September 06, 2008

Daily Oregraph: 2008-09-06

080906night ふだんは静かな自宅前の通りが、ごらんのとおりの大渋滞。窓を開けているから、やかましくてしかたがない。

 もちろんこの狭い道路がいつの間にか国道に昇格したわけではなく、これは大漁どんぱく花火大会の見物を終えた人々の車の列なのだ。

 三尺玉が破裂した瞬間、グラリとボロ家が揺れるのを感じた……というのも、今年は花火を見物に出かけなかったからである。

 せっかくの三尺玉を見逃したのは、ロケ疲れのせい(笑)。2泊3日、走行距離 813キロに及ぶ大ロケはさすがにこたえた。

 なにしろ北海道は広いから、一日500キロくらいの移動は十分可能だけれど、無理をせぬよう、あえて一日の走行距離を300キロ以内に抑えたのだが……それでも時間はけっして十分とはいえなかった。

 一日に平均 270キロ移動してあちこち見物しようというのがどんなに無茶な話か、たとえば釧路からちょっと十勝港へ行くだけで約 150キロという北海道に住んでいると、どうもピンとこない。

 そこで岩手県を例に挙げてみよう。

 いま地図を確認したところ、岩手県はおおよそ南北 180キロ東西 120キロである。北海道の感覚からすれば、なあ~んだという距離なのだが、地図を検討すれば、とても一日や二日では県内をゆっくり回れないことがわかる。

 もちろん本州とは人口密度もちがえば集落の数もちがうから、単純に比較はできないにしても、あそこに立ち寄りこちらを見物しているようでは、とても距離は稼げない。その結果として観察がうすっぺらになり、「ああ、北海道は広かった」という漠然たる印象に終わりがちなのは残念なところだ。

 まあ、ぜいたくをいってはキリがない。今回のロケで撮影した鉄道の駅などをボチボチご紹介する予定なので、乞うご期待。

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September 03, 2008

Daily Oregraph: 2008-09-03

 朝から霧が深く、港では埠頭の先が消えて見えなくなるあたりで海陸空が入りまじってひとつになり、混沌たるありさま。沖の船の鳴らすボーボーという汽笛がひっきりなしに聞こえてくるのであった。

 日ごろちがいのわかることを自慢している人間様も、こう霧が深くては東西南北はもちろん、正邪善悪の区別もつきかねるから、つくづく閉口する。

 え、GPSがあるだろうって? バカだなあ、たとえだよ、たとえ。

 ぼくみたいに、いわばふだん霧の中にいるような男は、芋焼酎の助けを借りて、霧の晴れるのをじっと待つしかない。鳴らそうにも汽笛がないから、せめてファンネルから煙を出す気分でタバコをふかすのである。

080903evening_10 写真を見れば、このあたり(幣舞橋付近)ではさほど霧は深くないようだが、さにあらず、道路の両側に建物が迫っているからそう見えるだけである。

 さすがは釧路の誇る霧の幣舞橋、街灯のあかりがなかなか絵になっていたけれど、まさか車を運転しながらシャッターを切るわけにはいかない。

 霧笛のかなしい音を聞きながらひとり焼酎を含みつつ……さて明日こそは晴れるだろうか?

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August 29, 2008

出口はあちら

    何となく寒いと我は思ふのみ   漱石

 バカバカしいから書くのをよそうかとも思ったのだが……昨日の記事にこんなコメントが寄せられた。

   理系のことはjournalやせめて科学誌読む 大卒の常識

      (リンク先略)

   もう何から何までウソ

      (リンク先略)

    Posted by: お前が騙されてんだよ | August 29, 2008 at 11:11
 

 いやはやお前呼ばわりには恐れ入った。

 ユーモアの精神など微塵も感じられないし、どこの野暮天かと思ったら、書きぶりからして理系の大卒らしく、なんとか Journal や科学誌をどっさり読んだのがご自慢らしいけれど、その挙句がこんな不自由な日本語とは情けない。

