August 17, 2017

Daily Oregraph: 霧雨のブルース

170817_01
 ふたたびやって来た十勝港だが、またしても霧雨。

170817_02 
 しかもだんだんひどくなって、みるみるうちにアスファルトはびしょ濡れである。

 今日も仕事にならず、空しく釧路へ戻る。往復約300キロ。タイヤと神経が無駄に磨り減ってしまった。駄文を書く元気もなし(笑)。

| | Comments (0)

August 16, 2017

Daily Oregraph: 青空を仰いで

170816_01_2
 本日の最高気温 21.4度。昨日とほとんど変わらないが、快晴ではないにせよ、青空が見えた分だけ気持がよかった。午後からはときどき日も射し、まずはさわやかな一日であったといっていいだろう。

 ネタが夏枯れだから、生存証明写真一枚のみ。それならブログを休めばいいのはわかりきっているけれど……八月はやれよと君がいったから書かねばならぬ強化月間。

 明けぬ夜はなく、晴れぬ空はない。夏は必ず過ぎて秋が来る。全国の暑さに悩む諸君、もう少しの辛抱である。共に強化月間を乗り切ろうではないか。

| | Comments (2)

August 15, 2017

Daily Oregraph: 港町盆休み

170815_01
 今日もはっきりしない空模様である。最高気温は何日ぶりかで20度を上回り 21.3度。

170815_02 
 東の空にうっすら青い色が見える(このあと午後遅くには、一時強烈な西日が射した)。しかし天気予報では、明日も明後日も曇り。

 眠っているような盆休みの港町岸壁だが、ある漁船上では漁師さんが網の手入れをしていた。

170815_03 
 カモメも盆休み。鳴き声はさかんに聞こえてくるのだが、飛んでいるカモメは少ない。空腹を抱えてふてくされているのだろう。

170815_04 
 お隣の岸壁では巡視船「えりも」のみなさんがなにやら作業中であった。いくら涼しいとはいえ、この服装ではたまるまい。

 それを暇そうにながめる自転車のおじさんは、たぶん年中盆休み。しかしそのおじさんを撮るぼくはもっと暇人なんだろう(笑)。

| | Comments (0)

August 14, 2017

Daily Oregraph: 小雨霧雨十勝港

170814_01
 せっかくやって来た十勝港だが、小雨と霧雨で仕事にならなかった。

 昼休みに広尾漁港に来てみたら、やはり盆休みなのだろうか、ほとんど人影が見あたらない。ここにはひさしぶりに来たのだが、いつの間にか漁協の製氷貯氷施設が建っていた(写真の右側)。

 いつもはたくさん群れているカモメが、今日は極端に少ない。しかしあそこならいるんじゃないかと思って……

170814_02 
防波堤外の(たしか)烏帽子岩を見ると、いることはいたけれど、やはり数が少ない。連中がどこへ餌をあさりにいったものかは不明である。

170814_03 
 こちらは十勝港第4埠頭。旧フェリーターミナル前岸壁である。何人もの方が釣りをしていたけれど、カモメが寄ってこないところをみると(笑)不漁ではないかと思う。

 ぼくが作業服を着ていたからだろうか、ひとりの釣人から

 -船の方ですか?

と声をかけられた。ぼくが船員に見えるとは意外である。きっといい若い衆に見えたのであろう。

 そのいい若い衆は、結局仕事をせぬまま空しく釧路へ戻るのであった。途中バイク乗りの(ほんとに)いい若い衆をたくさんみかけた。せっかくの北海道旅行なのに、この天気ではまことにお気の毒である。

 もううんざりだ。いいかげんに晴れてくれ。

| | Comments (2)

August 13, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 テントウムシ

170813_01
 本日の最高気温 17.7度。天気は相変らずだ。

 コマツナと水菜の出来ぐあいを確認すると、日照不足と低温がつづいたせいか、成長が遅れている。ぐずぐずしているから虫食いの穴が増えるのだろう。

 ジャガイモの葉っぱにテントウムシがへばりついていた。マクロに弱いカメラだったからこれ以上近づけなかったけれど、このサイズで見てもかなり存在感があるのには感心した。こいつはアブラムシの天敵なので、どうかゆっくりご滞在いただきたい。

