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July 31, 2022

Daily Oregraph: 摂氏33.5度

 本日の最高気温は33.5度。晴れ。

 33.5度というのは立派な数字である。札幌や帯広を上回ったのだから快挙といっていいだろう。

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 暑さをものともせずに散歩に出た。風が弱かったからさすがに少々こたえたけれど、ぼくの体感でいうと、だいたい京都の29度に相当する暑さだろうか。全然質がちがうのだ。肌にまとわりつくようないやらしさがないのである。つまりビールを飲むには最適の状態なのだが、なぜか飲むのを忘れてしまった(笑)。

 午後はほとんど無風状態になり室温も30度に達したが、夜になって風が出てきたので、窓を開け放った室内は現在快適である。

 ところで予報によれば明日の最高気温は22度。いったいどうなっているんだ?

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July 30, 2022

Daily Oregraph: 裏庭画報 草取りの合間に

 本日の最高気温は23.1度。曇り。

 毎年この時期に悩まされるのが雑草である。まるで遠慮ということを知らないがさつな連中だから、あれよあれよという間にはびこって、土の色が見えなくなってしまう。

 衆寡敵せずということは百も承知しているのだが、放っておくわけにもいかないので、45リットル入りのビニール袋を手に草むしりをする。一時間ほどがんばれば袋が一杯になり、たかが草とはいえかなりの重さだ。え、もう一袋? ご冗談でしょう。

 虫に食われるのはご免だから上下ともに完全武装すると、気温23度といえどもたっぷり汗をかく。もう一袋分働いたらバッタリ倒れてしまうだろう。草取りごときで死んでたまるか。

 さて雑草のつまった袋をお目にかけてもしょうがないので、生存証明写真として花を撮った。

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 これはなんだろうな? 一見してアブラナ科であることはまちがいない。スカシタゴボウかキレハイヌガラシのどちらかではないかと思うけれど、まだ断定はできない。

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 こいつはすぐにわかりそうなのに、いまだになんだかわからない。今の時期はどこにでもたくさん咲いているから雑草の仲間に入れてもよさそうだが、みかけからして園芸種のような気もする。そうだとすればぼくの守備範囲外なので、ご存じの方がいらしたらお教えいただきたいと思う。

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July 23, 2022

Daily Oregraph: 秋霜烈日

 本日の最高気温は17.6度。雨。

 -雨のせいもあるのだろうが、この気温の低さはどうしたことか。どれ、般若湯でも温めましょうか。

 -おっと和尚さん、おいらにも一杯。

 -これは吾作どん、相変らず鼻がききますなあ。

 -へへへ。ところで例の国葬ですが、どう思います?

 -ああ、あのお方の葬儀ですか。ご葬儀ならもうすんどるから無用かとは思いますがな、お上がどうでもやるとおっしゃるならおやりになるがよろしかろう。

 -だってさ、おいらの年貢も使われるんだからね、納得できませんぜ。やるんなら金持のお仲間で工面してやるがいいんです。たかが葬式に何万両も使って越後屋を儲けさせようとは正気の沙汰じゃねえが。

 -まあそういわず、吾作どんも世間に生かされていることに感謝して、要らぬいさかいは起こさぬのが無事の道ですぞ。丸く、まーるく生きるのが賢明というもの。

 -ちえっ、長いものには巻かれろですかい。こないだ手習いの先生が、坊主は舌先三寸で貧乏人の不満をそらす幕府の味方だからけしからんといってましたぜ。

 -あの先生は西洋の危険思想にかぶれておられますからな、あまりおつきあいせんほうがよろしかろう。

 -そうですかねえ。

 -それにな、大々的に派手な葬式をしますと、閻魔庁でもさすがに忖度して見過ごすというわけにはいかんのですよ。秋霜烈日といいましてな、あのお役所のお取り調べは奉行所よりもはるかに厳しいんですぞ。

 -へえ、シューソーレツジツですかい?

