレにブレて満足な撮影ができなかったことも理由に挙げられるかと思う。

 しかし一番の理由は、ぼくには動画撮影の才能がまるでないことだと思う。どう撮っていいのかわからないのである。ただ動いている画面を見せられたって退屈するばかりで、やはり起承転結をそなえた構成は必要だろう。それには当然編集作業がともなうから、動画を扱うアプリも必要なら、その操作も勉強しなくてはならない。作業には時間もかかるだろう。

 撮りたいと思う題材もなければ、撮ろうとする熱意もなく、撮影の技量もないのではお話にならない。とはいえ動画自体は嫌いじゃないから、人様の撮った作品はありがたく拝見しているわけで、最近は腕のいい方が多くて感心している。

 動画を撮る方が増えたおかげで、カメラの性格も明らかに変わってきた。高級な一眼カメラを使えば、アマチュアでも才能さえあれば高画質の「映画」を撮ることだって可能なのだから驚きである。ただしスチル写真のようにまぐれで(笑)そこそこの作品ができてしまうことはめったにないような気がする。総合的な構成力が要求されるからだ。

 なにはともあれ、表現の可能性が拡大されるのはいいことだと思う。政治の世界ではろくなことがないだけに、せめて映像の分野ではやる気のある若者(もちろん爺さん婆さんでもいいけれど)が活躍されんことを祈っている。たとえ高価な機材は買えなくとも、普及品を駆使してアッと驚くような作品を見せてほしいと思う。

 このたび過去の動画を見直してつくづく自分の才能のなさに嫌気がさしたし、もはや船舶荷役を撮る機会もなくなったので、ぼくはおとなしく散歩写真を撮りつづけることにした。動画ファンよ、がんばれ。

【追記】大事なことを書き忘れていた。動画撮影というのは、あたりまえの話だが、一定の時間連続して撮りつづけなければならない。たとえば散歩の場合で考えると、気分次第でシャッターを切ったり切らなかったりするのとちがって、足元に気を配りつつ長時間集中しなくてはならないから、とても散歩を楽しむどころではない。そんな苦労をしてまで撮りたくはないのである。

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July 02, 2026

Daily Oregraph: 動画時代の写真機 (2)

 本日の最高気温は17.1度。曇り。

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 くしろ、くしろ、くしろ、くしろ……おお、暖かいご声援まことにありがとうございます。(7月1日撮影)

 さて LUMIX の G100D だが、まだ十分使いこなせてはいないけれど、気のついたことをいくつか。

 サイズ・重量については、無理なく片手で持ち歩けるから特に不満はない。もちろんもう一回り小型のコンデジにファインダーがついていればいいのだが、それが望めない以上、散歩用カメラとしてはこれが最善の選択のひとつではないだろうか。

 特筆すべきはファインダー(EVF)だろう。とても見やすいし撮りやすい。これあるがゆえに、多少欠点があろうともまあいいか、と思えてしまうくらいのすばらしい出来である。一通り初期設定をすませ、背面の可動液晶モニターを閉じてしまえば、まるで昔のシンプルなカメラのような気分で使うことができる。つまりファインダーをのぞいてシャッターを切るだけだから気持ちがいい。

 問題なのはその初期設定に手間がかかることだ。最近のカメラはやたら多機能で設定項目がたくさんあるからなおさらである。目的とする設定の場所にたどりつくのが一苦労なのだ。

 一番とまどったのは、固定したはずの AF ピント位置が、ファインダーに顔の一部が触れると、なぜかズレてしまうことだった。なんとか AF というしゃれた機能を使わない(使えない?)ぼくは、ピント位置に中央一点を指定したのだが、いつの間にか右下などに動いているのだ。故障かしらと思って調べたら、そうではなくて仕様らしい。これは タッチパッド AF の設定を変更することによって改善されたが、どうも納得できない。

 そのほか苦労したいくつかの細かい設定は省くとして、みなさまご興味をお持ちであろう点について。

 まず電池の持ちだが、悪いとはいえぬまでもあまりよろしくはないから、予備電池はひとつあったほうがいいと思う。少しでも長持ちさせるためには、エコモードを設定しておいたほうがよさそうだ。

 付属のおまけレンズは、焦点距離が 35 mm 換算 24~64 mm(F 3.5~5.6)の沈胴型で、もちろんさほど高級なものではない。しかし写りはぼくの用途では必要十分だし、重さがわずか 67 g というのは助かる。ボケ味がどうのというお方はもっと明るいレンズをお求めになるといい。しかしこのカメラにごついレンズは似合わないから、余計なお世話だが、コンパクトなもののほうが扱いやすくていいんじゃないだろうか。

 そして多くの方が関心をお持ちのノイズ。このカメラの ISO感度は 100(拡張時。ふつうは 200)から 25600 まで。ひと昔前だと 25600 とはありえない数字であった。最高感度ではノイズが出まくるから、ノイズに寛容な人であってもさすがに選ばないだろう。お詳しい方の意見に従えば、最高感度の四分の一、つまりこのカメラだと 6400 までなら実用になるらしい。

 そこで試してみた結果をお目にかけたい。

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 これは ISO 6400 で撮影したものだが、サイズを縮小しているから、いいんだか悪いんだかよくわからないと思う(実はそこがポイント)。

 では上の画像の赤枠内を等倍で確認してみよう。

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 どちらもうまくノイズを処理しているけれど、さすがに ISO 3200 になるとノイズがはっきりわかるし、6400 では一層ザワザワしている。

 「う~む、やっぱりノイズが多くてダメだね」とおっしゃるかもしれないが、ちょっとお待ちいただきたい。このカメラで撮った写真は一枚当たり 5,184 × 3,888 画素もあるから、たいていのパソコンの液晶モニターでは、画像全体を等倍で見ることはまずないと思う。たとえ大きなモニターで見るとしても、一度に全体を見るには相当の距離を取る必要がある。

 つまりこの程度のノイズならさほど気にはなるまいというのがぼくの考えである。それにあら探しが趣味というならともかく、写真を見る分にはなんの支障もないのではないだろうか。

 もちろん ISO 感度が高くなればなるほど、いわゆる塗り絵的に細部の描写が甘くなったり、色乗りが悪くなったりするはずだが、人間の眼は精密な測定器じゃないし、ぼくたちは商品撮影をするようなプロじゃない。散歩のついでにパチリとシャッターを切る分には、ISOオートの最高感度を 6400 に設定してもOKですよ。

 というわけで、あとは設定のことは忘れてシャッターを切るだけ。しかし写真機+おまけ動画機能だったのが逆転しつつある現在、ぼく自身がこれまでどんな動画を撮ったのかについて、次回の記事で振り返ってみたい。

【追記】大事な点を書き忘れていたので、忘れぬうちに。

 このカメラの本体内には手振れ補正機能がない。昔のカメラにはそんなシャレた機能はなかったし、現在ではISO 感度を高く設定できるから、個人的にはそれほど困らないけれど、今やたいていの普及品コンデジにもこの機能は付属しているのだし、あればあったでありがたいことはまちがいない。たぶん次期製品には追加されるのではないかと思う。なおおまけけレンズには手振れ補正機能がある。

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