 えらそうに人に常識を説こうというものが、他人の家を訪問するときには礼儀をわきまえるものだという最低の常識を備えていないのは滑稽である。こんなバカなコメントを投稿して自分の値打ちを下げていることに気づかないのは悲惨である。

 どうやらコメントの標的はぼくのような無名の人物(笑)ではないらしく、省略したリンク先を参照してみたら、某先生について言いたい放題のことを書いた記事ばかり選んである。

 なにかかんちがいしているようだから断っておくと、ぼくは某先生の信者でもなんでもない。だますもだまされるも、なるほどそういう考えもあるのかと感心したところを一部引用させていただいたまでである。

 堂々と自分の姿を見せて先生の説に反論するのなら、もちろんだれもなんともいいはしない。

 しかし匿名をいいことに、物陰にひそんで人を闇討ちにするようなふるまいは、山なす科学誌を読むほどの高等教育を受けたものにあるまじき行為ではないか。

 一方はご自分の文章をオープンに公開し、他方はこそこそと安全地帯に隠れて抑制もなく悪口を投げつけるのはフェアではない。それがぼくの常識である。

 ぼくが8ビットPCでパソコン通信をはじめた当時から、ネット上ではときどきこの種のたわけた書き込みがみられたけれど、最近はパソコンの台数の二乗に比例して二酸化炭素なみに増加しているらしい。

Exit 今後はこの種の無礼なコメントは一切相手にせず、問答無用で削除することを、ここでハッキリと申し上げておく。

 余ったレジ袋に入れて捨てることにしよう。

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Daily Oregraph: 2008-08-28

080823mint 先週の土曜日に春採湖畔で一枚だけちょうだいしたハッカの葉っぱ。

 毎年一枚だけいただく、夏の思い出である。こいつを辞書にはさんでおくと、冬の晩などにハラリと落ちて、ふっといい香りが漂う。

 え、少女趣味だって? 冗談じゃない。風流と呼んでほしいね。

 さてたびたびイヤミを書いているせいではなかろうが(笑)、26日の北海道新聞夕刊に赤祖父俊一先生の『北極圏「異変」は自然現象』と題する一文が掲載された。温暖化の空騒ぎに一石を投ずる快挙だと思う。

 実をいうと、ぼくもマスコミの大宣伝に踊らされて、つい二年前までは「地球温暖化二酸化炭素犯人説」を素朴に信じていたのである。しかし「二酸化炭素排出権売買」や「マイ箸運動」、「レジ袋有料化」の話を耳にするに及んで、おかしい、これはおかしい、なにか裏があるにちがいないと疑問を抱くようになった(宣伝をやりすぎればボロが出るのだ)。

 そもそも公害問題など臭いものにフタをしてきた過去のあるお上が先頭になって、環境重視や二酸化炭素削減を叫ぶのがおかしい、これは利権や政治的な思惑がからんでいると気づくべきであった。不明といわれてもしかたがない。

 赤祖父先生の文章を以下に要約してみよう。

 マスコミは氷河の末端で氷塊が砕けて海に落下するシーンや、アルプスの氷河が後退する画像をさかんに流して、地球温暖化の証拠として大宣伝にこれ努めている。

 しかし前者は「何万年もの間、毎日起きている自然現象」であり、氷河の後退は「1800年ごろから現在まで進行している。CO2が急増し始めた1946年の百五十年前からほとんど同じスピードで後退している。だからCO2の増加とは無関係だ」と先生はおっしゃる。長いスパンで見れば、氷河は前進することもあれば後退することもあるということ。

 氷河の後退も、北極海の海氷面積の縮小も、小氷河期(1400~1800年ころ)に発達した氷河や海氷が1800年代から現在まで縮小をつづけている現象であるという。

 そして「北極海の流氷の縮小がCO2増加によるなら、南極海の海氷も縮小するはずであるが、逆に発達している」とも。

 途中省略して、結論は「現在の温暖化は、大部分が小氷河期からの回復という自然現象である可能性が極めて高い。従って、CO2抑制に膨大な資金を使うことは、火山にふたをしようというのと同じで、全くむだである」ということになる。

