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April 29, 2026

Daily Oregraph: 裏庭画報 ニリンソウ開花

 本日の最高気温は6.8度。曇りのち晴れ。

 この時期に6.8度といえばかなり低温だけれど、

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ニリンソウが開花した。

 前回ご紹介した生意気そうな(?)ツボミが真っ先に咲くと思いのほか、すぐ近くの花のほうが先に開いたのである。

 策謀をめぐらしてプリマ・バレリーナの地位を奪い取った前回のツボミとはちがって(まるで昔の少女漫画の世界だね)、こちらはつい最近までは地味で目立たなかったのに、いつの間にかアッと驚くほどの変貌を遂げた少女のような感じがする。お金持ちのわがままなお嬢さまよりも、実は育ちがよいのであった。

 そんなバカなことをいっているうちに、小松菜を植える準備をする時期がやってきた。やれやれ、どっこいしょ。

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April 27, 2026

Daily Oregraph: 裏庭画報 ニリンソウのつぼみ

 本日の最高気温は10.8度。曇り。

 曇り空で気温もそう高くはなかったから、あまり期待していなかったのだが、

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オオバナノエンレイソウが一輪開花していた。

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 こちらはニリンソウのツボミ。絵に描いたような清純派だが、人間がそうであるようにこの時期はごく短く、あっという間に過ぎてしまう。下にその証拠をお目にかけよう。

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 このように花を開く一歩手前になると、それまでは「恥ずかしいからそんなに見ないでちょうだい」という顔をしていたのが、「もうじき咲くからよく見ていてね」といわんばかりに、急に大胆になったように見えるから不思議だ。

 このままだんだん思い上がって、低収入の男とはおつきあいしたくありませんなどと言い出しそうな気がする。いやだね、まったく。

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April 23, 2026

Daily Oregraph: 裏庭画報 キバナノアマナ

 本日の最高気温は11.4度。晴れ。

 オオバナノエンレイソウはまだツボミのままだったが、

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キバナノアマナが咲いていた。小さな花だけれど、なかなか存在感がある。

 いま盛りなのはエゾエンゴサクである。

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 赤から青まで微妙にちがう花の色が見どころだと思う。ずいぶんにぎやかだから、こいつで花見をするのも悪くないかもしれない。

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April 19, 2026

Daily Oregraph: 裏庭画報 今年の花見は……

 本日の最高気温は18.5度。晴れ。

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 -おや、薄氷堂さん、せっかくの陽気に腕組みなんぞしてどうしなすった?

 -ああ、親分でしたか。これは失礼。いやね、去年この木を切っちまったから、今年は花見ができねえと思いましてね。

 -そりゃあ残念ですね。しかし落葉の始末に苦労しておいでのようだったから、仕方ないじゃありませんか。それにサクラだけが花じゃねえ。ほら、エゾエンゴサクも咲いていますぜ。

 -それもそうですね。それから、こいつは先日気がつきませんでしたが……

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 -ギョウジャニンニクですな。値打ちものじゃありませんか。こいつで一杯やるといけるんだがねえ。

 -いえ、あたしは食わねえんですよ。こいつはヘンテコな花を咲かせるから、毎年楽しみにしてるんです。

 -ハハハ、茶人だねえ。

 -実はね親分、今日の真打はあっちに控えているんで……まあ、ごらんなさい。

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 -おお、オオバナノエンレイソウがつぼみを持ちましたな。咲くのが楽しみだね。

 -どうです、今年はサクラの代りにこいつで一杯やるとしましょう。

 ……というわけですから、あなたもぜひ見物においでなさい。もちろん手ぶらでいいんですが、たまご焼きやカマボコ、灘の生一本なんてのがあってもじゃまにはなりません(笑)。

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April 16, 2026

Daily Oregraph: 裏庭画報 エゾエンゴサク開花

 本日の最高気温は12.4度。晴れ。

 本日はいい陽気なので、前回行った場所を丘の上の弥生中学校跡地から見下ろしてみようという趣向である。

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 ひねもすのたりとまではいかないけれど、風が弱いから海はおだやかである。こうして見ると、昔あった砂浜が完全に姿を消して、テトラポッドだらけになったことがよくわかる。

