Daily Oregraph: カンタン! キレイ!
プリクラというものがあることは知っていた。今日見かけたのは「プリ画」と称するもので、一度に四五人、しかも全身が入るというのである。
料金は400円。四人なら百円ずつ出し合うわけだ。どんな仕掛けになっているのか、後学のために中をのぞいてみたかったけれど、さすがに気恥ずかしくて遠慮しておいた(笑)。
しかしこのプリ画、投資に見合う商売になるのだろうか?
せっかくふだんは立ち入らぬ場所にやって来たというのに、収穫なしに戻るのは残念である。
すると目に入ったのが写真プリントマシン。かつてはこのスーパーにも写真屋さんがテナントとして入っていたのだが、とっくの昔に撤退し、いまやクマが店を開いているとは時代も変ったものだ。
そうだ、こいつの実力を試してやろう。いつも駄文ばかり書いている罪滅ぼしに、たまには実用的な記事を載せるのも悪くはないだろう。
そこでシゲキ的全身プリ画のブースを撮ったのがこれ(RICOH CX6使用。レタッチ済み)。大枚35円を投じて印刷したL判写真をスキャンした結果は……
印刷時にうまく自動補正されており、なかなかきれいな絵なのである(スキャン結果は仕上がり写真そのものの色味を完全に再現し切れてはいないが……)。これなら使えると思う。
ただし縁なし印刷なので上下左右とも少しずつ切れている。画面比率3:2の写真なら、ほとんどカバーされるはずだ。
う~む、バカにできないなあ、と大いに感心したのだが、くまモンフレームがいかなるものか、確かめるのを忘れてしまったのは心残りである。
Comments
こんにちは!
最近の印刷技術は進んでいますね。
昔、300dpiだったら高画質、みたいなイメージでしたが、
今は平気で1200dpiくらい出すみたいですものね。
紙にこだわらなければ、店のメニューだって
コンビニ店でできてしまいそうな時代になったんですね。
Posted by: 只野乙山 | February 28, 2016 11:28
>只野乙山さん
予想よりもきれいな印刷結果でした。用紙のサイズをいくつか選択できるといいのですが……
Posted by: 薄氷堂 | February 28, 2016 21:13