October 19, 2017

Daily Oregraph: 夕日と競争

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 今日の散歩は予定より遅れて16時15分に出発。またしても夕日を追いかけることになった。このところすっかり夕日シリーズになってしまったようだ。

 まぶしくてすぐには気づかなかったが、人がいたのでびっくりした。とにかくこのコースで人を見かけることはめったにないのである。

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 その約3分後。まさにつるべ落とし、恐ろしいスピードで沈んでいく。

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 さらに3分後。落語の「死神」の最後、命の蠟燭が消えゆく場面を思い出す。

 ほうら、消えるよ……消えるよ。

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 主人公が死んでしまうのは縁起が悪いから(笑)、おまけの一枚。本日の昼食である。

 くしろ-OBさんご贔屓の某店の塩ラーメン。どうです、食べたくなったでしょう。

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October 07, 2017

Daily Oregraph: 落花生

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 相模原のAさんが、畑で採れ立ての落花生を送ってくださった。プーンと土の匂いがする。

 塩茹でにして食べるんだというから、フニャフニャの豆がうまいものかどうか、半信半疑で試してみたら……うまい! はじめて味わったが、カリカリのバターピーナッツとはまた別のうまさである。

 「柔らかいから歯の悪い人でも食べられるよ」というお言葉どおり、これなら爺さん婆さんでもいける。酒のつまみにもなる(笑)。

 落花生は秋の季語なので、駄句をひとつ。

   曇天やもぐもぐと食ふ落花生  薄氷堂

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September 22, 2017

Daily Oregraph: 北大通工事中

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 釧路にはクロレラだったか葉緑素だったかで着色した緑色のソバがある。しかし以前「釧路の人はソバが緑色だと思っている」などといわれたのは都市伝説(笑)、いくらなんでも大げさである。ぼくだって子どもの頃からソバ本来の色は知っていた。

 ……と、今日は昼食のソバでお茶を濁そうと思ったけれど、昨日手抜きをしたから、

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現在「再開発」工事中の北大通三~四丁目のあたりを歩いてみた。

 写真の左側が先に工事の進んでいる四丁目、右側が三丁目(幣舞橋寄り)である。

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 再開発といっても、北大通がかつてのように商業の中心地として復活することは考えにくく、ごらんのとおり、四丁目では複合施設を建設中である。

 教育大釧路校と公立大を統合して、その教養課程(なんて今でもあるのか?)の校舎を建てれば、北大通も面目を一新するだろう……というのが、ぼくのずっと抱いてきたアイディアなのだが、残念ながら実現しなかった。

 「対話より圧力」などと、政治家にもあるまじきトンデモ発言をするアベさんや利権政治家とは仲が悪いから(笑)、しょせん無理な話ではあったのだけど……

 三丁目にも「分譲マンション、店舗」ができるらしいけれど、工事はまだ手がついておらず、着工予定日は今年の11月1日と掲示されている。

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 三丁目の角から駅方向を見たところ。

 ここにどういう店がどのように並んでいたか、だんだん記憶があやしくなってきたけれど、くしろデパートや山下書店を真っ先に思い出す。

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 三丁目の裏手に回ってみた。景色がよそよそしく、なんだか知らない町へやって来たような気がしないでもない。

 一連の工事は来年の暮れには完成するはずだから、北大通の端から端までの大ロケ(?)を敢行しようと考えている。

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August 30, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 イモ掘り

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 偉大なる混沌。伸びた雑草も混じっているから、なにがなんだかわかりにくいけれど、ジャガイモの茎が枯れはじめたので、イモ掘りを決行した。植えてから約三ヶ月である。

 なにしろ作付面積がたったこれだけだから(笑)、収穫も知れたもので、

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なあんだ、少ないじゃないか、とお思いかも知れない。しかし加里肥料が効いたのか、サイズは去年より一回り以上大きい。スーパーで買って種イモにしたものよりずっと大きいのだから、まずは成功の部類であろう。

 緑がかったイモ(有毒)が見えるのは、土寄せが不十分だったからである。わかってはいたのだが、なにしろ土地が狭い。葉が茂ってしまうと、体を動かして作業する余地がないのだ。零細農民の悲哀である。

 血も涙もないお上といえども、これっぱかりのイモから年貢を納めよとはさすがにいうまい。いや、だれが渡すものか(笑)。

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August 18, 2017

Daily Oregraph: サンマ怪談

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 今年初めて一心太助から買った生のサンマ。

 またしても不漁らしいのですが、去年よりは安いようでございます。そうでなくても買物税のおかげで小銭が足りず、サンマがあまり高くては投げ銭にも不自由しますから、親分の商売にも差し支えがあろうというもの。豊漁を願いたいものでございます。

