Daily Oregraph: 裏庭画報 六月の花
野菜の間引きをしたついでに、わが裏庭に咲く六月の花を記録してみた。
まずはクロユリ。今年はどういうわけか激減して、たったの一輪。絶滅しなければいいのだが。
ツツジの仲間にはちがいなさそうだが、名前はわからない。
チゴユリはすっかり根付いたらしく、数もまずまず。可憐な花はぼくのお気に入りである。
裏庭でもっとも優勢なのがコンロンソウだ。たくましさは雑草なみである。
シコタンキンポウゲ。写真ではまるで色が再現されていない。カメラを替えて撮りなおそうかとも思ったが、
仕事の
ついでに撮るところに意味があるんだからやめにした。
シャクの花も咲きはじめた。これは釧路の夏の花の代表格だろう。
こうして見ればちょっとした自然公園の趣があるけれど、これぞ写真はウソをつくという好例。実際は雑草だらけのみすぼらしい地面にすぎず、お金持の庭園とは雲泥の差がある。
しかし貧乏人には貧乏人の楽しみもあるわけで、旦那様の間引いた菜はしっかり味噌汁の実に化けることになっている(笑)。
Comments
いよいよクロユリの季節になってきましたか?
こちらでは見ることのない花なので毎年楽しみにしています。
同じユリ科ということであれば、こちらは今ササユリが花盛り。おんなじユリ科の植物でも、開花時期ってのは異なるんですねえ・・・
Posted by: 三友亭主人 | June 07, 2015 23:02
>三友亭さん
去年はたくさん咲いたんですけどねえ。
そういえば、今年はギョウジャニンニクの花も見えないし……へたに草むしりしたり、手を入れたりできないのが、わが裏庭の泣きどころです。
Posted by: 薄氷堂 | June 08, 2015 07:32