 先生は「寒冷化が起きたらどうするのか」ともお書きになっており、ぼくは思わず膝を打ったのであった。最近ずっと考えているのだが、まさか寒冷化したら二酸化炭素をドンドン出せというのではあるまいね(笑)。

 ツバルの国土が海水面の上昇によって失われつつあるというのも、冷静に考えればおかしな話である。地球上でツバルだけ海水面が上昇するなんてバカなことがあるわけがない。第一もし海水面が島ひとつ沈めるほど上昇しているとしたら、驚天動地の大問題だろう。ぼくには武田邦彦先生のサイトで知ったツバル地盤沈下説のほうが常識にかなっていると思えてならないのだ。

 あまりにもバカバカしい話が横行しているので、みかねた学者たちがついにあちこちで声を上げはじめたということだろう。大本営発表はまず疑え、というのが歴史の教訓だとつくづく思うのである。

 社会はプロパガンダで変化するかもしれないけれど、地球はそうではない。

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August 17, 2008

Daily Oregraph: 2008-08-17

080817shiundai 紫雲台墓地の制空権を握るものはカモメである。

 見よ、堂々の布陣。

 悪知恵に長け動作機敏なカラスもここでは控えめ、釧路のカモメは図体がでかいから、まともに立ち向かっても勝負にならないのだろう。

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August 13, 2008

Daily Oregraph: 2008-08-13

 このところ低調である。夕食を終えたあとはなにをする気力もなく、一杯飲んで(飲む気力だけはあるからふしぎ(笑))、せいぜい本を数ページめくってから寝るだけというていたらく。

080805fukagawafudo 困りはてて深川不動のお狐さまに相談したら、汝海難事故の記録を読むべしとのお告げがあった。ヘンな狐だね、まったく。

 そんなバカなとは思いながらも、NTSB(国家運輸安全委員会)のサイトから海難事故報告の pdf ファイルを印刷して読みはじめたところ……いや、これが実におもしろい。

 事故の記録をおもしろいといっては不謹慎かもしれないけれど、余計な装飾のない、事実をきびきびと伝える文章が小気味よいのである。ヘタな小説よりもよっぽど緊迫感に富んでいるというのは考えるべきことだろう。

 高校あたりで英語を教えるのなら、なにがなにしてなんとやらということがよく伝わる、こういう記録的文章のほうがいいんじゃないだろうか。第一マネをして今日からでもすぐに仕事に使えるしね(報告書を書けとはいっても、小説を書けという会社はふつうないだろうし(笑))。

     お断りしておくと、報告書にも当然うまいへたはあり、
    中には要領を得ないダメな文章だってある。ぼくがいま
    手にしている報告書はムダのない名文である。よほど
     の秀才が書いたものにちがいない。

 はてさて NTSB のおかげでリハビリ成功……するかどうか?

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July 29, 2008

Daily Oregraph: 2008-07-29

080720azami 日曜日は写真の整理。昨日と今日は植物アルバムに一点ずつ写真を追加……地味な作業だけれど案外時間がかかり、なかなかブログにまで手が回らない。

 そろそろ読書を再開するつもりで、先日来パラパラ本をめくりはじめたから、ますます時間が足りない。しかもブランクが長すぎたせいか、文章を読むのがひどく苦痛なのには参った。最初の数行を読んだだけで、え~い、こんなものが読めるかとばかり、本を放り投げたくなるのである。

 ほんとうは海を扱った小説のたぐいを読んで文例を漁りたいのだが、こんな調子ではとてもおぼつかない。リハビリをかねて、手はじめになんでもいいからうんと短い作品を読もうと考えた末に選んだのが、ポオの『アモンティラードの樽 (The Cask of Amontillado)』である。