 ここは特に日当たりがよいので、一面のフキノトウは薹が立つどころか葉を開きつつある。それにしても高校生の頃まではこの急斜面を砂浜から一気に駆け上がることができたのだから、まったく夢のような話である。

 さてフキノトウの成長ぶりを見て、ひょっとしたら……と思い、帰宅後裏庭へ行ってみると、

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おお、予想たがわずエゾエンゴサクの花が咲いているではないか! わが家には似合わぬ少女趣味の花だけれど、やはり咲いてくれるとうれしいものである。いよいよ一年で一番楽しみな季節がやってきた。

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April 11, 2026

Daily Oregraph: 海を見に行く

 本日の最高気温は10.5度。晴れ。

 風が強く、海が轟々と鳴っているので、たまには浜へ行ってみようという気になった。

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 丘の斜面などにボコボコと生えているフキノトウは、もうこんなに薹が立っている。緑の草もぼちぼち顔を出してきた。おまえもそろそろ活動的になれ、とハッパをかけられているようだ。

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 かつて弥生中学校のあった丘の上に見えるのは、グラウンド跡に出来た釧路市医師会看護専門学校だが、今年から生徒募集を停止し、数年後には閉校になるらしい。

 以前はこの丘のすぐ下を臨港鉄道の石炭列車が走っていたけれど、とっくに廃線になったことはご承知のとおり。おかげで散歩の楽しみは薄れたし、このあたりの景色はわびしくなる一方である。

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 海を見にやって来たのに、おもしろいかたちの雲に感心して、空を見上げてしまった。無知の悲しさでわからないけれど、たぶん「なんとか雲」というれっきとした名称があるにちがいない。

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 空をながめている場合じゃないから海を撮ろうとしても、この位置からだとテトラポッドがじゃまして、うまくファインダーにおさまらないから、やむをえずトリミングした。

 浸食を防ぐ必要性は百も承知しているけれど、テトラポッドが日本の海岸のあちこちで風景を台無しにしていることは否定できないと思う。なかなかむずかしいものである。

 しかし海風に吹かれるは気持ちのいいものだ。そういえば港町岸壁にもすっかりご無沙汰しているし、歩け、歩けだな。

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April 03, 2026

Daily Oregraph: 一夜明けて

 本日の最高気温は10.6度。晴れ。

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 一応ご報告しておくと、雪は十数センチほど積もったのだが、気温が高いからごらんのとおり08時30分の時点でもう急速に融けはじめ、夕方にはあらかた消えてしまった。

 放っておいても一日で融けるんなら、雪かきなどしないでもよさそうなものだけれど、やりましたよ。北国の住人の悲しい性である。

 あ、もう降らんでええからね。

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April 02, 2026

Daily Oregraph: またしても雪景色

 本日の最高気温は5.3度。曇りのち雪。

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 かつては四月下旬や五月の初めにも雪は降ったけれど、ひょっとしたら今年はもう……と思っていたら、降り出した。これは17時の様子である。

 しかしまさか積もりはすまいとたかをくくっていたのだが、

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 19時にはこのとおり。2時間で 4センチほども積もっただろうか。ああ、スコップを物置に片づけたばかりだというのに(笑)、明日の朝は雪かきだな。

 話題が天気ばかりというのは情けないようだけれど、これでもイラン情勢については、毎日のように YouTube で海外の動画をウォッチしているのである(日本のTV解説番組は骨抜きにされているから、まったく見る気が起きない。戦前かよ)。

 しかし道理の通用しない狂気の某国大統領や、その属国の頭のおかしい現地人代官について、田舎のジジイがあれこれいってもしかたがないだろう。それにこちとら余命いくばくもないんだから、いまさら話の通じない連中と議論して無駄な時間を費やしたくはない。うまくいけば、頭上にミサイルが飛来する前にこの世におさらばできるだろう。

 そんなことより、ステレオのボリュームを上げて交響曲やジャズの古いところをガンガン鳴らしたほうがストレス解消になるというものだ。あ、そうそう、日本語が日本語であった頃の歌謡曲も悪くないよ。

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