October 20, 2018

Daily Oregraph: 裏庭画報 ミニ紅葉

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 今年最後の草取りでもしようと裏庭へ行ったら、一面の雑草の上に大量の落葉が散乱しているのには絶句した。これはあかん、とてもおれの手には負えそうにない。

  
ああ、何もかも、もう遅い。もう遅すぎる。

 先日引用した文章が頭をよぎったけれど、気を取り直して黙々と落葉を拾い、雑草をむしった。しかし拾ってもむしっても、未来永劫敵の減ることはないように思われる。

 大きなビニール袋ひとつを一杯にしたところで、絶望感に襲われた。とても一度では無理だ。ふだん怠けていた報いだろう。

 昼になったから作業をやめにして、缶ビールを飲んで本日はおしまい。ヤケ酒みたいなものである。少なくともあと二日はかかるんじゃないかと思う。

 低木が真っ赤に紅葉していた。それだけが本日の目のごちそう。

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October 13, 2018

Daily Oregraph: ヤマブドウ

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 朝から上天気。西部戦線の塹壕に嫌気がさしたので、ひさびさに春採湖畔を歩いた。

 もう花の季節は終り、みかけたのはヤマハハコとミゾソバくらいだったが、そうだ、ヤマブドウの実はどうだろうか……と行ってみれば、すでにほとんど採りつくされているではないか。

 それでもほんの少しだけ、とても手の届かぬところに残っていたから、カメラを強引に突き出してストロボ一発。めでたく生存証明写真が撮れた。

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 「こんにちは!」と元気よく挨拶してくれたこどもたち。なんだか不思議なハンドルと車輪つきの板(?)に乗っていた。

 おかげでこちらも明るい気分になれた。どうもありがとう。いい散歩になったよ。

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September 26, 2018

Daily Oregraph: 裏庭画報 ナナカマド

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  上天気である。

  わが家のナナカマドは毎年実のつき具合がちがう。今年は西側にしか実がつかなかった。気まぐれな持主に似たのかもしれない。

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  こちらは今年最後の小松菜。回りの雑草をごらんいただきたい。今年はこいつらに散々悩まされたのである。

 毎年のことだが、この時期になるとすっかり戦意喪失して、草むしりなどしようとも思わない。バカと雑草には勝てないからである。

 さてワシントンポストのオピニョンの見出しからクイズをひとつ……空欄を埋めてね。

   
(      ) is the laughingstock of the world

   (    ) は世界の笑いもの

 え、Trump だろうって? もちろんそれマルなんだけど、別解もあるんだよ(笑)。

 日本の大新聞もこういう記事を載せたらどうだ。だらしがないなあ。

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September 05, 2018

Daily Oregraph: 裏庭画報 キツリフネ

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 大阪の台風被害には仰天した。ご政道の乱れが大災害を招くことかくのごとし。被災されたみなさまはまことにお気の毒である。

 台風は幸い道東を直撃はしなかったけれど、道内でもあちこち被害があったらしい。

 釧路でも夜半から風が強まったけれど、裏庭の壁際に咲くキツリフネは無事であった。しかしどうしてこんな場所に咲いたものやら……

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 さて問題の大阪だが……わが大阪無給通信員がひさびさにやる気を出して、隣家の屋根を撮影してくれた。

 写真で見るかぎり、瓦屋根の上にトタン板を葺いたものらしい(?)。トタンが吹き飛ばされて瓦がバラバラになったのだろうか。すさまじい強風であったことがわかる。うっかり下の通りを歩いていたら大怪我をしたかもしれない。

 通信員自身が無事だったのはなによりである。

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 夕方散歩したら、風はすっかりおさまっているのに海はまだ荒れていた。

 地球にやさしくするのはもちろん各人の自由だが、ぼくにはナンセンスに思えてならない。地球はけっして人間にやさしくはないからだ。

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September 01, 2018

Daily Oregraph: 裏庭画報 エゾトリカブト

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 エゾトリカブトは猛毒だが美しい。

 ぼくはこの花を見ると夏の終りを感じるのだが、それも当然で、トリカブトは秋の季語である。

   
北國はとりかぶとなど美しく   山口青邨

 わが国にはトリカブトが約三十種類ほどあるらしいが、北海道産のエゾトリカブトは特に毒性が強いそうだ。

 悪用されては困るけれど(笑)ご参考までに……全草有毒だが、有毒アルカロイドは主として根に大量に含まれており、推定致死量はたったの 1グラム。中毒症状は嘔吐・下痢・舌のしびれ・めまいからはじまり、意識消失・全身痙攣・呼吸麻痺を経て、2時間後には死に至るという(奥井真司氏の『毒草大百科』による)。

 しかしそう聞いても、美しいものは美しい。有毒美女と同じである。

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August 23, 2018

Daily Oregraph: 風もないのに

 本日の最高気温26.1度。釧路人の感覚としては十分暑い。

 しかも風がないのには閉口した。窓を開けても風が入ってこないのである。それなのに海の鳴る低い音が聞こえてくる。

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 そこで太平洋でも見物してやろうと、夕方散歩に出たのだが、途中の斜面を見てアッと驚いた。バーナムの森が押し寄せてくるのを見てあわてたマクベスみたいな心持ちである(笑)。