 それにはワケがある。

 当ブログへアクセスしてくださった方の検索キーワード上位にこの作品が登場するのだ。どうしてまたこのマイナーな短編を? とふしぎでならず、この際だから再読してみようと決心したのである。

 大胆にも原文を掲げて、段落ごとにていねいに読んでみようという試みだが、ぼくはプロじゃないから翻訳はしない(できない)。どうせ100点は無理なのだから、まちがいを恐れず楽しみながら読んでみたいと思っている。

 ブログには不向きな内容なので、いずれ母屋のほうに掲載したい……などと、えらそうなことを宣言するのは、もちろん自分を追い込むためである。宣言した以上、宿題を片づけなくては大手を振って北大通を歩けないではないか。

 写真は7月20日に春採湖畔で撮ったチシマアザミ。だんだんこういう地味な花におもしろみを感じはじめ、いよいよ枯淡の境地、つまり墓場に近づいてきたような気がする(笑)。

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July 26, 2008

Daily Oregraph: 2008-07-26

080726kiri_festival こんな写真を撮っているところをみると、遊びに行ってたんだろうって?

 ご冗談を(笑)。今日は午前5時半に起床してお仕事、あいかわらず勤労青年ぶりを発揮したのだから、ホメてくれなくちゃいけない。

 釧路には霧フェスティバルというイベントがあって、厄介者である濃霧を逆手にとってお祭りをしようという趣向はけっして悪くない。しかしこういうときに限って霧がかからないのだから皮肉である。

 市民はマチに出る機会に飢えているらしく、大きなイベントがあると、いったいどこに隠れていたのかと疑われるほど大勢の人々が集まってくる。人口19万などたいしたことはなさそうだが、北海道にあってはやはりちょっとした都会なのだ。

 中心街の無残なさびれようを目にするにつけ、毎日イベントを開催してはどうかなどとバカなことを考えないでもないけれど、まさかそうもいくまい。人間にしてもマチにしても、ふだんが肝腎なのだから。

 ポテンシャルはあるのだし、みんなで焼酎を飲みながら(笑)策を練ることにしよう。ぼくはお祭りは苦手だが、地味でよければ、及ばずながら協力させていただくつもり。

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July 21, 2008

Daily Oregraph: 2008-07-21

 今朝は出社して2時間ほどで仕事をすませ、温根内へ直行。

 祝日のせいか駐車場には20数台の車が停まっており、大にぎわいである。

080721onnenai1 だれも撮ってくれないからたまには自分を撮ってやろうと、カメラを柵の上にのっけて、置きピンで一枚。

 人さまにお見せするような顔じゃないけど、別に隠す必要もなし……このブログをのぞいてくれる友人諸君、おれはしぶとく生きているぜ。気が向いたら芋焼酎の一本も送っておくれ(笑)。