 -さよう、この世ではお裁きを免れても、閻魔様のお調べはそうはいきませぬ。もちろんあの方はご立派で生前ひどいウソはおつきにならなかったから、心配はございますまいが。

 -なるほどね、たしかに悪いことをしていなけりゃ舌を抜かれることはねえだろうが、あの人はずいぶんウソをついてたんじゃありませんかねえ。

 -これこれ、めったなことをいってはならん。岡っ引きの耳に入ったら大変じゃ。ごらんなさい、あの閻魔様のありがたいお像を。必ずや公正なお裁きをつけてくださるとは思いませんかな。

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 -おや、いつの間に九品仏から運んで来たんですかい? それにしても怖いお顔だねえ。

 -因果応報ということばもありますでな、あとは天のはからいに任せるがよろしい。南無阿弥陀仏。ありがたい、ありがたい。

 -やっぱり和尚さんは口が達者だね。いつもうまくごまかされたような気がしてならないのさ。

 -ハハハ、丸くおさめるのが坊主頭の仕事でしてな。さあ、般若湯でも召し上がれ。

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July 21, 2022

Daily Oregraph: 誤植の話

 本日の最高気温は23.1度。晴れ。

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 ここ数日写真を撮っていないので、18日に撮影した白蕪でお茶を濁しておこう。

 やはり虫食いがひどいけれど、よさそうなところを選び、炒めて食った。蕪は葉っぱがうまいのである。あの微妙な苦味がいい。

 さて本を読んでいて困るのが誤植である。人間のすることだから少しくらい誤りがあるのは当然としても、ペンギンブックスを含め、安手の紙を使ったペーパーバックには結構誤植がある。

 たいていはすぐにわかるけれど、ときどきまぎらわしくて意味を取りちがえそうになるものもある。だから複数のテキストを比較するといいのだが、そう何冊も同じ内容の本を買えるわけがない。そういうときに頼りになるのがインターネットだ。

 著作権の切れた古典なら、たいてい数種類のテキストを比較参照できる。インターネットの場合、データを取り込む(打ちこむ?)際に新しいミスが追加されることがときどきあるから、あるテキストを参照して内容になおも不審が残る場合は、さらに別のテキストと「比較」することが大切である。

 誤植も単純な凡ミスならいいけれど、どこぞの政治家の発言のように、白を黒にするようだと迷惑千万である。そんな誤植があるものかとお疑いの方のために、本日出くわした実例をお目にかけよう。

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 上がぼくの持っているテキスト、下がインターネットのあるサイトで見つけたものである。ほら、白が黒になっているでしょう(笑)。

 ある捕鯨船(原告)の銛を打ちこんだ鯨が、銛・ロープ・ボートもろとも逃げてしまった。その後その手負い鯨を別の捕鯨船(被告)が捕獲したというので裁判になり、上はその判決の一部である。

 ずっと読んでいくと、判決は鯨を横取りした被告に有利で、鯨本体はもちろんそれに附属していた銛とロープは被告のもの、ただしボートは乗組員が生命を守るためにやむなく放棄したのだから原告に返却せよというものであった。

 ところがぼくのテキストでは「原告が後で魚(鯨)を穫ったがゆえに、前記物品(銛とロープ)は原告のものである」となっている。もちろんすぐにおかしいとは気づいたけれど、一瞬全体を誤読したかと疑って(笑)、もういっぺん段落の最初から読みなおすはめになった。

 また念のため別のテキストを確認したから、ずいぶん時間を無駄づかいしてしまった。「まずおのれの頭を疑い、それからテキストを疑え」というのがルールだから、仕方がないといえばそれまでだけど、植字工のうっかりミスにはやっぱり腹が立つ。

