Daily Oregraph: 春採湖畔 7月14日
本日の最高気温は 22.9度。曇り。
ひさびさに春採湖畔を歩いた。気温は高くないのだが、ちょっとむしむしする。植物に興味をお持ちでない方には退屈かもしれないけれど、写真を数枚だけ選んでみた。いまいましいマイナカードなんぞは話題にしたくもないし(もちろんぼくは所持していない(笑))、ほかにネタもないので、あきらめておつきあい願いたい。
左はオオウバユリ(ユリ科)。防災無線のラッパ形スピーカーみたいな花をつけた奇妙な植物である。こんなにたくさんあったかしらと思うほど、あちこちに突っ立っている。
右はイケマ(ガガイモ科)である。牧野先生の新日本植物図鑑によれば、イケマはアイヌ語で、「巨大なる根」という意味である。
ヨブスマソウ(キク科)。やはり牧野先生の図鑑によれば、「よぶすま(夜衾)」というのは、コウモリのことで葉の形をコウモリの翼を拡げた形に見たのである。
ヒヨドリバナ(キク科)。「どこがヒヨドリなんだ」といいたくなるかもしれないけれど、ヒヨドリが鳴く頃、花が咲くのでヒヨドリバナの名がある(牧野 新日本植物図鑑)。しかしぼくは鳥については無知なので、ヒヨドリが鳴いていたかどうかはなんともいえない。
なおミヤマニガウリはまだ花をつけていないようだったので、次回のお楽しみとしたい。
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