April 20, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 いっぺんに花が

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 物置から夏タイヤを取り出そうと、久々に裏庭へ来てみれば、まだ雪が少し残っている。

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 しかし花はもう何日も前から咲いていたようである。

 少し前まで曇っていたせいか、十分に開いてはいないが、ウラホロイチゲは今年もたくさん咲いていた。わが裏庭の天然記念物である。

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 フクジュソウはすでに薹が立っている。面倒がって見に来なかったから、一番きれいな姿を拝めなかったのである。

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 エゾエンゴサク。こいつは水色、青、紫と色に変化が多いけれど……

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純白の花には初めてお目にかかった。これはまことに珍しい。正月のおみくじの大吉効果は、まだつづいているらしい。

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April 17, 2017

Daily Oregraph: 春の空

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 やっと緑が復活しつつあるけれど、まだ太陽のぬくもりと風の冷たさが入りまじっている。

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 今日はずいぶん潮が引いていた。岩場がこれほど顔をのぞかせるのはめずらしい。

 昔は干潮時には弁天ヶ浜から岩場づたいに知人まで歩けたのだが、長年の浸食の結果、今ではとても無理な話である。

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 もう冬の空ではない。

 わが裏庭ではもうそろそろ花が咲きはじめたころなのだが、散歩には出るくせに、おっくうがってまだ見にいっていない。もうじき土起しもせねばならないのだが……

 京都足棒日記は六条通り編に入るところだが、一応は略図を添える必要もあるから、ちょっと準備が必要。明日にはスタートできるだろう。

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April 07, 2017

Daily Oregraph: 流氷消ゆ

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 千代ノ浦の流氷はウソのように消えてしまった。昨夜の雨のせいだろうか、道路脇に点々と残っていた雪もまた……

 しかし五月の初めまでは雪の降る可能性があるから油断できない。女心と春の空である(ちがったっけ?)。

 しばらく中断していた英単語帳の作業を再開。現在10,165項目である。目標としては15,000項目程度。

 京都シリーズ本編は明日以降。しばらく時間を持て余すことはなさそうだ。ありがたや、ありがたや。

 なおここで今回の旅行で使用した CASIO のコンパクトデジカメ ZR-3000 についてメモしておくと、

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背面の SET ボタン外周のリングを左右に回すことによって、簡単に露出補正できる。ところが便利と不便はしばしば共存するものらしく、このリングが軽く回転するために、知らぬ間に体に触れて補正値が変ってしまうのである。

 これには弱った。常用-1/3 なのに、+0.7 になっていたりするのである。そのためレタッチしきれない写真が多かった。もっとひんぱんにチェックすべきであった、と反省している。

 もう一つ、これまで使用して感じたのは、いわゆる色収差が目立つことだ。だから暗い部分と明るい部分が同居する場合、それぞれの色合いがかなりちがってしまうのは残念。

 しかしそれ以外には大きな不満はない。それどころか、電池の持ちのよさは特筆もので、200枚以上撮影してもビクともしないからありがたい。電池の目盛りがひとつ減ってからのねばりも驚異的で、まさに旅行用カメラとしてはうってつけだと思う。

 いくら画質がよくたって、もはやじゃまくさい一眼レフを旅行に持ち歩く気にはなれない。豪邸よりも方丈の庵、みたいな心境である(笑)。

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April 04, 2017

Daily Oregraph: 京都足棒日記 予告編

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 弁天ヶ浜の流氷はかなり減っていた。まさかいっぺんに融けたわけではなく、風が変ったのだろう。

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 -おや、いきなり東寺ですか? 流氷の写真のあとではいささか唐突ですね。

 -うむ、やっと一通り写真の整理を終えたから、明日から春の京都特集だ。いわば予告編だな。

 -今回は目玉がありますか?

 -そうだなあ、まずは稲荷山涙の登頂、次いで旧六条通り踏破というところだろう。あとは諸行無常を噛みしめる特集なんてのもあるな。

 -稲荷山って、伏見稲荷でしょう。

 -さよう、標高233メートル。

 -ハハハ、233メートルなんて地べたに出来た腫物みたいなものじゃありませんか。登頂だなんておおげさな。

 -ふん、君はものを知らんから、落語の「愛宕山」に登場する幇間みたいなことをいうのだ。ウソだと思ったら、登ってみたまえ。きっと音を上げるから。

 -へえ…… で、六条通りのほうは?