 え、虫に食い荒らされるような土地に野菜を植えるのも「誤植」じゃないかって? そんな殺生な。

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July 17, 2022

Daily Oregraph: 裏庭画報 チンゲンサイ

 本日の最高気温は21.7度。雨。

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 ちょうど青物を切らしたので、雨をものともせずにチンゲンサイを収穫。今年は割と大きく育った。加里肥料を加えたのが功を奏したのだと思う。去年までは小ぶりもなにも、この半分ほどの大きさだったのだからお話にならない。

 ぼくはたまに超零細農家を名乗っているが、もちろん自嘲をこめた冗談である。失敗しても困らないのだから、いわばお遊びだ。生活のかかっている農家の方から見れば、バカも休み休みいえ、ということになるだろう。

 -君ね、たしかに自称農家はずうずうしいぜ。笑っちゃうよ。大型トラクターを走らせるような土地を持ってからいってほしいね。

 -いや、面目次第もない。でもね、ボウフラみたいに湧いている自称なんとか連よりは罪が軽いんだから、大目に見てくれよ。

 -ははあ、自称評論家のことだな。たしかに大勢いるな。

 -最近目立つのが自称社会学者だよ。数学や物理学だったらすぐにボロが出るけど、社会学だったらおじさんおばさんを煙に巻けそうだからね。

 -だけどさ、にせものってのはなんとなくわかるから不思議だ。どうもうさんくさいんだな。あれこれベラベラしゃべるくせに、まるで学者の風格がそなわっていないから、お婆さんに高い蒲団を売りつける訪問販売の口上としか聞こえない。

 -政権の太鼓持ちをして食っている、自称ジャーナリストというのもいるな。面の皮が鉄板でできているらしい。おれの自称農家なんてかわいいものさ。

 -ほかにもいるぜ。さっぱり観客の入らない映画を作る自称芸術家もいたな。それでも眉つり上げて威張っているんだからたいしたものだ。

 -おれが笑ったのは自称文化人だ。気の毒だから名前は伏せるが、「私のような文化人が釧路に来て……」と本人がいったのをこの耳で聞いたときには吹き出しそうになったよ。無知蒙昧な田舎に乗り込んで啓蒙してやろうという意気込みだけは買ったがね。

 -ハハハ、自ら文化人を名乗るとはいい度胸じゃないか。君の百倍はずうずうしいね。君ももっと農家として売り出しちゃどうだい?

 -虫食いのチンゲンサイでかい? 無理無理。第一自称なんとかに共通しているのは芸を売ってたんまり稼いでいるところだが、おれはなにも得しちゃいない。消費税を取られる一方さ。

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July 14, 2022

Daily Oregraph: 尾の身のステーキ

 本日の最高気温は20.3度。曇り。

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 ひさしぶりに港町岸壁に立ち寄ってみた。ごらんのとおり、ほぼ無風状態である。

 さてテレビの安倍氏追悼茶番劇にはほとほと愛想が尽きたので、食い物の話でもしよう。

 先日捕鯨船員が喜んでイルカの肉を食ったと書いたけれど、本日は鯨肉の話である。イルカを食うからには当然鯨も食ったはずで、それにはきっと栄養上の必要もあったにちがいない。

 めったに港に寄らず何年も航海をつづける間、塩漬けの豚肉と固いビスケットばかりでは栄養不良になる。新鮮な鯨肉は貴重な蛋白源であるばかりでなく、ビタミン補給源としても大いに価値があったはずだ。

 『白鯨』第64章では、マッコウクジラを仕留めた二等航海士スタッブが「ステーキだ、寝る前にステーキだ! おい、ダグー、鯨の small から一切れ切ってこい!」という(仕留めた鯨は舷側にロープで固定してある)。

 Small というのはものの細く狭まった部分をいい、辞書には「腰のくびれ」なんて意味も載っている。コルセットを着用した婦人の腰を想像するとなるほどと納得できるけれど、メタボなおじさんにスモールは存在しない。

