Daily Oregraph: カメラが壊れる日
本日の最高気温は13.2度。曇り。
雑草生い茂る中ヤマブキショウマの咲く裏庭は庭とはいいにくく、どこの山道かと疑われる景色である。
植物の様子を見ると季節は順調に進行しているようだが、気温はなかなか上がらず、肌寒い日がつづいている。
さて人が必ず死を迎えるように、ものもいつかは壊れる。実際ここ数日の間にデジカメが二台、立てつづけに故障した。ご興味のない方には退屈かと思うが、記録のために記事にしておきたい。
写真左は上のヤマブキショウマを撮った OLYMPUS のマイクロフォーサーズ(E PL1s)、写真右は Nikon D200(こいつはさすがに頑丈でまったく問題なし)で枠内はそれを撮影した OLYMPUS TG-850 である。
なあんだ、二台とも写真が撮れたのなら故障してないじゃないか、とお思いになるのももっともだが、まあお聞きなさい。
まず PL1s だが、これは昨年あたりから電池を交換するたびに「日時を設定してください」と表示されるようになった。このカメラは電池を本体から外して充電する方式だから、日時設定はひどく面倒である。
こんな症状が現れるようではそろそろ寿命が近いと予想したとおり、一週間前からは、手振れ補正の異常ランプが点滅しはじめ、一昨日からは起動後背面液晶がしばしば表示されず、シャッターも切れなくなった。
ところが何度か電源を入れたり切ったりしていると、手振れ補正は異常のままだけれど、背面液晶が復活してシャッターを切れることもある。しかしここまで不安定だと近いうちに完全に沈黙するのは確実だから、とても外には持ち出せない。
お次は TG-850 だが、昨日突然背面液晶が消えてしまった。その後起動したりしなかったりだが、液晶は沈黙したままである。起動してもセルフタイマーランプが点灯しっぱなしになってシャッターが切れなくなったり、奇妙な誤動作をする。
ところが何度か試していると、チッと小さな音がしてシャッターが切れることもあるのに気がついた。背面液晶が消えているから、撮れているのか撮れていないのかはわからない。そこで本日試し撮りしてみたのが写真右である(ちょっとズレてはいるがまぐれで画面に収まった)。
なんとピントも合っているし、ちゃんと写ってはいるんだが、完全ノーファインダーだから結果は運任せ、とてもまともに使えたものではない。
これら二台のカメラ、いつ買ったのだろうかと確認したところ、PL1s は2011年8月、TG-850 は2014年12月だから、それぞれ約15年と11年半であった。まあ十年以上使えたのだから文句はいえないかもしれない。
結局現在使用可能なコンデジは二台、CASIO の ZR3000 と OM SYSTEMS(旧 OLYMPUS) の TG-7 である。ZR3000 は2016年3月購入なので十年を経過し、そろそろ故障してもおかしくはない。TG-7 はまだ新品だけれど、当たりが悪かったらしく、これまでにまともに起動しないことが何度もあったので一度メーカーへ修理に出した。その結果少しはマシになったが、その後も何回かうまく起動しないことがあったので、不安がある。(この前に使った TG-6 も似たような症状を起こして沈黙し、意外に寿命が短かったので、このシリーズにはシステムになにかバグがあるのかも知れない。性能にはまったく文句はないのだが……)
すると安心して使えるのは20年物の Nikon のデジタル一眼レフ二台のみということになる。しかしいくら Nikon の一眼レフは丈夫だといったって、あなた20年物ですよ、そろそろいつ故障したっておかしくはない。しかも重い、でかい。車がある頃ならともかく、今さらこんなジャマなものを日常的に持ち歩こうなどという気にはとてもなれない。
そこでこれを機に気分転換をかねて新しいカメラを一台注文したので、ちかぢかブログのネタにできると思う。ネタにするために金を使うとは酔狂もいいところだが(笑)、新しいカメラは散歩の原動力にもなるから、まあいいか。


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