October 18, 2017

Daily Oregraph: 紅葉

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 本日の最高気温は 11.4度だが、日が射しているから寒くはない。散歩日和である。いつもとはちがうコースを歩いてみた。

 町中でみかける木々がずいぶん紅くなってきた。青空に紅葉がよく映える。この分だと山は真っ赤だろう。

 上庶路のダムあたりの紅葉はさぞみごとだろうと思うけれど、最近は車で出かけるのが、すっかりおっくうになった。あそこは気持のいい場所だから、だれか運転してくれるなら(笑)、行ってもいいのだが……

 まあいいさ、歩け、歩け。

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September 24, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 アカマンマ

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 雑草園と化した裏庭は、先日の台風によってその雑草がなぎ倒され、混乱をきわめている。

 手のつけようがないから、文字どおり呆然として立ちつくすしかないのだが、荒れ地の中にも平気な顔をして立っている連中がいた。

 イヌタデ、またの名をアカマンマである。犬も食わないアカマンマだが、どうしてバカにはできない。れっきとした秋の季語であって、歳時記には「赤のまんま」または「赤のまま」として載っている。

   
赤のまゝの邊に立ち遊ぶ母なき子  瀬戸口民帆

 「さあ、召し上がれ」と、通りかかったジジイに赤いまんまを差し出してくれるかもしれない。

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 本日のおまけは、大阪通信員だより。

 彼は植物専門かと思ったら、いかなる心境の変化か、鳥類の写真が送られてきた。これはアオサギかな。

 蕪村のふるさと毛馬で撮ったとあるから、この川は淀川である。「春風馬堤曲」には、「渡澱水過馬堤(澱水を渡り馬堤を過ぐ)」とあって、この「澱水」がすなわち淀川である。

 澱水また澱河とも澱江ともいい、澱は訓で「よどむ」と読むから、なるほど淀川。蕪村の頃は横文字がまだはやり(?)ではなかったから、こういう言葉づかいが洒落ていたのだろう。

 通信員Ⅰ君が茶店に入って、婆さんに着衣をほめられたかどうかは不明である。

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September 17, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 ベニイタドリ

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 毎年いまの時期になるとはびこるのがこいつ。猛威をふるう、といってもいいくらいだ。

 いやな雑草だなと思って、ろくに名前も調べていなかったのだが、本日ベニイタドリ(タデ科)と判明、ひさしぶりに植物アルバムに追加した。ようするにイタドリなのだが、花の赤いものを特にベニイタドリというらしい。

 別名メイゲツソウ(名月草)というらしいが、由来は不明なのだという。傍若無人に枝葉を広げるところはまことににずうずうしく、とてもメイゲツソウなどという風情は感じられない。

 鮮やかな赤には値打ちを認めるけれど、花のかたちはクシャクシャとして美的ではないし、どうも気に入らない(笑)。

 しかし名前がわかったのはめでたいことである。

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 ナナカマドが実をつけた。年によって多少があり、今年はそう多くはない。

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 このナナカマドはいつの間にか伸びに伸びて、見上げるような大木に成長してしまった。雪が降る前に少し枝を払うつもりだが、いずれ始末せねばならないだろうから頭が痛い。広大な敷地でもなければ、戯れに木など植えるものではない。いずれ後悔すること請けあいである。

 明日は台風が北海道を通過するという。赤い実がすっかり落ちてしまうかもしれない。

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September 13, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 エゾトリカブト

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 本日の最高気温 22.9度。

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 水菜を採りに裏庭へ行ってみると……おや、あれは?

 まさか、と思いながら近づいて確認したら、やはりエゾトリカブトであった。葉が黄色くなりかけているから、もうずいぶん前から咲いていたにちがいない。見落としていたのである。

 たいへん美しい花だけれど、猛毒である。トリカブトを用いた殺人事件があったことをご記憶の方もおいでだろう。葉に虫食いの跡があるからといって、まちがっても刺身のツマなんぞにしてはいけない。

 このほかに二株あったから、たぶん毎年咲いていたのだろう。どうして今年まで気づかなかったものか。くやしいのが半分、うれしいのが半分といったところ。

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September 10, 2017

Daily Oregraph: ホテイアオイ

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 本日の最高気温 19.6度。朝のうち小雨が降ったけれど、やがて青空が出て、さわやかな一日になった。

 ネタ不足の折、どうしようかと思っていたら、

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当社大阪無給通信員が、万博公園のホテイアオイを撮影して送ってくれた。ありがたいことである。

 毎度万博公園なのは、時間を持てあましてフラフラ散歩しているわけではなく、どうやら仕事がらみのようだ。無給通信員では食っていけないから、働かなあかん、ということらしい。えらいすんまへんな(笑)。

 ホテイアオイは恐るべき繁殖力を誇る熱帯原産の帰化植物である。異常繁殖して水路がふさがるというので嫌われものらしいけれど、ごらんのとおり花は美しい。嫌われる一方で、水質浄化に役立つのではないかともいわれ、悪役なのか善玉なのかはっきりしないようだ。