 鯨のスモールとは尾の少し手前あたりである。つまり肉の部位でいえば「尾の身」と解釈していいだろう。鯨肉好きのスタッブは一番うまい部位を当然知っていたのである。彼は肉の焼き加減にもうるさく、超レアでなければ気に入らないから、「おまえのは焼きすぎだ」と料理番に説教している。

 つづいて第65章では鯨料理についてあれこれと書かれているので、ごくかいつまんでご紹介すると、

 鯨が捕鯨船員の間でよく食べられていたのはもちろんだが、古くから美食家の間では珍重され、脳味噌などは極上の珍味とされていた。しかし陸上の人々の間では鯨食いは一般的ではなく、どちらかといえば忌み嫌われていたらしい。脂っこすぎるというのも理由だが、メルヴィルは「海で殺されたばかりの(血にまみれた)鯨を、あろうことか鯨油ランプの光の下で食うとはなにごと」という心理も働いていそうだとしている。

 もうひとつ当然考えられるのは、沿岸で獲れた新鮮な鯨の肉ならともかく、冷凍技術のない当時、遠洋の鯨が市民の食卓に登場することはまずなかったということである。船上で塩蔵や酢漬けにすれば可能だろうが、高価な鯨油とちがって肉の需要は乏しく、採算にも合わなかったのではないか。

 いずれにしても、メルヴィルが証言しているように、西洋人も鯨のステーキをパクパク食べていたのだから、日本人が特殊だというわけではない。うまいものはうまいのだ。

 そんなことよりぼくが気になるのは、スタッブ氏のステーキの味つけだ。船上のことだからたぶん塩胡椒だけじゃないかと推察するのだが、鯨肉にはクセがあるから、ショウガやニンニクをたっぷり入れたソースをかけるのがよさそうである(追記参照)。

 さっそく試してみたいところだが、ステーキ用の尾の身なんてめったに手に入るものじゃありませんぜ。残念!

【追記】第72章にショウガ水が登場するから、ショウガは船にあったらしい。それならたぶんニンニクもあったのだろう。しかしスタッブ氏はショウガをバカにしているので、やはりステーキは塩胡椒のみだったと考えられる。

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July 11, 2022

Daily Oregraph: 青菜に塩

 本日の最高気温は21.1度。小雨のち曇り。暑くはないが、少しジメジメする。

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 小松菜の初収穫。今年は補修工事をしたためいつもよりかなり遅く、6月に入ってから種をまいたので、虫食いがひどく多い。しかし完全無農薬の貴重な青菜、もちろん食べられる部分はギリギリまできっちり食べる。

 さて虫食いのあとを見ればすぐわかるとおり、虫どもが食うのは柔らかい葉ばかりで、茎の部分はほとんど無傷である。たぶん茎は固くて歯が立たないのだろう。葉っぱの虫食いを眺めているうちにつくづく情けなくなってきた。

 つまり頭空っぽの元おニャン子クラブには一定数の有権者が群がるけれど(虫と一緒にしてまことに申し訳ないが(笑))、まともな道理を展開する硬骨漢は敬遠されがちになるということだ。与党の諸君はおニャン子層の習性をよく知っており、それを選挙にうまく利用しているのだろう。

 そうかといって柔らかい葉っぱばかり食っていては歯がダメになる。歯がダメになれば、しまいには脳が退化する。国民の健康を促進するためにも、喜んで茎を食わなくてはいけない。それに、意外とうまいから、ぼくは茎のほうが好きなのだ。

 ところでどなたかおニャン子支持層の実態を詳しく解明してくださらないだろうか。いい年をして分別そなわっているはずのおじさん、おばさんたちがおニャン子に投票するとは信じたくないのである。こいつは社会学方面の出番かと思うのだが、ひょっとして文化人類学? それともまさかとは思うが民俗学? 待てよ、精神病理学かな?

