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July 30, 2012

Daily Oregraph: 温根内レポート

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 今日の釧路市内は最高気温23.0度(@14:15)だったが、温根内はたぶんプラス3度以上はあったと思う。

 平日にしては駐車場にそこそこ車が停まっており、中には神戸ナンバーの乗用車も混じっていた。

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 ヒメジョオンの群落。

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 シオガマギクに止まるセセリチョウ。これはたぶん次の写真のチョウと同種だと思う。

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 クサフジを吸蜜しているのはコキマダラセセリだろう。

 今日はチョウやトンボがたくさん飛び回っていたが、ぼくの好みはセセリチョウとシジミチョウの仲間なので、的を絞ってみた。

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 ヒロハヒルガオ。

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 ゴキヅル。ミヤマニガウリが開花したばかりだから、ゴキヅルの花が咲くのはもう少し先である。

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 林の中に咲くタチギボウシ。

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 これはエゾミドリシジミだと思うがどうだろうか?

 このチョウにかぎらないけれど、昆虫が猛毒のドクゼリやトリカブトに中毒しないのはおもしろい。有毒植物にしてみれば、人間に死なれたって一向に平気でも、虫に寄ってきてもらわねば困るわけだから、自然というのは実にうまくできているものだ。

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 今日一番数が多かったのはヒメシジミである。標準ズームではあまり寄れないので、ポケットからリコーのコンパクトを取り出して、

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はい、クローズアップ。こういうのを撮るには実に便利なカメラだと思う。このカメラ、まだまだ寄れる(むやみに寄ればいいというものではないけれど……)。

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 タヌキモがまだ咲いていた。これもリコーのコンパクト。液晶モニタの見にくささえ我慢すれば、位置的にいって、コンパクトのほうが撮りやすい。

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 今日はまともな写真を撮れなかったけれど、サワギキョウが咲きはじめていた。だんだん秋の包囲網がせばまってきたように感じる。

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 イヌゴマ。一般的な人気のほどはわからないけれど、花びらの模様に愛嬌があって、ぼくは気に入っている。

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 ホザキシモツケ。これは春採湖畔にもたくさん咲いている。

 汗まみれになって一周したが、今日はたくさんのチョウにも出会えたし、まずは満足。次に訪れるのは、ゴキヅルの花が咲く頃になるだろうか。

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