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February 07, 2013

Daily Oregraph: 十二年ひと昔-赤ちょうちん横丁

011113n05
 今日は写真なるものを一枚も撮っていないので、たまにハードディスクに保存してある昔の写真をながめてみた。ネタがないときはこの手にかぎる(笑)。

 2001年11月13日の赤ちょうちん横丁。見る人が見ればおわかりになるとおり、ネガフィルムで撮影したものである。やはり現在とは雰囲気がちがうように思う。もう一年以上この横丁のお店には入っていない。そのうちにどなたかと行ってみようかな。

 てなことを書いているうちにふと窓の外を見たら……雪が降っているではないか! 明日は雪かきかと思うと、とたんに元気が失せてしまった。やれやれ。

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Comments

何なんでしょうね。この色彩と光が招く不思議な力。
三軒ぐらい寄らないと、この露地を通過できないであろう魔力。
まるでパチンコ玉の釘にはじかれて行きつ戻りつする姿そのものです。

しかし、左手
きくちゃん
よしちゃん
おいどん
って、全部焼き鳥屋ではないですか。
すごい激戦区ですね。

Posted by: 根岸冬生 | February 08, 2013 10:51

こんにちは!
ううむ、なんか妖しい魔力がありますね。
大阪、梅田の地下街にも「のれんの街」みたいなものがあって、
抗いがたいものがあるのですが、やはりのれんと赤ちょうちんは、
こうして暗いところでないと!
そうですね2001年頃はまだ最後の銀塩写真ががんばっていましたね。

Posted by: 只野乙山 | February 08, 2013 11:05

「おしん」という文字のあるちょうちんにひかれますなあ・・庄内出身の方のお店なのでしょうか(・・・まさかね)。名物料理は・・・大根飯だったりして・・・

Posted by: 三友亭主人 | February 08, 2013 16:16

>根岸冬生さん

 これは十二年前の写真でして、現在この横丁はリニューアルしています。お店の入れ替わりもありますから、提灯の名前もずいぶん変わっていることでしょう。

 小路は二本ありますから、お店の数も案外多く、空きが出れば、根岸さんもこの横丁のヤキトリ屋のおやじさんになれますよ(笑)。

Posted by: 薄氷堂 | February 08, 2013 18:31

>只野乙山さん

> 2001年頃はまだ最後の銀塩写真ががんばっていましたね。

 ぼくがデジタル一本に切り換えたのは2005年です。

 デジカメが進歩したこともありますけれど、フィルムのスキャニングが面倒でイヤになったというのが一番の理由でしたね。

Posted by: 薄氷堂 | February 08, 2013 18:35

>三友亭さん

 「きくちゃん」には行った覚えがありますけど、「おしん」は入ったことがありません。

 この横丁にはかなりの数のお店がありますから、全店制覇はむずかしい……というより、飲み倒れになってしまうでしょう(笑)。

Posted by: 薄氷堂 | February 08, 2013 18:37

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