August 20, 2019

Daily Oregraph: 小雨降る町

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 またしても雨。今年は天候不順といっていいと思う。その証拠に、野菜の出来が極端に悪い。十分に成長する前にしなびてしまったりするのである。

 今日は半袖だと寒くてやりきれないから、車に常備してあるウィンドブレイカーを着込んで、ちょっとだけ街を歩いた。写真のおばさまが長袖なのも無理はない。

 本日の最高気温は17.4度。しかし本州のあちこちではまだ30度以上らしい。ご同情申し上げる。

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August 19, 2019

Daily Oregraph: 定例散歩 8月18日

 昨日の定例散歩。

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 枕木が撤去されていた。まだシグナル(?)や踏切の遮断機が残っているから、線路のあったことは一目でわかるけれど、あと数年もしたら、ここはただの海岸沿いの道としか見えないだろう。

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 あちこちに積まれた線路の金具類。ぼくのお気に入り(笑)は、でかい鉄釘である。これらはスクラップとして処分されるのだろうか。

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 いっぺんに道が歩きやすくなったから、あっという間に知人の浜に到着。線路が姿を消しても浜はそのままのようだけれど、ここだって昔とはずいぶん景色が変っている。今では近所の漁師さんがたまに昆布を拾い集めるくらいで、もう昆布漁の漁船は使われていない。

 たかが数十年のうちにに景色は一変するというのに、一向に変らないのは人間のバカさ加減くらいなもんだ……というのが散歩の結論とは、おれも相変らずバカだなあ。

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August 07, 2019

Daily Oregraph: サルスベリを見に

 先日あぼみさんがサルスベリは EGG にあると教えてくださったので、見物することにした。大阪まで行かなくとも実物を見られるのはありがたい。

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 これが EGG である。ここは一種の温室なのだが、ぼくはめったに入ることはない。

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 卵みたいなかたちだからエッグなんだろうと思いこんでいたけれど、よく見ると Ever Green Garden、つまり常緑園と卵をかけた洒落らしい。市民としてはお恥ずかしいが、はじめて知った。

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 あった、あった。なるほど、これは「ヒョロッとして」いる。大阪のサルスベリとはえらいちがいである。しかも花がまったく見えないのはどうしたことだろうか。

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 一回りしてみたら、花はあった。情けないことに、たったひとつだけ。おいおい、せっかく来たんだから、もっと花を咲かせろよ。

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 わざわざ出かけてきたのは、幹の滑りぐあいを確かめたかったからである。見てのとおり、木肌はたしかにすべすべだが、さわった感じではツルツルというほどでもない。エテ公ならスルスルと登ってしまうにちがいない。

 せっかくなので辞書を調べたところ、英語ではサルもスベリもせず crape-myrtle(クレイプ・マートル)という。クレイプというから、花がチリチリ、クシャクシャして見えるところに注目したのである。「中国産の低木で……イングランドの温室、また米国南部の庭園で栽培されている」(OED) とあるから、イギリスで EGG をみかけたら(笑)ぜひ見物されるようおすすめしたい。

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 河畔では観光客らしい方をちらほらみかけた。一眼レフをお持ちだが、まさかサルスベリを撮りに釧路までおいでになったわけではあるまい。この上天気でも本日は気温二十数度、どうか涼しさを満喫していただきたいと思う。

【8月9日 追記】あぼみさんが四年前に EGG でお撮りになったサルスベリの写真を送ってくださったので、どうかごらんいただきたい。

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 なるほどこれなら見ごたえがある。どうやらぼくは精進が悪かったらしい。あまりにもちがいすぎておもしろくないから(笑)、来年もう一度チャレンジしてみたいと思う。

 あぼみさん、どうもありがとうございます。

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August 03, 2019

Daily Oregraph: さらば臨鉄

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 半世紀以上つきあってきた臨港鉄道のレールがとうとう撤去された。少し先からはまだ枕木が眠ったままだけれど、それもいずれ撤去されるだろう。

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 レールが取り去られてから初めての定点撮影。

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 さらば3.8。

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 こうして鉄路の最期に立ち会えたのはなにかの縁なのかもかも知れない。次はぼくの番だな。

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 手向けに白いハマナスを…… 本日の最高気温は29.7度であった。

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July 28, 2019

Daily Oregraph: ミヤマニガウリの花

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 朝からひさびさの上天気である。最高気温も29.3度に跳ね上がった。こう天気が良くては、暑かろうがなんだろうが散歩をしないわけにはいけない。

 そうだ、ミヤマニガウリだ!

 相生坂(西側)下のミヤマニガウリについては先にご紹介したが、夏真っ盛り、あいつはどうしているだろうか……と来てみれば、おお、ぐんぐん茎が伸びて、歩道にまではみ出しているではないか。

 しかもいつの間にか株が増えて、写真の範囲外の左右にも葉っぱが見えている。このまま順調に成長すれば、数年の内にはちょっとした群落になる可能性もあると思う。春採湖畔以外に群落が出来るとすれば、釧路植物界の一大事件(笑)である。

 だが、待てよ。これほど増えたのに花が見当たらない。ていねいに見たけれど、みつからないのである。しかし花も咲かずに数が増えるというのは変な話だから、しつこく観察をつづけると……

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とうとうひとつだけみつけることができた。ごく小さな白い花である。果実も成長しつつある。汗をかきながら歩いてきた甲斐があったというものだ。

 花の次は実である。とにかく小さなものだから、散歩用カメラではいけない。マクロ撮影できるカメラが必要だろう。うまく撮れるといいのだが……

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July 27, 2019

Daily Oregraph: 朝は朝霧夕べは……

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 本日の船上セキュリティ・チェックポイント。霧の深いことがなんとなくおわかりいただけるだろうか。