 -京都町歩きの醍醐味を知ってもらおうという企画だよ。この調子で歩き回れば、順列組合せの理屈で計算するとわかるように、京の大路小路の散歩コースをほぼ無限に設定できるんだ。バスを併用すれば便利だし、金のかからぬ高尚な趣味といえるな。

 -そんな暇人なんていますかねえ。

 -いる、いるとも。ここにいる。ぼくは金さえあれば移住してもいいと思っているくらいだ。散々歩き回った挙句、どこかの路地でバッタリ倒れ、鳥部野に一筋の煙を上げるのが理想だな。

 -でも問題はお金では?

 -君は夢がないねえ、まったく。

 -大阪にも行ったとか?

 -うん。正味でいうと、歩き回ったのは京都が七日間、大阪はたったの一日だけど、大阪編の内容はなかなか濃いものがあるよ。食い物が安いから、大阪に住むのも悪くない。京都にも近いしね。どっちにしても、交通至便だから車は不要だし、ジジイが暮すにはうってつけだろう。

 -で、第一回はなにを?

 -それさ。ずいぶん迷ったんだが、京都編、大阪編とも、まずは前菜として雑多な写真を取り上げ、それからメインディッシュの特集に入ることにしたい。

 -例によってヘンテコな写真では?

 -無礼者め。おれがいつ変な写真を載せたというのだ。

 とまあ、ウソかホントかは知らないが、明日からの記事をお楽しみに。

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April 01, 2017

Daily Oregraph: 四月の氷

 京大阪で撮った写真の整理にはずいぶん時間がかかりそうなので、頭を冷やすために流氷見物することにした。

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  千代ノ浦から弁天ヶ浜にかけては、かなりの氷が押し寄せていた。

 根室半島が防波堤の役割をしているから、釧路にはめったに流氷はやって来ない。だからわざわざ見物に来る人々がいてもふしぎではない。

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 知人の浜はこんなぐあい。

 はてな、港はどうだろうかと気になって、米町公園へ。

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 本日は望遠レンズではなかったので、ほんの一部をトリミングしてみた。

 東港の港内にわずかずつだけれど氷が流れこんでいる。港内が氷漬けになれば船の入出港が困難になるから、ちょっと心配である。

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March 16, 2017

Daily Oregraph: きのふけふ

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 きのふ、3月15日。またもや病院のハシゴにつき合う。自分は病人ではないけれど、ぐったり疲れてしまい、なにをする気にもなれなかった。

 ……しかしそれは半分ウソである。ウィスキーはしっかり飲んだから、なにもしなかったわけではない。

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 けふ、3月16日。昨日同様風が冷たい。かなり雪は融けたけれど、ところどころ滑るから油断は禁物である。

 「ああ、もう春なのね」などと浮かれていると、某防衛大臣みたいに、足どころか口まで滑らしてしまうだろう。ああいう人を北海道弁では「はんかくさい女」という。(注:はんかくさいの「はんか」は半可通の半可だから、実は由緒正しいことば)

 ウソをつくな、とはいわない(人間生きていく上で、ウソはぜひとも必要なのだから)。しかしああ間抜けでは教育勅語が泣くんじゃないか?

 一方の奇人籠池氏は、同じほら吹きでも性根が据わっており、多くの人に感銘を与えるだけのしぶとさを備えている。国会答弁のうろたえぶりが見苦しい某首相とは大ちがいで、金槌で頭を殴られても平気な顔をしていそうである。

 大塩中斎先生のような教養には欠けているかもしれないが、彼があれこれペラペラとしゃべりまくれば旧式の大砲よりは威力があって、大阪発の世直し大明神(笑)になる可能性もあると思う。時代錯誤のウルトラ右翼思想にはウンザリさせられるが、ご本人の願いどおり、結果的には案外「お国」のためになるかもしれない。

 いかん、いかん。いつの間にかファンになってしまったらしい……(笑)

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March 11, 2017

Daily Oregraph: 港の風

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 用事をすませた帰りに北埠頭へ寄ってみると、港の風は冷たかった。氷は……いらない。

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 向い側の中央埠頭1号岸壁を見ると、倉庫の回りにぐるりと囲いがしてあった。工事中であることは知っていたけれど、いよいよ本格的な作業に入ったらしい。

 超ローカル紙としては、当然取材せねばなるまい。

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 しかし妙だな。改修工事なら足場を組むはずだが……

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 工事標識を探して反対側へ回ってみると、「建築物等の解体等の作業に関するお知らせ」という掲示があった。

 いかにも役所がらみらしく、曖昧な表示である。建築物「等」とは? 解体「等」とは? ひょっとしたら、この倉庫を解体するのだろうか?