 あ、帽子はね、ハゲ隠しじゃないんだよ。だれかさんとちがって、まだ髪はフサフサしてるんだ。こいつを振り回して虫を追い払うわけ。

 さて今日は木道をパスして、温根内軌道跡の道を歩いた。

 オオウバユリやシオガマギクが見ごろを迎え、ドクゼリも咲きはじめていた。ミヤママタタビの花も印象深い。

080721onnenai2 定点撮影の場所へ行ってビックリ。

 (あたりまえの話だが)6月とはえらいちがいである。これでは定点撮影はもう無理だな。

 温根内をあとにして釧路鶴居弟子屈線を北上、音羽橋経由でクチョロ原野塘路線の未舗装路を突っ走って国道391号線(摩周国道)へ抜け、茅沼へと向かう。

 そう、今日はめずらしくもうひとつの目的があったのだ。なんと、風呂ぎらいのぼくが茅沼温泉をめざしたのである。

080721kayanuma 会社のHPを手直しする作業にメドがついたので、肩こりを癒しにやってきた茅沼温泉は……なんと月経障害に効ありとは知らなかった(笑)。

 温泉のお湯は体にずしりと効く。汗だくになってガックリと疲れ、併設されたレストランで水をがぶ飲みし、ラーメンのスープで塩分を補給。

 入浴料とラーメンのお代を足して千円でおつりがくるという、エコな(エコロジカルじゃなくて、エコノミカルのほうね)一日であった。

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July 20, 2008

Daily Oregraph: 2008-07-19

 いつの間にか日が変わってしまった。

 わけあって会社のHPに手を入れはじめたのだが、やたら時間がかかって、まだ3分の2以上作業が残っている。

 最新の参考書のソースを解読するのに苦戦しながら、初めてエディタでHTMLのソースを書いた頃のことを思い出す。もう二度とこんなヤクザな作業には手を出さぬつもりだったのに(笑)。

   このたびの作業を通じて気づいたのだが、Internet Explorer は
  かなりルーズなブラウザのようだ。多少の構文エラーは通してしま
  うらしい(たとえば とすべきところを とミスタイプしてもOK。そ
  れはないだろう(笑))。
 

   わが愛用する Netscape 7.1(古い!)はその点厳密だから、ガ
  ンとして受けつけないのである。IE では通るのに Netscape では
  通らない部分のどこがまちがっているのかみつけるのにひどく苦
  労した。
 
   ついでに世のサイト運営者に申し上げておくと、IE だけでテスト
  してもダメだから、ぜひ Netscape でも正しくページが表示される
  かどうか確認していただきたい。Netscape ユーザーであるぼくも、
  ときどき IE で正しく表示されるかどうかチェックしているのだから。

 さて、とてもすべてのファイルを書き直すわけにはいかないから、既存のファイルを流用することになり(一からやりなおすには気の遠くなるような時間がかかるので、これはしかたがない)、作業が完了しても見栄えはいまひとつだろう。それでも全体にレイアウトの統一感が得られるのは一歩前進だと思う。

080717unknown こんな時間と手間のかかる仕事をぼくみたいに短気な人間がやるのだから、世の中皮肉なものである。

 そんなわけで、17日に星が浦海岸でみつけたこの花の名前を調べる余裕がなかった。すぐにわかるだろうと予想して、一応は図鑑をめくったのだが、意外にも答はみつからなかった。

 ご存じの方がいらしたら、ぜひお教えいただきたいと思う。

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July 17, 2008

Daily Oregraph: 2008-07-17 宝を拾う

 今日は港湾関係者による星が浦海岸の清掃が行われた。

080717beach もちろんぼくも Daily Oregraph 社記者兼ゴミ拾いとして参加したのだが、はからずも天下のNHKとの共同取材(笑)となったのであった。

 彼らは取材専門だが、こちらはゴミも拾わねばならず、報道の世界でも大手と零細企業との格差が拡大していることを思い知らされた。う~む、三脚をかつぐ助手までいるとは……いまに見ておれ(笑)。

 さてぼくが拾ったのはゴミだけではない。

080717coal な~んだ、石炭か、とは情けない。石炭はわが日本にとっては貴重な資源である。その宝が砂浜に転がっているのだから、いかにも釧路らしい話といえる。

 写真をよくごらんになるとわかるが、どちらも角が取れて丸みを帯びている。かなり長い間波に揉まれたのだろう。

 実はこれと同じ石炭を、先日スコップさんに見せていただいたばかりなのである。だから砂の間に黒い宝石をみつけたぼくは、あっ、ほんとうだ、といささか興奮したのであった。

 スコップさんのお話によると、この石炭を砂浜でせっせと拾い集めている人がいるらしい。一斗缶に集めた石炭を車で運ぶのだというから本格的である。

 -防波堤の外ですし、船からこぼれた輸入炭じゃありませんよね?

