Daily Oregraph: 海を見に行く
本日の最高気温は10.5度。晴れ。
風が強く、海が轟々と鳴っているので、たまには浜へ行ってみようという気になった。
丘の斜面などにボコボコと生えているフキノトウは、もうこんなに薹が立っている。緑の草もぼちぼち顔を出してきた。おまえもそろそろ活動的になれ、とハッパをかけられているようだ。
かつて弥生中学校のあった丘の上に見えるのは、グラウンド跡に出来た釧路市医師会看護専門学校だが、今年から生徒募集を停止し、数年後には閉校になるらしい。
以前はこの丘のすぐ下を臨港鉄道の石炭列車が走っていたけれど、とっくに廃線になったことはご承知のとおり。おかげで散歩の楽しみは薄れたし、このあたりの景色はわびしくなる一方である。
海を見にやって来たのに、おもしろいかたちの雲に感心して、空を見上げてしまった。無知の悲しさでわからないけれど、たぶん「なんとか雲」というれっきとした名称があるにちがいない。
空をながめている場合じゃないから海を撮ろうとしても、この位置からだとテトラポッドがじゃまして、うまくファインダーにおさまらないから、やむをえずトリミングした。
浸食を防ぐ必要性は百も承知しているけれど、テトラポッドが日本の海岸のあちこちで風景を台無しにしていることは否定できないと思う。なかなかむずかしいものである。
しかし海風に吹かれるは気持ちのいいものだ。そういえば港町岸壁にもすっかりご無沙汰しているし、歩け、歩けだな。


Comments