Daily Oregraph: 定例散歩 8月18日
昨日の定例散歩。
枕木が撤去されていた。まだシグナル(?)や踏切の遮断機が残っているから、線路のあったことは一目でわかるけれど、あと数年もしたら、ここはただの海岸沿いの道としか見えないだろう。
あちこちに積まれた線路の金具類。ぼくのお気に入り(笑)は、でかい鉄釘である。これらはスクラップとして処分されるのだろうか。
いっぺんに道が歩きやすくなったから、あっという間に知人の浜に到着。線路が姿を消しても浜はそのままのようだけれど、ここだって昔とはずいぶん景色が変っている。今では近所の漁師さんがたまに昆布を拾い集めるくらいで、もう昆布漁の漁船は使われていない。
たかが数十年のうちにに景色は一変するというのに、一向に変らないのは人間のバカさ加減くらいなもんだ……というのが散歩の結論とは、おれも相変らずバカだなあ。
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