 -いや、船じゃありませんね。あのへんには炭層があるんです。

 たぶん炭層が海底に一部露出しており、そのおこぼれがシケのあとに海岸に打ち寄せられるのではないかというのが、石炭のプロであるスコップさんの説である。しかも彼の見立てによれば、かなり良質の炭らしい。

 -それなら海中露天掘り(?)はできませんかね? 枠で囲った中にドリルを入れて掘ったのを、海水と一緒にポンプで汲み上げて、水と分離するんです。

 まあ、たしかそれに似た方法もあったかと思いますが、勝手に掘るわけにもいきませんしねえ、とスコップさんは苦笑され、素人の一攫千金の夢ははかなくも消え去ったのであった。

 しかしルンペンストーブを一回焚くだけの石炭を集めるのは大変であろうという点で、プロと素人の意見はめでたく一致した。

 それにしても砂浜で拾った石炭を燃料の足しにしようとは、やはり石油高騰の余波なのであろうか?

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July 12, 2008

Daily Oregraph: 2008-07-12

080712sky  朝のうちは曇っていたけれど、買い物に行った先で空を見上げると、だんだん晴れ間が広がってきた。

 しめた!

 買い物を中断して温根内へ行こうとしたら、まもなくにわか雨が降り出した。雨はすぐに上がったが、もう一降りしそうな気配だったから、温根内行きは断念。どうも今年はツイていないようだ。

 しかしそのあとで釧路駅裏に移動し、初めて立ち寄ったスーパーのとなりにある空き地には、意外にもムシトリナデシコ、(たぶん)エゾノミツモトソウほか数種類の花が咲いており、収穫なきにしもあらず。いや、町中もバカにしたものではない。

 夕方には雷鳴轟き、ふたたび土砂降りの雨となる。さて、明日はどうなることだろう?

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July 11, 2008

Daily Oregraph: 2008-07-11

 またしても霧。夕方からは雨。

 厳島神社の宵宮なので、街にはたくさんの露店が並んでいたけれど、きのどくに、これでは商売になるまい。

080711marinetopos 今日はさるところで50枚ほどシャッターを切ったのだが、先日の夜に感度を ISO800 にセットしたままなのを不覚にも忘れていた。頭の中にも霧がかかっているらしい。

 なにしろポケットデジカメの ISO800 だから、画面はザラザラ、中間の微妙な調子はまるで出ないし、世にも汚らしい絵を見るにつけ、体中にジンマシンができたようないやな気分になる。

 CaptureNX のノイズリダクションは効き目抜群だが、細部は当然つぶれて甘くなり……こりゃ、あきまへん、飲んで寝るしかないね。

 予報では明日も明後日も曇りらしく、まったく今年の天気はどうなっているのだろうか。せめて頭はクリアに保ちたいものだが……

【2008-7-12 追記】

080711marinetopos2
 りらさんがコメントをくださったので、全体の写真をお目にかけたい。

 昔の漁師さんの半纏だろう。千鳥が愛らしく、波の線もすばらしい。イキなデザインだと思う。

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July 09, 2008

Daily Oregraph: 2008-07-09

 今夜は7月6日の尻羽岬レポートを書くつもりだったのだが、どうも気が乗らない。

080709children 会社の仕事は気が乗らなくたってサボるわけにはいかないけれど(笑)、ノー・ギャラのブログなんぞ遠慮なく休載できるから、ハハ、ノンキだね。

 とはいえ、やはり時間があるのに休載というのはおもしろくないから、今日の一枚を載せておきたい。

 え、この写真の意味? 野に咲く花に意味なんかないように、このしょうもない写真に意味なんてありません(ごめんね)。

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June 27, 2008

Daily Oregraph: 2008-06-27

 昨日までの青空はどこへやら、曇り空を見上げて、やれやれ土日はどうかなあと、明日の天気予報をチェックしてみた。

080627bicycles_2   気象庁: 曇り。09時~12時・15時~18時 晴れ。 
   予報B: 一日中曇り。
   予報C: 一日中曇り。
   予報D: 一日中曇り。