 さて昨日カモメの悪口を書いたら、大阪通信員より「日頃馬鹿にしているから糞を落とされるのだ」という鋭い反撃をくらった。なるほど心当たりがないわけではなく、胸にチクりと痛みを感じるけど(笑)、無差別爆撃は国際法違反だから勘弁して欲しいものである。

 明日は十勝港へ出張予定。精進が悪いから、天気はパッとしないんだろうなあ。

| | Comments (0)

August 12, 2017

Daily Oregraph: カモメの歌

170812_01
 まったく冴えない天気がつづく。本日の最高気温 16.5度だから、関西の気温のほぼ半分である。

 事務所へ顔を出して一仕事した帰りがけに、ちょっとだけ副港を歩いた。盆休みに入ったのか、眠ったような静けさである。ほとんど人影も見えない。

170812_02 
 さすが副港だけあって、そこそこカモメはいたが、今日はおこぼれがないせいか、思いのほか数が少ない。ときどきキャアギャア鳴くばかりで、あまり勢いがないのは腹を空かせているせいかもしれない。

170812_03 
 やはりカモメは青空が背景でこそ見栄えがする。こんな天気では……と思ったが、せっかく来たのだから、カモメ好きの当社大阪通信員のために一枚パチリ。

 どこに注目したのか知らないが(笑)、通信員のI君は、カモメは案外人間より賢いのではないかという。少数意見は尊重したいけれど、カモメの知能は低いというのがぼくの一貫した評価であって、この点ばかりは譲るわけにいかない。

 おまけにこいつは不作法にも頭上から糞の爆弾をまき散らす。中島みゆき嬢も頭に爆弾を浴びていれば、呑気にカモメの歌など作らなかったにちがいない(仮定法過去完了だな)。ぼくは何度も糞害に会っているから(笑)、カモメには冷淡なのである。

 ところで明日も明後日もこの天気はつづきそうである。いいかげんにしてほしいものだ。

| | Comments (4)

August 11, 2017

Daily Oregraph: 裏庭画報 グースベリ試食

170811_01
 小雨降る中を裏通りへ回り、グースベリを一粒もいできた。板塀内側の角に木があり、その前は原始林さながらの状態だから近づけず、遠回りしなければ採れないのである。

 かなり色づいてはいるが、まだ熟してはいない。完熟は今月末あたりだろうか。口に含んで囓ってみると、やはりまだ酸っぱさが残っているけれど、ペッと吐き出すほどではない。いまどきの食べ物とは別種の、ちょっと青くさいレトロな味がして、これはこれでいけると思う。

 本日の最高気温17.1度。明日も似たような天気になりそうだ。湯豆腐で暖まるなんてのもオツかもしれない(笑)。

| | Comments (0)

August 09, 2017

Daily Oregraph: 犬も歩けば

 一日中いまにも雨が降りそうなどんよりした空であった。最高気温は22.3度だが、ちょっとムシムシする。

 記事のネタがないので、散歩のコースを変え、刑務所の前を通りかかると……おや、これは?

170809_01
 
 失礼ながら、思わず吹き出しそうになった。ちょっと冗談がきついんじゃないか。

 -よいか、その方ももやっと牢を出るのだから、ふたたび悪心を起こすでないぞ。

 -へえ、お言葉肝に銘じて、これからはまじめに働きやす。

 そういって歩きはじめたイタチ小僧は、お役人の姿が見えなくなると、なにやらブツブツひとりごとをいうのでありました。

 -しかしお上もこそ泥には容赦しねえが、さんざん悪事を重ねた安倍の殿様はお縄にしねえじゃないか。どの口で再犯防止なんぞと抜かすものやら。

 反省の足りないイタチ小僧にも困ったものですが、盗人にも三分の理はたしかにあるようでございます。

 -ヘックショイ! ちえっ、だれか悪口をいってやがるな。

 江戸の町ももうすぐ冬、冷たい風の中をとぼとぼ歩くイタチ小僧の丸めた背中が、ひときわ哀れを誘うのでございました。

| | Comments (2)

August 08, 2017

Daily Oregraph: トウキビ

170808_01
 今年初めてトウキビを買った。すごくうまいというわけではないけれど、店先でみかけるとやはり食べたくなる。

 トウキビといえばコーンだが、コーン(corn)は英国では穀類一般を指すことがあるから、Indian corn またはメイズ(maize)といえばまちがいない。

 トウキビを方言だと思ったら大まちがいである。昔ある先生に教わったのだが、トウモロコシなどというのは、トウ(唐)=モロコシだから、まるで意味をなさない。よってトウキビが正解。