 近くに寄って確認しなかったけれど、この群落はオオイタドリだろう。ここは長いこと空地になっているので、植物に占領されたのである。自然の征服など夢のまた夢、人間は到底植物に勝てやしない。

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 海岸に来てもやはり風はない。しかし波は高い。沖からは地鳴りのようなすさまじい響きが伝わってくる。遠くにある台風のせいにちがいない。

 植物に圧倒されるくらいだから、もちろん海に対抗できるわけがない。非力なジジイは小さくなって線路沿いを歩くしかなかった。

 う~む、気分直しに芋焼酎でも一杯やるとするか……

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August 03, 2018

Daily Oregraph: ハチジョウナ

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 知人海岸のハチジョウナ。道東にも咲くのに八丈菜とは解せないが、牧野先生によれば「八丈島の原産と誤ったための名であろう」とのこと。

 本日の最高気温 25.5度。太陽が出て霧がかからなければ快適である。

 TVを見ると、日大アメフト問題に引きつづきボクシング連盟問題。あちこちにミニ安倍内閣があるのにはウンザリだ。これではせいぜい19世紀水準の後進国ではないか。

 ニュースショーのコメンテータは口をそろえて、けしからん、とんでもない、というのだが、せこいボクシング親爺の千倍もけしからん連中がのさばっているんだから、さぼらずにちゃんと報道してくれよ。

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July 30, 2018

Daily Oregraph: ヒヨドリバナ

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 相生坂のヒヨドリバナ(キク科)。

 牧野先生の図鑑によると、「北海道からフィリピン、支那にまたがる東亜の温、暖帯に広く分布」するという。しかし同時に「この属はメキシコに多い」というから、アジア専門ではないらしい。

 フィリピンやメキシコと聞いただけで、どっと汗が噴き出しそうになる。なにも北海道まで進出しなくたっていいじゃないか(笑)。

 「ヒヨドリが鳴く頃、花が咲くのでヒヨドリバナの名がある」そうだけれど、ほかにも同じ頃咲く花はありそうなものなのに、なぜこの花が選ばれたのかは不明。

 今日もうっすらと霧がかかった。最高気温 22.5度と昨日よりも低いのに、散歩したら汗まみれになったのは、もちろん湿度のせいである。なんと 89% というから、この気温でも熱中症の可能性はある。

 さて体をオンザロックで冷やすとしようか。

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July 26, 2018

Daily Oregraph: エゾフウロ

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 本日の湿度は 83% とやや高かったが、最高気温は 19.8度。 ぼくが悪いわけではないけれど、こんなに涼しくてはほんとに申し訳ないような気がしてならない。

 散歩の途中通りかかった相生坂に、エゾフウロがたった一株咲いていた。これは夏の花なのだが、秋の花といってもいいくらいはかなげな風情がある。無教養丸出しの杉田水脈議員などは、エゾフウロを煎じて飲むとよろしかろう。

 今年はまだ春採湖も温根内も歩いていない。だんだん出歩くのがおっくうになってきたのは、たぶん老化のしるしだろう。これではいけない。

 まさに反省の日々である。

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July 08, 2018

Daily Oregraph: 裏庭画報 ハコベゆるすまじ

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 今年の悪役はハコベである(ウシハコベじゃないかと思うが……)。異常な繁殖力で畑をほとんど覆いつくし、第二次小松菜が危うい。ハコベに圧迫されて、まったく成長していないのである。

 今日はまずまずの天気だったので、一時間ほど草取りをしたけれど、むしってもむしっても一向に減らないのには閉口した。難敵である。四面敵ばかりでは、猛将張飛といえども勝ち目はないんじゃないかと思う。

 草むしりのついでにでかい毛虫を三匹退治した。毛針に毒があるかもしれないから、こいつにはうっかりさわれない。殺虫剤は使えないので、除草鍬と長靴で駆除するのである。

 雑草と虫を前にしては、一個人はほとんど無力である。しかしたとえ無力ではあっても戦わねばならない。

 そういえば、国会にはびこる雑草と毛虫どももなんとか駆除したいものだ。このたびの大雨による大災害を放置して、首相はパリに遊びに出かけるのだそうな。まともな人間のすることではない。有毒の毛虫みたいなものである。

 あれやこれやを考えれば絶望的な気分になるが、一人では敵しがたい毛虫や、取り切れない雑草も、多くの助けがあれば始末できるのだから、希望を捨ててはなるまい。

 大きな目標もまずは一歩から。国会も大事だけれど、どなたかわが裏庭の草むしりを手伝ってはくださらないだろうか。ビールと芋焼酎をキンキンに冷やしておくから(笑)、ぜひ。

【9日追記】

 首相外遊日程取りやめ……あたりまえである。いまごろになって取りやめとは、行く気満々だったにちがいない。呆れて言葉も出ない。

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