 今月はヒマなはずだったのに、月の後半から立て続けに仕事が入り、読書がさっぱりはかどらない。『悪霊』はやっと248ページ、おもしろくなってきたところなんだけど、ちょっと足踏みしている。

 『フランケンシュタイン』は出張先で本をどこかに置き忘れてしまい、インターネットからテキストをダウンロードしたのだが、さていかがあいなりまするやら。

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 さて「朝は朝霧」とくれば「夕べは夜霧」と対にするのが文学的常識である。少なくとも名曲「サーカスの唄」の歌詞はそうなっている。なに、ご存じないとな? それでは基礎教養に問題があるから(笑)、YouTube で検索してお聴きなさい。

 しかしいくら釧路が霧の町だといっても、毎度夜霧がかかるわけではない。ごらんのとおり、夕方には晴れ間が出たのである。明日は晴れの予報。実にありがたい。

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July 10, 2019

Daily Oregraph: 風景は変る

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 電柱の右側にもう一本あった線路が姿を消して、レールが積み上げられていた。この線路は長年使われていなかったようで、近くの漁師さんがよく昆布を干していた。

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 路線廃止になるまで列車の走っていた線路でも、(たぶんレール撤去の)作業が行われていた。ほんとうはもっと近づいて確認したかったのだが、お仕事のじゃまをするわけにはいかないから遠慮しておいた。

 いつの間にか風景は変る。いま目の前にある景色は未来永劫変化しないようについ錯覚するけれど、いつかは必ず変る。線路が撤去されて何年かたてば、ここを列車が走っていたことさえ、きれいさっぱり忘れ去られるだろう。

 ついでにいうと、投票率がわずか10%上がるだけで政権がぐらつくことはまちがいない。投票したって世の中なにも変らないというのは、万物流転の大原則にも反するまちがいである。座して貧困を招くほど愚かなことはない。廃れはじめた風景を一変させるためにも、お互い参院選には一票を投じようではないか。

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July 04, 2019

Daily Oregraph: 不勉強のいいわけ

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 3日17時41分。体感上は20度くらいなのだが15度とは! さすがは貧乏人の軽井沢である。

 この時間帯に幣舞橋を歩いて渡る以上、目的は決まっている。今年になってからは初めてだと思う。どうでもいいようなネタだが、最近めざましい出来事が起こらないから、どうかご勘弁いただきたい。

 我ながら出不精もいいところだけれど、別に人間嫌いでも極端に非社交的なわけでもない。元来進んで夜の町へ出かけようという気がないものだから、君出てきませんか、という奇特な方が現れるのを待っているのである。いわば消極的引きこもり(笑)。

 最初のお店ではいろいろとご馳走が出てきたけれど、半分ほどしか食べられなかった。丸山某議員とは大ちがいで、アルコールも控え目。だからといって人間が上等なわけではない。ジジイになったのである。いろんなところで老いを思い知らされるものだ。

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 微醺を帯びて(ものもいいようだね)二軒目へ向うところ。酒飲みの方ならよくおわかりのとおり、こうしてごく短時間、夜風に吹かれてふらふら街を歩くのはなかなかオツなものである。

 醜態をさらす一歩手前で無事お開きとなり、さてどうしようかと少し迷ったが、千鳥足にはなっていないのを確かめ、歩いて帰ることにした。

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 23時28分。ふたたび幣舞橋にさしかかると、この時間に三脚をかかえた人がいたのには驚いた。じっくり橋上の裸像を撮ろうというのだろう。彼のためにも、夜霧がかかっていればよかったのに、と思った。

 そんな次第で、先生、昨夜は一ページも本を読んでいないのです。今日も少し疲れが残っていますから、思い切ってサボることに決めました。え、いけませんか?

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June 29, 2019

Daily Oregraph: 裏庭画報 ヤマブキショウマ

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 たしか去年まではみかけなかったはずのヤマブキショウマが咲いていた。どこからやって来たのか、謎である。

 「北海道から九州にいたる山地や高山に自生」するというのだが(小学館『万有百科大事典』による)、わが家は山地でも高山でもない。道東一帯は低温だから、平地でも多くの高山植物が見られるのである。

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 これはおまけ。チンゲンサイの花である。素人目にもアブラナ科の花とわかり、たしか小松菜の花もこんなだったと記憶している。

 今年は気温が上がらなかったので、葉が十分に成長する前に花をつけたようだ。しょうがないから、小ぶりなまま収穫し、晩のおかずにして食べてしまった。

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June 21, 2019

Daily Oregraph: 相生坂下のミヤマニガウリ

 昨日妖怪に出会ってから運が向いてきたらしい。

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 ゴールデンバットのような葉っぱは、ご存じ(かどうかは知らないが)ミヤマニガウリである。ミヤマニガウリは春採湖畔に行けば、いやというほどたくさんある。ありすぎるほど繁茂しているのだが、ふしぎなことに、なぜかほかではみかけない。温根内でも見たことがない。

 だから一昨年相生坂(西側)の下でこいつを発見したときは、ほんとうにビックリした。世紀の発見ではないかと思ったくらいである(笑)。ただしほんの二株ばかりにすぎず、春採湖畔の大勢力に比べると、まるで本隊にはぐれた兵隊である。どうしてこんな場所までやって来たのだろうか?

 ところがこのはぐれミヤマニガウリ、去年は何度同じ場所を通っても見当たらなかったのである。目を皿のようにして探してもみつからない。あわれ、死に絶えたのだろうと思った。

 そして今日、場所は覚えているから、もしやと思って目をやると、探すまでもなく同じ場所に葉っぱがあるではないか。おお、無事であったか。

 こいつが花を咲かせるか、実をつけるか、今年はときどき観察するつもりである。

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