 気象庁が孤軍奮闘している。判官びいきの日本人としては、当然気象庁を応援せざるをえない。敵は幾万ありとても、がんばれ気象庁。

 明日は夕方まで仕事だが、昼前は自由になる時間があるので、温根内へ行くつもり。繰り返す、(がんばれば空が晴れるものかどうかわからないけれど)がんばれ気象庁。

 さてラスカベツさんからいただいたメールによれば、春採湖畔でエゾシカに遭遇し、双方とも動きが取れなくなったので、ご自分が身を引いてシカに道を譲られた由。近年まれなる美談ゆえ(笑)、ここにご紹介することにした。

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June 26, 2008

Daily Oregraph: 2008-06-25 & 26

080626nusamaibashi_2
 6月25日。晴れ

 まだ18時少し前だが、この時間に幣舞橋を歩いているからには、たいてい行く先は知れている。


 

080625akachochin_2 22時31分、赤ちょうちん横丁某店にて。ほらね、やっぱり。

 この時間になると芋焼酎の手ぶれ防止効果がしっかりあらわれて、シャッタースピード1/1.6秒だから、効き目4段ほどはあろうか(笑)。

080626painting_2 明けて26日。快晴。

 ああ、今週もまた土日になると天気が悪いのだろうか?

 ほんとうは温根内でも歩きたいところなのだが、なにしろ絶好のペイント日和、みんなこうしてマジメに働いているのだから、我慢しなくちゃいけない。

 

080626fishing いや、すぐ近くの防波堤ではごらんのとおり、のんびり釣りを楽しむ人々もいて、やはり今日の天気にはペンキを塗るよりもこちらのほうがふさわしく、心は複雑に揺れるのであった。

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June 24, 2008

Daily Oregraph: 2008-06-24

 今夜はね、さっさと寝ることにしたんだ。たまにはラクをさせてもらわなくちゃね。

080622pillow そこで先日ある家具屋さんでみかけた抱き枕。

 抱いちまったら枕の役目を果たさないんじゃないかと思うし、枕なんぞを抱いてどうするんだという気がしないでもないけれど、手ざわりはいいし、なによりも犬の寝顔ときたら sleep in heavenly peace、眠りを殺したマクベスにプレゼントしたいくらい……いや、実によくできているものだ。

 お値段も手ごろだし、よっぽどひとつ買おうかと思ったけれど、いい年をしてあらぬ評判が立っては困るから、感動を表情にあらわさず(笑)売り場をあとにしたのであった。

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June 19, 2008

Daily Oregraph: 2008-06-19

 帰宅する途中で港町岸壁に立ち寄ったら、漁師さんに話しかけられた。ぼくが一眼レフをぶら下げているのを見て、なにかの調査に来た港湾関係のお役人だと思ったふしがあり、少し警戒しているらしかった。

 説明するのはめんどうくさいし、岸壁のガラクタを撮りにきたなどといえば怪しまれるにちがいないから、なに、カモメを撮りにきたんですと答えたところ、

 -なんだ、カモメかい。それならパシフィックの前がいい。カモメとカラスがいっしょにやってくるからな。カモメならパシフィックだ。

 大きな目をした漁師さんは、両手を大きく動かしながら、そう教えてくれた。パシフィックというのは、釧路川沿いにある閉鎖されたホテルのことである。

 貴重な情報にお礼をいってからそのへんをぶらついているうちに、漁師さんの船は岸壁を離れ、波を蹴立てて港を出ていった。

 カモメとカラスの混成旅団なんぞ撮る気にもなれないし、岸壁のガラクタにも今日はちっとも興味をひかれないから、おとなしく南埠頭経由で帰ることにした。

080619lighthouse すると日没にはまだ1時間あるのに釧路埼灯台に灯がともっているのを見て、なぜかうれしくなり(笑)、貯炭場のあたりからシャッターを切ったのが今日の一日一枚。

