Daily Oregraph: 温根内レポート
温根内鶴居軌道跡。この時間は気温がさほど高くなかったせいもあるけれど、やはり秋を感じる。
ヤマハハコ。秋の代表的な花のひとつで、花期は長い。春採湖畔でもすでに咲きはじめているし、植物の種類が少ない尻羽岬でも群落ができる。
エゾトリカブト。これは春採湖畔でもそろそろ見ることができるだろう。
ドクゼリのシーズンのあとに勢力を伸ばすトウヌマゼリ。ミゾソバも見える。
ゴキヅルの果実。今日は写真を掲載しないが、ちょうど花盛りである。花と実の両方を観察するならいまだ。
熟れると実の下半分がタネとともにひとりでに落下する。その時期になると、手で軽くふれただけでも外れるから、こどもの野外学習用教材としては最適だと思う。
ミヤマアキノキリンソウ。これはまだ咲きはじめたばかりである。
ツリフネソウ。ツリフネソウ科の家元だから、キツリフネ同様、熟した果実をつまむとタネがはじけ飛ぶ。まだ時期が早いようだ。
このほか、アキノウナギツカミ、ヒヨドリバナ、ミツバフウロ、ハンゴンソウ、ナガボノシロワレモコウなど。サワギキョウもまだわずかに花が残っていた。
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