May 10, 2025

Daily Oregraph: 雨中開花宣言

 本日の最高気温は11.5度。雨。

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 あいにくの天気だったけれど、エゾヤマザクラがやっと開花。

 雨に濡れたサクラも風情があって悪くはないが、この気温では花見の気分にはなれないから、さっさと家の中へ逃げこんだ。明日は晴れるかな?

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May 08, 2025

Daily Oregraph: オオバナノエンレイソウ開花

 本日の最高気温は14.2度。曇りのち晴れ。

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 オオバナノエンレイソウが開花。いくつかツボミが残っているから、これからが見ごろである。

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 釧路地方気象台は七日に開花宣言したけれど、わが家のエゾヤマザクラは咲きそうでいてなかなか咲かないところが値打ちである。明日か明後日か、続報を待たれよ。

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May 06, 2025

Daily Oregraph: ニリンソウ開花

 本日の最高気温は11.8度。晴れ。

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 オオバナノエンレイソウはまだツボミのままだけれど、ニリンソウが咲きはじめた。これから次々と開花してにぎやかになる。

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 エゾヤマザクラの開花も近い。雑草はまだ猛威をふるってはいないし、今が一年でもっともいい時期である。

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May 04, 2025

Daily Oregraph: オオバナノエンレイソウ

 本日の最高気温は11.8度。曇りときどき晴れ。

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 五月に入ってもあまり気温は上がらないが、オオバナノエンレイソウがツボミを持った。気温とは別に季節の進行を知らせるタイマーが内蔵されているにちがいない。

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 エゾヤマザクラのツボミにも変化が見られる。去年の写真を確認したところ五月の四日には開花していたから、もうじき日本一遅い花見を楽しめるはずである。

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April 27, 2025

Daily Oregraph: 咲きはじめた花々

 本日の最高気温は13.8度。晴れたり曇ったり。

 今の時期は毎日観察する必要がある、などとえらそうなことを書いたくせに、またしても一週間放りっぱなしにしていたので、確認のため裏庭へ行ってみたら……おお! いっぺんに花が咲いているではないか。

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 まずはたくさんのエゾエンゴサク。いよいよ本当の春が来た。

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 キバナノアマナ。

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 そして園芸植物とは元来無縁のわが裏庭に越境してきたスミレ。こいつはすっかり定着したらしい。

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 ギョウジャニンニク。

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 エゾヤマザクラもやっと咲くつもりになったとみえる。五月の何日に開花するかは、これからのお楽しみといったところだ。

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April 18, 2025

Daily Oregraph: 悲劇ぎらい

 本日の最高気温は12.9度。晴れ。

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 暖かい一日だった。

 超スローペースで読んでいる『テス』もやっと終盤にさしかかってきた。ペースが遅い主な理由は、もともと悲劇が苦手なせいである。しかもハーディの悲劇は徹底していて、『ジュード』もそうだったが、人間苦境にあっても努力すれば必ず明るい未来が訪れるなどという、読者を安心させるような甘さはみじんもなく、やることなすこと万事が裏目に出て、これでもかというほど主人公を苦しめるだからたまらない。

 しかしこれは大傑作である。そうでなければ小説にはもっぱら負担の軽い娯楽を求めるぼくのことだから、途中で放り出しているところだ。いまさら読書感想文などを書く気もなし、どう傑作なのだといわれても、読めばわかるというしかない。批評については研究者にお任せするとして、まずはお読みになることをおすすめしたい。

 スローペースのもう一つの理由は、同時に複数の本を読んでいたからだ。今日までにハーンの『骨董』と太宰の『津軽』(こちらは半世紀ぶりの再読)をかたづけた。一見すると選択基準がいいかげんにも思えるけれど、理由がないわけじゃない。

 前者は積ん読処理作業の一環だし、後者は来月予定している東北旅行の予習をかねて読み直した次第。あらためて感じたのは、小泉八雲先生は一種の奇人であること、太宰治は(嫌う人もいるけれど)やはり抜群に文章がうまいこと。

 そんなわけで、今のところしぶとく生きている。 

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April 12, 2025

Daily Oregraph: フクジュソウは死なず

 本日の最高気温は11.3度。曇り。

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 前回フクジュソウを撮影してから約二週間。今年はたった一輪かとガッカリし、その後確かめもせずに放っておいたのだが、ひさしぶりに見たら、なんと花が三つに増えていた。しかもすぐ近くにも二つ、だいぶ離れたところにも三つ、結局去年とほぼ同じだけ咲いていた。

 いつもどおり咲いてくれたのはうれしいけれど、どれもすでに盛りを過ぎて薹が立っていたから、やはり毎日観察する必要がありそうだ。このところブログもサボりすぎだし、ちょいとカツを入れねばならない。

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