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November 24, 2014

Kyotorogy 2014: 十三徘徊 (2)

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 2014年10月7日。一夜明けて、I君は二日酔いで顔色が冴えないけれど、ぼくは alive and kicking、ピンピンしている。日頃の鍛錬のたまものであろう。

 彼はコインランドリーでたまった洗濯をしてくるというから、ぼくはその間散歩をすることにした。まずはあらためてションベン横丁を見物しようと駅前へ向かう。

 へえ、十三だからトミーか(笑)。小便小僧はションベン横丁の縁であろうか?

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 ションベン横丁では今年の三月に火災があったらしく、現在もなお復興中と聞く。道理で焼け焦げた跡もあれば、あちこちに工事中のシートも目立つわけだ。

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 酒場のメニューがおもしろい。ポパイ炒めとはほうれん草の炒め物であろうか? 油はオリーブだな。

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 このあと方向を転じて淀川を見に行く。

 阪急の電車がひっきりなしに川を渡っていた。右手にちょっと見えるのは十三大橋である。橋の向こうはつまらなさそうだったから、すぐに引き返すことにした。

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 十三のフェルメール。トミータウンの小便小僧もそうだが、人目を引くことにかけては、大阪人には特別の才能があるらしい。

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 つづいては十三フレンドリー商店街。ぼくにとって旅先でのなによりの楽しみは、路地裏、神社、そして商店街なのである。

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 ここはかなりの規模の商店街で、人出も多く繁盛していた。最近の地方都市ではこうはいくまい。

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 おばちゃんたちの足はやはり自転車。

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 八百屋さんの店先の写真は50年もたてば立派な歴史資料になるから、みなさまにもぜひお撮りになるよう勧めたい。

 スイカ一切れ100円というのには感心した。値段も手頃だし、持て余さずにすむから、独り暮らしの人には助かるサービスだと思う。

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 商店街は変化に富んでいるから、超大型スーパーの店内をうろつくよりはずっと退屈せずにすむ。一円も使わずにぶらぶら歩きを楽しむとは、なんだか申し訳ないような気もする。

 さていよいよ日本橋へ出かける時間になったようだ。

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