Daily Oregraph: 動画時代の写真機 (1)
本日の最高気温は18.8度。曇り一時晴れ。
しょうもない写真でお目汚しだけれど、一応は生存証明。色がくすんで見えるのは、ここしばらくつづいている曇り空のせいだと思う。
上の写真を撮った新しいカメラはこれ、マイクロフォーサーズの LUMIX DC-G100D(おまけレンズつき)である。このシリーズには G99 という機種もあって、価格はたいして変わらないけれど、機能的・性能的には明らかに G100D よりもレベルが上だから、一回り大きく重いところが苦にならなければ、断然そちらをおすすめしたい。ぼくも20歳若ければ G99 にしたかもしれないが、もはや重いものを持ち歩く根性がないので、サイズ(本体 115.6 mm×83.1 mm× 54.2 mm)、重さ(本体+バッテリー+SDカード 346 g ただしレンズ重量を除く)を優先して G100D を選んだ。
本当はこれよりも一回り小さいコンデジが欲しかったけれど、ファインダー(EVF)付きの手ごろな製品が見つからなかったのと、最近はコンパクトとはいいながらかなり大型のものも少なくないので、片手で持っても扱える G100D で手を打った。
これから数回に分けて、このカメラについて使用感などをボツボツと書いてみたい。
さてカメラを選ぶ前に YouTube で多くの方の製品レヴューを拝見したのだが、そのほとんどが動画性能に対する批評(不満が多いと見た)だったのには驚いた。ぼくみたいに写真機なんだから動画なんてどうでもいいと考えている男は、どうやら博物館行きらしい。
ちょっとだけ動画を試してみたが、たしかに手振れ補正は弱いし、これは歩きながら動画を撮影するのに適したカメラじゃないと思う。しかし写真機としてはまあまあの出来ではないだろうか。
YouTube 全盛だから動画の時代になったことはわかるとして、もうひとつ「自撮り」に関する関心が高いのにも一驚した。自撮りといっても、単に自分を撮るというのではなく、たとえばカメラに自撮り棒(?)を取りつけて、自分の顔を写しながら街を歩いたりすることを指すらしい。
なるほど YouTube ではその手の動画をよく目にするが、ぼくなどは(まことに失礼ながら)「あなたの顔よりも街の景色を見せてよ」といいたいのである。同じく撮影者が顔を出しても、ニュースの時間のアナウンサーのように、きちんとデスクに着席して話してくれる分にはまったく抵抗を感じないのだが、歩いている最中の撮影者の表情を見せられるのはなぜか違和感を感じるのだ。どうして街を歩きながら自分の顔を見せたがるのだろうか? わが顔など見たくもない(笑)ぼくからすれば謎でしかない。
次回は G100D の長所短所について、もう二三日使ってみてからレポートする予定である。
【付記】上の写真のカメラにつけたストラップはなぜか Nikon 製である。カメラ付属のストラップはよくあるゴワゴワしたもので、手首に巻きつけて使うには適さない。写真のストラップは昔買った別売り品で、柔らかい布製だからたいへん使い勝手がいい。しかもレトロな金具がカッコいいのである(笑)。


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