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February 23, 2025

Daily Oregraph: ちょっとだけ散歩

 本日の最高気温は0.2度。晴れ。

 せっかくの晴天なので、生存証明写真をとるためにちょっとだけ散歩をしてきた。日本海側は連日大雪らしいから、みなさまとても散歩どころではないだろう。

 空気は冷たかったけれど、風がなくて助かった。

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 相生坂の西側はずっと日陰なので、いまだにごらんのとおりの有様である。結局比較的状態のよい東側を下りたのだが、それでも手すりに頼らなければ恐ろしくて歩けない。

 しかし南大通に出れば歩道は十分に確保されており、なんの苦もなく散歩を楽しめる。このまま春になれば万々歳なのだが、そうは問屋が卸さないだろうね。

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 釧路川には上流から流れてきた氷が浮かんでいるけれど、どれもそう厚くはないように見える。スマホで川の写真を撮っていた観光客は、ひょっとしたら先日見かけた中国人のお仲間かもしれない。

 このあと北大通で SUBWAY なるお店を発見したので土産にサンドイッチを買い、坂を上るのはまっぴらだから、バスで帰宅。ようするに根性なしである。もっと歩かんかい!

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February 15, 2025

Daily Oregraph: 何用あって釧路まで?

 本日の最高気温は1.9度。晴れときどき曇り。

 しまった、混雑しているのも道理、昨日は年金支給日なのであった。スーパーのレジには爺さん婆さんが大勢並んでいたため予想以上に時間がかかり、バスに乗り遅れてしまった。次の便まではかなり時間があったので、じっと待つのは苦痛だから、駅のバス乗り場まで歩くことにした。

 途中で大きなスーツケースを転がしながら歩いてきた二人連れとすれちがったら、甲高い中国語が聞こえてきた。へえ、この季節に釧路かよ。そういえば、最近路線バス内でもたまに中国人をみかけるし、インターネットの影響力恐るべしである。

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 つづいて釧路駅前でみかけたのがこのグループである。賭けてもいいが、彼らもまた中国人観光客にちがいない。国民が貧乏になった(いや貧乏にされた?)からインバウンドを推進するとは情けない話だけれど、それにしても北海道の東のはずれまでやってくるとは……

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 北大通に目を転ずると、さっきの二人連れがまだそのへんをウロウロしていた。もちろん来てくれるのは悪いことではない。東京や京大阪ではなく、わざわざ遠隔の地方都市を選んでくれたのだから、おおいに見聞を広めていただきたいものである。どっさり金を落としてほしいなどと下品なことをいうつもりはない(笑)。

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February 08, 2025

Daily Oregraph: ふたたびバスを待つ

 本日の最高気温は2.2度。曇り。

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 いや、まさか来る日も来る日もバスを待つ写真を撮りつづけて、シリーズものにしようなどと考えてはいない。スーパーに到着して買い物を終えたらもう帰りのバスの時間だから、ほかに写真の撮りようがないのである。

 しかし見どころがないわけではない。前回(1月27日)の写真と比べればわかるけれど、積もった雪によって景色が一変したところに味わいがある(と思うんだが……)。

 ところでこうしてバスを待つ列に並んでいると、一種の連帯感が湧いてくるから不思議だ。往路のバス停では、いつの間にか顔なじみになった年上のおじさんに声をかけられることもある。

 -いやあ、滑るねえ。

 -ほんとですねえ。

 -おれの友だち、こないだ転んで骨折ってさ。

 -へえ、そりゃあ大変ですね。

 -冬靴も古くなると滑るからなあ。

 -そうなんです、危ないですよね。あ、バスが来ましたよ。

 とまあ他愛ない話をかわすわけだが、寒空の下たいてい数分は遅れて来るバスを待つ身にとって、気がまぎれることは確かである。

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February 04, 2025

Daily Oregraph: 雪かきの一日

 本日の最高気温は1.8度。雪のち曇り。

 降ったねえ。とうとう本気で降りやがった。今年は特に雪が少なかったから油断していたのだ。

 24時間降雪量47センチは釧路としては大雪だが、帯広はなんと124センチだったというから恐ろしい。

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 09時30分。雪かきの第一ラウンド開始である。車の出し入れが必要なくなったから、去年よりは楽だけれど、やはりこたえる。47センチでもくたびれるんだから、帯広のみなさまには同情するしかない。

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 11時00分。第二ラウンドだ。また雪が強まってきたけれど、午後には降りやんでだんだん西の空が明るくなった。やがて日が射してきたのにはホッとした。

 夕方第三ラウンド終了。残りは明日に持ち越しとした。年々体力と気力が弱まってきていることを実感する。

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February 03, 2025

Daily Oregraph: 無法地帯?

 本日の最高気温は-0.8度。曇りのち雪。

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 またぞろエゾシカがうろついている。奈良のシカとはちがって、この無法者たちに横断歩道を渡るだけの知恵はない。

 幸い凶暴性はないものの、なにかの拍子にこのでかいツノに引っかけられでもしたら人間様に勝ち目はない。だから近づいて鹿せんべいを食わせてやろうなどという物好きはいないのである。

 運転も怖い。ぼくも実際に一度経験しているが、いくら車のスピードを落として走ったところで、いきなり側面の藪から飛び出されては、発見のしようも避けようもない。困った連中である。

 まさか人口の減少に反比例してシカが増えるなんていう法則はないだろうけれど、このまま放置すれば、いずれシカどもに町が占領されかねない。なにか打つ手はないものだろうか。

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