Daily Oregraph: 映画狂時代 転落
材料(チャップリンの「サーカス」1928年)の関係上、これもアメリカの余人をもって代えがたい人気軽業師のお話。
危ない綱、いや橋を渡るのがギャンブラーの生きがいなんだろうけど、やはり気をつけなくちゃいけないよ。落下して大怪我したって、この一座の親方は知らん顔なのだから。
-おれが選んだわけじゃねえ。おまえが勝手に居座ったのだ。文句があるなら弁護士でも雇うがいいさ。
そういう親方だって当然責任を追及されるだろうから、えらい女性弁護士なら身近にいそうだし、 早めに依頼したほうがいいかもしれない。
なお実は軽業師と親方がぐるになって、土壇場で一芝居打ったのだという有力な説もあるけれど、ここではそこまで深読みはしないでおこう。
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