 よほど電話してお聞きしようかとも思ったが、とんでもない暇人だとバカにされるのもシャクだから、思いとどまった。ジャーナリスト失格である。

 ああ、ついに中央埠頭の景色も変るのかと思えば、感無量である(笑)。

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March 07, 2017

Daily Oregraph: 雪のち晴れ

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 昨夜から今朝にかけて降った雪は、幸いたいして積もらなかった。雪かきが楽だったのは、まだ正月の大吉効果がつづいているからだろう。

 この分だと、毎日仏壇の前で教育勅語を唱えていれば、近いうちに国有地を破格の安値で入手できるかもしれない。いや、国会議員ごときに頭を下げるくらいなら死んだほうがマシだから、やっぱり無理だろうね。

 午前午後ともに、家族の通院につきあう。病院のはしごである。ポケットに用意の新書本を読もうとしても、気が散ってさっぱりはかどらない。タバコを吸うわけにはいかないしなあ(笑)。

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March 03, 2017

Daily Oregraph: 丘の上から

 やっと余裕ができたので、午前中に確定申告をすませてきた。インターネットでもできるのは知っているけれど、なにをどこに入力すればいいのかわかりにくいので、毎年現在日本で最も親切な役所である(笑)税務署へ行くことにしているのだ。

 いや、冗談ではなく、実に客あしらいがよろしく、手取り足取り丁寧にかつ根気よく教えてくださる。日頃不満だらけの消費税を少し取り戻した気分になれるのは、ひょっとしたらまんまと術中にはまったのかもしれないが、客商売をされる方は、ぜひ税務署のサービスをお手本にしていただきたいものである(笑)。

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 気も楽になったことだし、午後は散歩に出かけた。今日は丘の上から知人の浜を眺めてみようという趣向である。

 とんでもない田舎のように写っているが、実はそうではない。回りは住宅街である。

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 釧路埼灯台近くの丘、というより崖の上から見た知人の浜。釧路に残る昭和的風景の代表といっていい。

 ぼくは阿寒湖や摩周湖の景色よりも、迷わずこちらを選ぶ。旅人にはおすすめの場所である。必ずや旅愁にひたることができるだろう。さあ、あなたもぜひいらっしゃい。

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February 25, 2017

Daily Oregraph: 定期航路復帰

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 ほんとうに久々の定期航路である。このコースは日当り抜群だから、線路脇の雪も消え、安心して歩けるようになった。

 砂利の上は少々歩きにくいけれど、足の裏をマッサージしていると思えばいい。これだけ石が転がっていれば、どこかのツボにはヒットするだろう。

 レールは半ピカ状態。どんどん石炭を掘っていただきたいものである。かつては散歩すればたいてい列車に出くわしたのだが、最近はとんと目にしなくなった。採炭量が増えたって、ぼく自身が得をするわけじゃないけれど、この古いなじみの鉄道が廃線になっては困るのである。

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 知人の浜にはまだ雪が残っている。多少は景色の単調さを救っているかもしれないが、もう雪はいらない。

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 廃屋にも等級というものがある。知人の路地の廃屋は、兵隊の位でいえば、骨と皮だけになった瀕死の老将軍というところだろうか。すでにピサの斜塔ほどに傾いているから、いつ倒壊してもおかしくはない。

 -閣下、ご気分はいかがでありますか?

 -なあに、ちと疲れてはおるが、まだまだ。

 -お薬であります。どうぞ。

 -おお、当番兵、気が利くではないか。かたじけない。

 飯盒のフタになみなみとついだ米焼酎をうまそうにゴクゴクと飲む姿は、塹壕の兵隊たちの感動を誘ったが、やがて満足そうな微笑を浮かべつつ、老将軍は崩れるように倒れ、息を引き取ったのであった。

 -おい、みんな泣くんじゃない。喇叭だ。閣下のために喇叭を吹け。

 となればまことに結構だけれど、おのれの保身のみをはかろうとする連中がのさばる世の中では、それほど部下に慕われるほどの将軍はざらにはいまい。

 ……なんてね、いつもいっているように、散歩中はろくなことを考えていないのである。

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