« October 2025 | Main | December 2025 »

November 30, 2025

Daily Oregraph: 裏庭画報 ドライフラワー

 本日の最高気温は 8.8度。曇りのち小雨のち晴れ。

 今日は外出したのだが、気乗りがしなかったためシャッターを切らなかったので、昨日撮影した写真でお茶を濁すことにする。

251129_01
 エゾノコンギクのドライフラワーである。これはこれでおもしろいと思う。しかし綿毛のような部分がすべて脱落すると、とたんに間の抜けた情けない姿になってしまうのである。

 いよいよ十一月も終わりを迎える。まだところどころわずかに緑は残っているけれど、もうじき世界は白黒の風景に変わるだろう。

| | Comments (0)

November 24, 2025

Daily Oregraph: 相生坂のツルウメモドキ

 本日の最高気温は 11度。曇りのち晴れ。

251124_01
 相生坂(東側)のツルウメモドキ。赤い仮種皮の中に種が入っている。

 色彩に乏しくなった今の季節には貴重な彩りだが、全体にかなり傷んでいるので、もう少し早い時期に撮るべきだった。蒴果が裂けて実が顔を出した直後だと、これより色はずっと鮮やかで、まるで赤い宝石のように見える。

 赤い実は有毒。死に至ることはないらしいけれど、まあ口にしないのが身のためである。

| | Comments (0)

November 21, 2025

Daily Oregraph: 裏庭画報 サクラとの別れ

 本日の最高気温は 10.3度。晴れ。

 愛着のあるサクラの木を二本、業者の方にお願いして伐採した。

 毎年花を咲かせて目を楽しませてくれるのになんでまた、とおっしゃるかもしれないけれど、思い切って伐るからにはそれなりの理由がある。

 塀際のチシマザクラは枝が道路側にはみ出して、さらに伸びつづけており、いずれほかに迷惑のかかる恐れがある。

 エゾヤマザクラも巨大化しつつあり、枝先がやがて二階の屋根に接触しかねない。さらに大量の落ち葉の始末にはほとほと弱っている。

 近い将来だれも裏庭の木など気にもかけぬときが来るのは明らかだから、放置しておけばいろいろ問題が生じかねない。先々のことを考えれば断固伐るべし。当然かなり費用はかかるが、自分の責任として片づけておかねばならぬことだからいたしかたない。

 今の時期を選んだのは、葉がすっかり落ちているので作業しやすいだろうと判断したからである。

 別れに際して伐採作業中の写真を何枚か撮ったので、記録として残しておきたい。

251121_01
 左がチシマザクラ。こいつはひょろひょろして幹が細いから、一時間ほどで作業終了。しかし右のエゾヤマザクラは難物である。作業中の方と比べてみると、なかなかの大木で幹も太いことがわかると思う。

251121_02
 昼休みをはさんで上の枝をほとんど払い終わったのは13時半。それから太い幹を少しずつ切り取って、

251121_03
ようやく伐採完了(切り株の上面は、実測約 49cm × 42cm)。すっかり後片づけを終えたのは15時近くであった。

 伐り終えてみるとガランとした空間が残り、まるでだまされたような気分になるから不思議だ。来年から元禄花見踊りとは無縁の味気ない春を迎えることになるけれど、なんとなくサバサバしたことも確かである。

 何度でも繰り返してご忠告するが、広大な敷地を所有しているならともかく、始末に困るときがきっと来るのだから、むやみに木を植えてはいけない。

| | Comments (0)

November 16, 2025

Daily Oregraph: 本日の散歩

 本日の最高気温は 6.7度。晴れ。

 駅まで散歩に出たついでに相生坂下のミヤマニガウリを観察すると、

251116_01
もうほとんどの実が落下して、さしもの群落も見る影がなくなっていた。来シーズンまでお別れの時が来たようだ。

 最近は散歩に出ても昔ほど写真を撮らなくなった。見慣れた景色ばかりだからしかたがないということもあるけれど、どうやら(視力ではなく)眼が衰えたせいにちがいない。たいていのものがつまらなく見えるのである。

251116_02
 そうはいっても、たまにはこういう発見もある。建物はすっかり取り壊されてしまっても、「丸ト北村」の名はまだ残っていた。何度も前を通っていたのになぜか見落としていたのだ。三角縁神獣鏡ほどではないが、いくぶんは歴史的価値があると思う。

 さて今日北大通を歩いていて驚いたのは、海外からの観光客の多さである。白人から(たぶん)マレー系まで、駅前を歩いている人の数はひょっとしたら市民よりも多いのではないかと感じるほどであった。

 もちろん釧路あたりでオーバーツーリズムの問題が発生するとは考えられず、ふだん人通りが少なすぎて北大通は閑散としているから、むしろ歓迎すべきことなのだろう。しかし釧路くんだりまで、しかも今の時期に何用あってやって来るのか(笑)、どうもよくわからない。一昔前には想像もつかなかったことが起こっているようだ。

251116_03
 今日は太陽が出ていたからいいけれど、かなり寒くなってきた。そろそろ素手では冷たいですぜ、おねえさん。

| | Comments (2)

November 11, 2025

Daily Oregraph: 海光る

 本日の最高気温は 7.6度。晴れのち曇り。

251111_01
 こうしてギラギラ光る海を見ると、いよいよ冬だなあと思う。吹く風もだんだん冷たさを増してきた。

251111_02
 エゾトリカブトはとうとうこんな姿になってしまった。もうほとんどの果実は殻ごとそっくり落下したらしい。ひょっとしたら気づかぬうちに種を排出していたのかも知れない。

| | Comments (0)

November 06, 2025

Daily Oregraph: ミヤマニガウリの実

 本日の最高気温は 12.9度。曇り。

 相生坂下のミヤマニガウリがどうなったか気になるので、物好きにも見物に出かけた。

251106_01
 おお、なんだかすごいことになっているではないか。葉っぱはすっかり枯れて、実だけが形をとどめている。もう少し接近してみよう。

251106_02
 この実はひとりでに裂けて種が落下するしかけになっている。裂けた実はないかと探してみたら、あった、あった。

251106_03
 種はすでに落下して姿が見えないけれど、2004年9月23日に春採湖畔で撮影した写真をごらんいただきたい。

040923miyamanigauri
 このとおり、種はかなり大きく、数は1~3個(らしい)。こいつはとにかく風変わりな植物である。

 ミヤマニガウリの実に比較すると、エゾトリカブトの実は見るからに裂けにくそうだけれど、先端が開いて小さな種を数十個飛ばすらしい。せめて開いたところを確認したいのだが、

251106_04
ごらんのとおり、本日も依然として固く殻を閉ざしたままであった。

| | Comments (0)

November 04, 2025

Daily Oregraph: 裏庭画報 本日のエゾトリカブト

 本日の最高気温は 9.5度。晴れ。

 とうとう11月。今年はひときわ懐も心も冷える11月である。

 さてみなさまもさぞお待ちかねであろうと、裏庭のエゾトリカブトの実がどうなったか確認してみると、

251104_01
こはいかに(怖い蟹、ではないぞ)、さっぱり殻が破れて種の出る気配がない。むしろ寒さに対抗して金輪際殻を脱ぐまいと決心した結果、カチカチの干物と化してしまったかのように見える。

 もうしばらく観察をつづけたい。

| | Comments (0)

« October 2025 | Main | December 2025 »