 角川書店の俳句歳時記には、「もろこし」「唐黍」などと呼ぶのは正確ではない、とあるが、反省を促したいところである(笑)。第一多くの俳人は間延びのした「たうもろこし」よりも、断然語感のよい唐黍を選ぶようで、実際同歳時記では六句中四句が「唐黍」または「たうきび」を用いている。

       唐黍や子らの歯なみの美しく  大藪雀子

 ついでに英語の辞書を引いてみると、corn というのは元来砂や塩などの粒を指す。なるほどトウキビなどは見るからに粒々しているし、corn = grain = 粒 = 穀類というのも理屈に合っている。

 日本には16世紀末に入ってきたらしいけれど、本格的栽培が始まったのはメイズ、いや明治以降である。なおキツネと稲に関係があるのはコーンと鳴くからにちがいない。

 こんなにひどい駄洒落しか出てこないのは、要するににネタがないからである。ああ、明日はどうしよう……

| | Comments (4)

August 07, 2017

Daily Oregraph: 春採湖畔パトロール (2)

170806_11_2
 まずは市立病院下あたりから、ホザキシモツケ。

170806_12 
 そこからしばらくは夏枯れ状態で、セリ科の大型植物の多くが枯れはじめ、衰退期に入ったローマ帝国のごとき様相を呈している。

 エゾスグリやネムロブシダマの木が見あたらないことには前回来たときに気づいたが、台風の被害なのだろうか。今年はハッカの花も見えなかった。

 写真は旧科学館下寄りに咲いていたイケマ。根は有毒だが、葉は食用になるらしい。

170806_13 
 ミツバフウロ。

170806_14 
 発育不良のトウキビみたいなのはコウライテンナンショウの果実。やがて真っ赤に色づく。

 この実は有毒だと思いこんでいたが、牧野先生の図鑑(マムシグサという名で収録されている)によれば、「液果は(中略)赤く熟し、味は辛い」とあるから、毒はないのだろう。牧野先生は実際にかじってみられたのであろうか?

170806_15 
 ヒヨドリバナ。南岸沿いにも咲いていた。

 いかなる連想の働きか、ぼくはこれを見ると、なぜか敗走する平家の公達を思い浮かべるのである。

170806_16 
 夏の真打ちミヤマニガウリ。たまには引いて見ると、その威力がよくわかる。ワイワイと騒がしい子鬼のような連中である。

170806_17 
 野生のゴボウ。一度食ってみたいものだが、春採湖畔は植物採取が禁止されている。残念。

170806_18 
 ぼくたちの他にもパトロール隊が見回りしていた。このおかあさんは植物をよくご存じらしく、キツリフネの種をさかんに破裂させてはおもしろがっておられた。

 ぼくも「ほら、おもしろいだろう」といって、T君に種がはじけ飛ぶところをデモンストレーションしてみせたのだが、返事はあまり気のないものであった(笑)。

170806_19 
 ツリガネニンジン。これも英語の blue bell の仲間だろう。たしかに釣鐘型をしているが、ぼくはコルセットでぎゅっと腰を締めつけた女性のスカートを連想する(変ですか?)。

170806_20 
 いよいよ本日の散歩コースも終りに近づいてきた。ドクゼリである。全草猛毒という困ったやつである。

170806_21 
 毎年旧柏木小学校近くにまとまって見られるエゾフウロ。もう少し赤っぽく、色も濃いけれど、うまく再現されなかった。

 これでガラッ八君との見回りを終えたわけだが、もちろんすべての花を撮影したわけではない。たとえばたくさん咲いているハンゴンソウだが、どうしても名前を思い出せず、あまりにもくやしいから(笑)レンズを向けなかった。

 ぼくの趣味につきあわせてしまって、T君には申し訳ないことをした。ときどき立ち止まっては写真を撮るものだから、なかなか散歩がはかどらないのである。東京で飲み歩くときは、すなおに案内に従うから勘弁してほしい。お店も勘定もすっかりお任せするつもりである。

| | Comments (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

たべもの | アルコール | カメラ | 京都 | 写真 | 北海道 | 文学 | 昆虫 | 植物 | 歴史 | 石炭 | 紀行 | | 釧路 | 雑記 | 音楽 |