 やはり生のサンマは目に力があるようでして、

 -うわあ、目が怖いですねえ、親分。

 -うむ、「おめえ、おいらを食うつもりか」といってるようだな。たしかに恨みがましい目をしていやがる。

 -夜中に化けて出るかもしれませんぜ。

 -馬鹿野郎、サンマなんぞが化けたって怖いものか。

 幽霊には足がないと申しますが、サンマにはもともと足はありません。八五郎、しばらく考えておりましたが、

 -サンマが化けると尾ヒレがない、なんてね。

 -ちッ、おめえの馬鹿にも磨きがかかってきたようだな。いいから、さっさと七輪の火を起こさねえか。

 やがて八五郎が団扇をバタバタやりますと、七輪からはサンマを焼く青い煙が江戸の空へもうもうと立ちのぼるのでした。

 最近めぼしい事件がないので、すっかり体をもてあました二人は、どうやらサンマを肴に一杯やるつもりのようでございます。

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August 11, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 グースベリ試食

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 小雨降る中を裏通りへ回り、グースベリを一粒もいできた。板塀内側の角に木があり、その前は原始林さながらの状態だから近づけず、遠回りしなければ採れないのである。

 かなり色づいてはいるが、まだ熟してはいない。完熟は今月末あたりだろうか。口に含んで囓ってみると、やはりまだ酸っぱさが残っているけれど、ペッと吐き出すほどではない。いまどきの食べ物とは別種の、ちょっと青くさいレトロな味がして、これはこれでいけると思う。

 本日の最高気温17.1度。明日も似たような天気になりそうだ。湯豆腐で暖まるなんてのもオツかもしれない(笑)。

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August 08, 2017

Daily Oregraph: トウキビ

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 今年初めてトウキビを買った。すごくうまいというわけではないけれど、店先でみかけるとやはり食べたくなる。

 トウキビといえばコーンだが、コーン(corn)は英国では穀類一般を指すことがあるから、Indian corn またはメイズ(maize)といえばまちがいない。

 トウキビを方言だと思ったら大まちがいである。昔ある先生に教わったのだが、トウモロコシなどというのは、トウ(唐)=モロコシだから、まるで意味をなさない。よってトウキビが正解。

 角川書店の俳句歳時記には、「もろこし」「唐黍」などと呼ぶのは正確ではない、とあるが、反省を促したいところである(笑)。第一多くの俳人は間延びのした「たうもろこし」よりも、断然語感のよい唐黍を選ぶようで、実際同歳時記では六句中四句が「唐黍」または「たうきび」を用いている。

       唐黍や子らの歯なみの美しく  大藪雀子

 ついでに英語の辞書を引いてみると、corn というのは元来砂や塩などの粒を指す。なるほどトウキビなどは見るからに粒々しているし、corn = grain = 粒 = 穀類というのも理屈に合っている。

 日本には16世紀末に入ってきたらしいけれど、本格的栽培が始まったのはメイズ、いや明治以降である。なおキツネと稲に関係があるのはコーンと鳴くからにちがいない。

 こんなにひどい駄洒落しか出てこないのは、要するににネタがないからである。ああ、明日はどうしよう……

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August 02, 2017

Daily Oregraph: 8月はブログ強化月間?

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 日中はよく晴れた。それでも最高気温21.7度である。この時期まともな人間らしく生きるには道東の海岸沿いで暮すにかぎる。

 夕方散歩に出たら風がひやりとする。ごらんのとおり東の空には青みが残っているけれど、西は雲に覆われていた。

 今夜あたり野外のビアガーデンはちと寒すぎるのではないだろうか。そこでホット・ビールなのだが、さすがにビールの熱燗愛好家はめったにいまいと思う。三友亭さんが肌寒い日にビヤホールでお飲みになったという「熱燗」は、たぶん日本酒のそれであろう(いや、ひょっとしたら……(笑))。

 辞書で hot beer を検索してみると、パール(purl)別名犬の鼻(dog's nose)なんてのがヒットした。

 妙なものがあるなあ、と思って調べたら、ホット・ビール(黒ビールの一種ポーターとする記事もある)にジンを混ぜた飲み物らしい。ときにはそれにショウガ(ナツメグとする記事もある)と砂糖をプラスする。「食欲を取り戻すべくパールを一杯やった」という18世紀の文例も辞書にはあるけれど、なんだか食欲の失せそうな代物だから(笑)、ぼくは遠慮したい。

