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July 25, 2024

Daily Oregraph: ムシトリナデシコ

 本日の最高気温は 25.4度。晴れのち曇り。

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 わが家の玄関前に毎年咲くムシトリナデシコ。

 この花の茎のネバネバに虫がくっついているところはずいぶん以前に一度だけ見たことがある。粘着力がさほど強力ではないから、ほとんど「虫取り」の役には立たぬようだ。

 まるでどこぞの県の公益通報制度みたいなもので、くっついて命を落とすのはかよわい虫ばかり、肝心の害虫は平気な顔をしてブンブン飛び回っている。ああ!

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July 13, 2024

Daily Oregraph: 丸ト北村ビル解体

 本日の最高気温は 26.6度。晴れのち曇り。

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 丸ト北村のビル解体工事がはじまっていた(写真は右が釧路駅方向、左が幣舞橋方向)。

 ああ、とうとう……ある年代以上の釧路市民なら、この光景を見てきっとそうお思いになるはずである。ながらく市民に親しまれた衣料品のデパート「マルトキタムラ」が閉店したのは(いま調べてみたら)2000年2月29日であった。

 その後建物はまったく補修されておらず、数年前から外壁の一部が崩れて落下し、危険な状態にあったから、解体されるのは時間の問題だった。

 2000年の8月5日に撮った写真に丸ト北村ビルが見えるから下に掲載する(港まつりの見物人が多数アップで写っている下半分をカットし、念のため何人かのお顔にはボカシをかけておいた)。

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 わずか24年前というべきか、24年も昔というべきかは判断に迷うけれど、滄桑の変というのはおおげさにしても、現在では景色が一変しているから驚くのも無理はない。ある日鏡に映る自分がいつの間にか白髪頭のジジイになっているのを発見して愕然とするに近いと思う。そんなバカな! と文句をいったって、現実は冷酷非情である。

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 こちらは2006年8月に閉店した丸井今井釧路店(前身は丸三鶴屋)前である。上の港まつりの写真はこのあたりから撮影したものだ。とても北大通に面しているとは考えにくいが、これまた現実なのであって、親切に置かれた椅子がかえって哀れを誘う(腰掛けようという気分にはなれなかった)。

 自らの運命と重ね合わせ(笑)、大きく溜息をついたというのは内緒である。

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July 12, 2024

Daily Oregraph: 初花火

 本日の最高気温は 21.4度。曇りのち晴れ。

 いきなりドンという音がして今日から厳島神社のお祭りだったのを思い出した。最近はおっくうで釧路川の花火大会にはとんとご無沙汰しているのだが、すぐ近所のグラウンドから打ち上げる厳島さんの花火は、さすがにすさまじい音がするので無視できず、ちょっとだけ外へ出てみた。

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 あわてて手持ちで撮ったからろくな出来ではないけれど、生存証明写真として花火は景気がよくて悪くないと思う。こちとらも花火のように輝いてパッと散ることができればカッコいいのだが、そうは問屋が卸すまい。

 このところ低調だったので、そろそろ気分転換したほうがよさそうだ。明日あたり神社まで散歩してこようかとも思うが……気が向くやら向かぬやら。

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July 03, 2024

Daily Oregraph: 裏庭画報 ハタザオキキョウ

 本日の最高気温は 25.6度。晴れのち曇り。

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 つい二日前にはまったく見えなかったのに、ハタザオキキョウがいっせいに花を咲かせていたのには驚いた。あまりにも唐突だったから目を疑ったほどである。

 どうもこの花は園芸植物らしいのだが、植えた覚えはないので越境組である。見栄えはなかなかよろしいけれど、繁殖力がすさまじく、そのずうずうしさについ雑草扱いしたくなる。

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 これはアサツキだと思う。そういえばなんとなく食用になりそうな雰囲気(?)があるし、毎年勝手に生えてくるので、一度試食してみようかと思いながらまだ実行していない。

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 ダイコンソウの仲間なのはまちがいない。たぶんオオダイコンソウだろう。花が黄色いわりには地味な存在である。

 雑草が恐るべき勢いで成長している。今日も草取りはしたけれど、before も after もたいして変わらない。この怒りをどこにぶつければいいのだろうか(笑)。

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