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July 09, 2022

Daily Oregraph: 7月10日は参院選 (3)

 本日の最高気温は18.8度。曇りのち雨。

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 投票所は地平線の彼方にあるわけじゃないんだから、おっくうがらずに行こうね。

 昨日の事件には驚いた。まだ不明な点が多いけれど、どんな理由であれ、殺人がけしからんのはあたりまえのことである。しかしこれまであらゆる手を尽くして言論統制をはかってきた与党が、にわかに言論を守れなどと言い出して人の死を選挙に利用することがあってはならない。今回の事件を引き起こした責任の少なくとも一端は、強権を背景に民主主義を軽視しつづけてきた与党にもあると反省してしかるべきではないか。

 安倍氏が暗殺されたことはまことにお気の毒だし、対象が与党であれ野党であれ、今後同種の暗殺事件が再発しないことを祈るのは一市民として当然だ。しかし本来法廷で裁かれるべきであった安倍氏の数多くの疑惑がこれで帳消しになったわけではない。これはこれ、それはそれだ。死者に下品な悪罵を投げつけるのはもちろん非常識だとしても、すでにマスコミが行っているような事実に反する過度の美化も当然控えるべきだろう。

 死者には鞭打たず、政治家の功罪を公正に評価しないのが大人の対応だなどと勘違いしつづけると、日本は着慣れない棚ぼたデモクラシーを身にまとっただけの見せかけ民主主義国家のままで終るだろう。いや、それで終るならまだましで、ファシズムへの道へまっしぐらになりはしないかとぼくは恐れている。

 柄にもなくえらそうなことを書いてしまったけれど、このままではボーッと生きている人々がボーッとしていられるどころか、生計困難に追いこまれて四苦八苦した挙句に鉄砲かついで命まで失う羽目になるのではないかと心配でならないのである。杞憂に終ればいいのだが……

 まあ、そう弱気にならず、投票所へ行きましょう……と、彼女もいっていることだし、どれヨッコラショ。

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July 08, 2022

Daily Oregraph: 7月10日は参院選 (2)

 本日の最高気温は23.1度。曇りときどき晴れ。

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 これ以上右に傾いたらどうなるかはわかりますね。

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July 07, 2022

Daily Oregraph: 7月10日は参院選 (1)

 本日の最高気温は21.4度。曇り。

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 消費税を下げたら年金を減額するだの、野党の言い分は聞かないだの、国民をここまで貧乏にしておきながら防衛費倍増だの、いったい何様のつもりかは知らないが(たぶんヤクザの親分にでもなったつもりなんだろう)、よろしい、喧嘩上等だ。

 「投票してもなにも変らない」という大学生がいるらしい。おいおい、大学にまで通って気は確かなのか? ちょっと数を勘定してみれば小学生でもわかるように、投票率が上がれば現体制は確実にひっくり返せる。事実は「投票しないからなにも変らない」に決まっているじゃないか。少しは頭を使おうよ。

 「野党がだらしないから」利権政治家をのさばらせていいという理屈にはならない。第一野党が無力なのは、勢力が拮抗していないからだ。だったら野党議員を増やして、ぼくたちのためにしっかり仕事をするよう叱咤激励すべきではないか。そもそも本当にだらしないのは、頭空っぽのおバカタレント候補や無学傲慢な世襲議員を選ぶ人々のほうだろう。

 何度でもいうが金持も一票、貧乏人も一票。貧乏人のほうが圧倒的多数なんだから、政権側としては投票率を上げたくないに決まっている。マスコミもしょせんは企業の広告目当ての商売ゆえ、選挙前に自公優勢などと書き立てて、投票意欲をそごうとしているのだ。まんまとその術中にはまってはいけない。

 税金は取られ放題なのに社会保障はどんどん後退し、「先進国」中最低の賃金水準に落ちぶれ、踏まれても蹴られても文句をいわず、生活をボロボロにされてもいっぱしの愛国者気取りとは、すごいですねニッポン。

 ここまでナメられているからには、意地でも投票して波乱を起こそうではないか。

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