October 30, 2025
October 25, 2025
Daily Oregraph: 紅葉見物
本日の最高気温は 11.4度。晴れのち曇り。
相生坂(東側)の紅葉。最近はクマがあちこちに出没しているから、安全な場所で紅葉見物するのが賢明というものだろう。
これは南大通近くの街路樹なのだが、緑から黄へ、黄から赤へと変化しつつある様子がよくわかっておもしろい(この年になって今さら感心するのもなんだが……)。
街路樹の色づいた葉をながめながらぶらぶら歩いて釧路駅前まで来ると、
たぶん海外からの観光客だろうが、モコモコのコートを着て完全武装していたのには驚いた。これは真冬の装備である。幣舞橋の温度計は10度を示していたから、寒いといえば寒いけれど、この恰好では汗をかいていたんじゃないかと思う。
さて例のエゾトリカブトの果実はどうなったかというと、気温が低下しても一張羅の着物をまとったまま、だんだん黒ずんできてはいるが、種を排出する気配は一向に見られない。まさかこのまま冬を迎えはしまいと思うのだが……
October 18, 2025
Daily Oregraph: 旧釧路市立図書館解体
本日の最高気温は 14.7度。曇り。
たまたま通りかかったから知ったのだが、旧釧路市立図書館の解体工事が行われていた。工事はかなり進んでいるようである。
この図書館にはずいぶんお世話になったけれど、道銀ビルに引っ越した新しい図書館にはまだ入ったことがない。
いろいろ思うことはあるけれど、とりあえず日付が変わらぬうちに、記録として写真を掲載する次第である(土曜日だからか、休工日だったのでフェンスの隙間から撮影した) 。
【10月19日 追記】 25年前に撮影した旧釧路市立図書館の写真を追加しておこう。
これは 2000年10月14日に撮影したもので、いかにもネガフィルムらしい写りもなつかしい。それにしても、あっという間に四半世紀が過ぎ去ってしまった。撮影者にもそろそろ解体の時期が近づいてきたらしい。
October 14, 2025
Daily Oregraph: ミヤマニガウリの実ふくらむころ
本日の最高気温は 12.4度。晴れ。
相生坂下のミヤマニガウリはどうなったか気になるので、ふらりと散歩に出た。気温はやや低いが、太陽が出ているし風も弱く、歩くには最適の天気である。
おお、これは! いつの間にかかなりの規模の群落に成長していたのには驚いた。たいしたものである。春採湖畔の群落にほぼ匹敵するといっていいだろう。これで楽しみがひとつ増えた。
相生坂西側を下り切ったところだからすぐにわかる。諸君も家でゴロゴロしているくらいなら、明日にでも行って、この奇妙な植物を観察すべし。
このとおり花も実もあるのだが、もう十月である。実は相当成長しているはずだ。
飄然とぶらさがる実を見ていると、政権の行方などどうとでもなれという気分になるから不思議である。
このあと釧路駅前まで足を延ばし、バスで帰宅したのだが、途中三吉さんの前を通りかかったら、せっせと落葉を集めておられた。ああ、おれもやらなくちゃ……
October 11, 2025
Daily Oregraph: 裏庭画報 最後の花々
本日の最高気温は 14.1度。晴れ。
-雨風にさらされ、虫に食われて穴だらけ、それでもなおしがみついているとは。
-裏金議員もびっくりのしぶとさだね。
-まあ、いいさ。これで落葉集めを先延ばしにできるからな。
-この時期になってもまだ咲いている花といえば、まずこれだね。
-エゾノコンギク。こいつは裏庭の古株なんだよ。
-こいつらは園芸種くさいね。やけに派手だし、野性味に乏しい。
-うん、越境組だと思う。
-名前は調べたのかい?
-いや、園芸種は数が多すぎるから、調べるのが面倒なんだ。
-うん、こないだ撮ったときは緑色でツヤツヤしていたんだが、見る影もないほど年を取ってしまった。
-なんとなく中に種が詰まっているのがわかるね。もうじき実が割れるんじゃないか。
-割れて種がこぼれる瞬間を見たいんだけど、無理だろうな。せめて割れた姿を撮るつもりだよ。
-落葉拾いも忘れるんじゃないぞ。
はいはい、わかりましたとも。
October 09, 2025
October 02, 2025
Daily Oregraph: 裏庭画報 エゾトリカブトの果実
本日の最高気温は 19.7度。曇りのち晴れ。
十月になってもエゾヤマザクラの枝にはまだ葉が残っているので、落葉拾いは来週に回し、今日は斜面の下に伸び放題のベニタデをゴミ袋に一つ分切り払った。こいつは地中に根を延ばして領土を拡張するから、手のほどこしようがない。
作業を進めていると……おや、これは? 葉っぱのかたちからしてエゾトリカブトのようだ。9月13日に写真を掲載した花は斜面の上に咲いていたが、こいつはベニタデにさえぎられて日当りの悪い場所にひっそりと咲いていたのだ。
エゾトリカブトの果実をつくづくと見るのはこれがはじめてである。この果実が熟すると袋が裂けて中から種が出る仕掛けになっているようだ。裂ける瞬間を見るのは無理だろうが、その前後の果実の様子を撮ってみようと思う。









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