 釧路ではこの花をみかけないけれど、

 
北海道でも逸出して夏の間生育していることがあるが冬を越せずに消滅する。
          -『日本の帰化植物』(平凡社 2003年刊)


 「冬を越せずに消滅する」とは悲しい運命である。やはりホテイアオイと無給通信員君は、万博公園にいるのが幸せなのかもしれない(笑)。

 しかしぼくも鬼ではない。給料が払えぬかわりに一杯おごるから、旅費を稼いだら釧路へいらっしゃい。真冬に来てもまさか消滅することはないであろう。

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September 09, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 エゾノコンギク

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 わが裏庭最後の彩りは、エゾノコンギク(だろうと思う)。水菜を採ってから一枚パチリ。

 毎度のことだけれど、雑草がわがもの顔にのさばっている。連中はいったいどこから湧いてくるのだろうか。いくら制裁決議をしたところでまったく効力がないのだから閉口する。おれはアメリカ帝国主義者じゃなくて(笑)ただの零細農民なんだから、ゲリラ活動もたいがいにしてほしいところだ。

 いっそのこと機械力を動員してバッタバッタとなぎ倒すか、除草剤をばらまきたいところだが、目先の利益だけを考えるブラック企業の親玉みたいにはなりたくない。毎年春先になると律儀に顔を出してくれる貴重種の花々のことを考えると、あまり乱暴なことをするわけにはいかないのである。まったく頭が痛い。

 しかしその雑草をものともせず、時期がくれば咲く花には一筋の希望がある。なかなかやるじゃないか。

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September 08, 2017

Daily Oregraph: 旧弥生中 9月8日

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 前回の記事から一週間が経過した。正面部分が完全に破壊され、一回り小さくみすぼらしく見える。

 今やこの解体工事は全国民注視の的だから、今後も一週間おきに観察することにしよう。

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 殺風景な写真だけではなんだから、帰り道に近所の空地でみかけたユリ(たぶんオニユリ)でも……

 こいつの特徴は、茎が枯れはじめてもしばらく鮮やかな花を咲かせつづけることである。人間もこうありたいものだ。

 廃屋や解体工事ばかり眺めていると気が腐ってくる。ユリを見ならって、あなたももう一花……(笑)

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August 30, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 イモ掘り

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 偉大なる混沌。伸びた雑草も混じっているから、なにがなんだかわかりにくいけれど、ジャガイモの茎が枯れはじめたので、イモ掘りを決行した。植えてから約三ヶ月である。

 なにしろ作付面積がたったこれだけだから(笑)、収穫も知れたもので、

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なあんだ、少ないじゃないか、とお思いかも知れない。しかし加里肥料が効いたのか、サイズは去年より一回り以上大きい。スーパーで買って種イモにしたものよりずっと大きいのだから、まずは成功の部類であろう。

 緑がかったイモ(有毒)が見えるのは、土寄せが不十分だったからである。わかってはいたのだが、なにしろ土地が狭い。葉が茂ってしまうと、体を動かして作業する余地がないのだ。零細農民の悲哀である。

 血も涙もないお上といえども、これっぱかりのイモから年貢を納めよとはさすがにいうまい。いや、だれが渡すものか(笑)。

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August 27, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 ユリ

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 上天気。最高気温は 26.1度であった。

 もう雑草だらけで色気はあるまいと思ったが、意外にもユリが咲いていた。こいつにかぎらず、どんな花も時期が来るまでじっと身を潜め、いきなり姿を現わすのには驚く。

 人間にはないしぶとさもあるし、爆発的エネルギーを秘めているのだから、「植物的」という形容は使い方を改めたほうがいいのではないかと思う。

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 八月に入ってから成長が遅れていた水菜は、ここしばらく好天がつづいたおかげで、ぐんぐん伸びて、今日は豊作であった。

 水菜が生長した姿は壮観である。面倒だから間引きをしていないせいか、びっしりと地面を覆って伸びた葉は、まるでふさふさした髪のように見える。そいつがトップヘビーになって、風向きによって一方に傾くのである。

 コマツナに比べると、なぜか虫食いも少ないので、来年からはこいつを菜っ葉の主力にしようと考えている。

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August 21, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 日陰のアジサイ

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 早朝は曇っていたけれど、やがて日が射してきた。ひさしぶりに菜っ葉を採りに行ってみると、今年もアジサイが咲いていた。

 近所のお宅の庭では、もうずいぶん前から咲いている。わが家のアジサイはほとんど日が当たらないから、いつも遅れて咲くのである。サイズも小さく、色彩もあるかなきか。

 もう今年かぎりではないかと毎年のように思うのだが、どっこい生きている。それがうれしい。こいつが咲く間は自分も大丈夫だという気がするのである。オー・ヘンリーの『最後の一葉』ではないけれど、これが枯れたらおれはどうなるのか、という不安もないではない(笑)。

 来年も頼みますぞ。

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