Daily Oregraph: 9月11日十勝港絵日記
9月11日08時07分。乗組員が連れ立って町へ向かうところなのだが、この時間だと開いているのはコンビニだけだろう。町は丘の上だし、案外距離もあるから、歩いて行くのはちょっとしんどい。
ぼくには丘の上まで歩く根性などないから、例によって昼休みに漁港区を散歩する。
秋だねえ。コスモスが咲いていた。写真右上に見えるのは、一枚目に写っている貨物船である。
十勝港名物の(?)壁面芸術。まずはその一。
その二。この倉庫は見応えがある。前回切り取ってみたのもこの壁面である。まさに偶然芸術(accidental art)の見本というべきだろう。
スランプ脱出をめざして悪戦苦闘しているいま、絵日記が一番気楽である。『嵐が丘』はやっと原書の149頁にたどり着いた。年内には終わるだろうか?
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Comments
港の風景はいいですなあ・・・そこが日本なのか、日本でないのか、どっちつかずの曖昧で・・・
いつ映画の一シーンになってもおかしくはない・・・
Posted by: 三友亭主人 | September 12, 2013 22:22
>三友亭さん
> いつ映画の一シーンになってもおかしくはない・・・
たしかに舞台はいいんですけど、問題は俳優ですね。あいにくぼくはジャン・ギャバンみたいなカッコいいおじさんじゃないものですから……(笑)
Posted by: 薄氷堂 | September 13, 2013 13:16