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 さていささか唐突ではあるが、帰省中の友人といっしょに昼飯を食べた。ぼくは五目あんかけ焼きそばである(注:この文章は日本語の大問題のひとつであって、「ぼく=焼きそば」という意味ではない)。

 他人の昼飯なんぞに興味はない、というお方も多いと思う。もっともである。しかしブログのネタとしては、なかなか捨てがたいものだ。ただし毎日外食するには資力を要するし、根気もいる。ぼくみたいに懐がさみしく出不精な人間にはとても向かない。

 その点辞書ネタは(初期投資を除けば)費用もかからず、話題さえ適切に選べば変化にも富み、人様の知識の受け売りをしていればいいんだからラクなもので、案外ブログに向いているかもしれない。

 ……なぜこんなことを書くかというと、某氏が毎年ブログ強化月間なる苦行を実践され、ぼくも一度まねたことがあるからだ。今年はどうしようかなあ……

 毎日駄文を書くというのは、ない袖を振るようなものである。次々と大ボラを吹くのなら現政権がプロ集団ゆえ、与党の議員秘書にでもなるのが修行の早道かもしれないけれど、いばりくさった議員に「このハゲ~!」などと怒鳴られるのはまっぴらご免だ。第一、ぼくならだまっちゃいない。「なんだ、バカヤロウ!」と反撃に転ずることまちがいなく(笑)、挫折は目に見えている。

 さてこの8月は強化月間にできるかどうか…… 断言はしないでおこう。

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April 27, 2017

Daily Oregraph: 豚丼を食う

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 本日は150回以上もシャッターを切ったのだが、この一枚を除き、すべて色気のない仕事の写真ばかり。他人の昼飯などどうでもいいとは思うが、せっかく撮ったんだから、利用しない手はない。

 人生の大問題でもあるまいに、チャーハンとラーメンのセットにしようか、それとも豚丼とうどんのセットにしようか、おおいに迷っていると、同席のSさんがぼくの腹の出具合を心配してくださって、

 -セットはおやめなさい。きっと満腹して眠くなるから。

 なるほどごもっとも。そこで素直にご忠告に従って(われながらえらい!)、お店おすすめの豚丼に決定。せっかく十勝に来たんだから、豚丼は悪い選択ではあるまい。

 ごらんのとおり、このお店の豚丼は、いかにもという濃厚な味付けではない。見かけどおり、どちらかといえばあっさり系である。しかしこれはこれで、ほのぼのとした味わい、おいしくいただいた。量もほどよく、Sさんのご忠告を尊重したおかげで、午後の仕事も居眠りせずに勤めることができた。

 さてこの機会に一言。万一ミサイルが飛んできたって、けっして丼を手から離してはいけない。政府のたわけた宣伝を盲信して地べたに伏すも、しぶとく豚丼を食いつづけるも、命中すれば結果は同じ。ハハ、呑気だねえ。

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March 31, 2017

Daily Oregraph: 十三ごちそうの夜

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 本日午後帰釧し、写真の整理に取りかかった。

 写真は昨日の夕食。友人とともにやって来た阪急十三駅近くの焼肉屋さんである。ここは二度目。知る人ぞ知る名店らしく、狭い店内は常連客でほぼ一杯だったけれど、残念ながら3月31日をもって閉店し、別の土地で商売をされるらしい。

 肉のうまさはいうまでもないが、大将やほかの客と交わす会話もまたごちそうである。この日はぼくの右隣のおっちゃんが真打ち(?)で、吉本の芸人よりも話がおもろく、ぼくらは笑いっ放しであった。

 おっちゃんにかかってはアベ首相などケチョンケチョンなのだが、大阪弁の徳というべきだろうか、あまり毒を感じないから不思議である。こういうおっちゃんに国会で論戦してもらいたいものだ(笑)と思った。

 食事後は友人の部屋で夜中過ぎまでウィスキーを飲む。千葉産の落花生を囓りながらマイルス・デイヴィスのLPを聴きつつ、高尚なんだか猥雑なんだかわからない無駄話が延々とつづいた。それもまたごちそう。

 さてぼくの腕前ではごちそうとはほど遠いけれど、このたび撮りためた写真を、明日以降ぼちぼちとお見せしたい。

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