 灯台に灯りがともるのはあたりまえだろう、などと興ざめなことをいってはいけない。そんな調子では、とても一日一枚など実践することはできないのである(笑)。

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June 18, 2008

Daily Oregraph: 2008-06-17

080617atsuage これ、なんだったかな? たしか厚揚げ。

 おとなりさんの注文したものなれど、シシトウの彩りよろしく、あ、ちょっとごめんねとパチリ。

 ビール一杯やったあとは、ただちに芋焼酎オンザロックに切り替えてグイグイ、たちまちにして酩酊君のできあがりである。
 

080617fog 赤ちょうちん横丁へと向かう一行。

 うっすら夜霧のかかる釧路のマチを行くうしろ姿には、そこはかとなく哀愁漂い、酒飲みせんとや生まれけむ、ちょいとジーンとくるものがないでもない(笑)。

080617ctail まさか東の野にかぎろひ立つまで飲んだわけではなく、exif data によれば最後のお店でドライ・マティーニをいただいたのは22時34分だから、午前様にはちと早い(デジカメが自己管理に役立つことかくのごとし)。

 しかし思い切りドライに仕上がったマティーニが、芋焼酎による酔いにとどめを刺した。こいつはたわむれに飲んではいけないカクテルである。

 かくして夜霧の底に沈没。スポンサーに感謝しつつ、ベッドに倒れ込んだのであった。

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June 12, 2008

Daily Oregraph: 2008-06-12

080612cpoint いっぺんに撮りためて小出しにするのでは人間ダメになってしまうから、一日一枚の精神を忘れてはいけない。

 そこで今日の船上セキュリティ・チェックポイント。おやおや、担当者不在かな?

 -お~い、お客さんだぞ!

 一日一枚なんてケチなことをいうのはよそう(笑)。

080612fog 霧の季節がやってきた。

 色つきガラスを通したように太陽を直視できるのが釧路の霧である。

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June 09, 2008

Daily Oregraph: 2008-06-07 水田鑑賞

 今日(おっと、もう日が変わってしまった……)は写真の整理に追われ、まともな記事を書く余裕がなかったので、7日の帰途に途中下車して撮った写真をいくつか掲載してお茶を濁すことにしたい。

080607mukawa 鵡川町の水田。

 釧路からやってきた田舎者には、水田が珍しいのである。

 

080607mukawa2 苗の描く模様がおもしろい。

 まったくタンボに感心するとはなあ……(笑)

 

080607mukawa3

 
 だけど釧路ではこういう景色にはお目にかかれないのだからしかたがない。

 つくづく北海道の広さを実感する。

 
 

080607nissho こちらは日勝峠頂上付近の残雪。

 釧路の住人にはすんなり受け入れられる景色だ。水田はやや異質な感じがするのである。

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June 07, 2008

Daily Oregraph: 2008-06-06 静内駅でソバを食う

 駅で簡単に食事をすませるのなら、やはりソバにかぎる。

 ウドンがいけないというわけではないし、ぼくも関西だったらウドンにするかもしれない。しかし少なくとも関東以北では、断然ソバである。

 列車の旅をしなくとも、駅にくるとソバが食いたくなるからふしぎだ。

 もちろん別保駅や直別駅でソバを食おうとは無理な注文だが、せっかくソバを食える駅にきてソバを食わないのはおもしろくない。なんだか損をしたような気分になる。

080606soba 静内駅はソバの食える駅である。しかも珍味ゴボウ天ソバを食えるのだから、そいつを食べなくては、わざわざ静内までやってきた甲斐がない。

 

   注:ゴボウ天ソバのほかにもメニューはある。ウドンを選択す
     することもできる。オニギリをひとつ買って、ソバといっしょ
     に食べる人も多いようだ。

 ゴボウ天ソバがそんなにうまいのかというと、実はソバはそれほどうまくない(笑)。もう少しなんとかならぬものかと思う。ゴボウ天あってのゴボウ天ソバなのだ。まあ、値上がりしても430円なのだから文句をいってはいけない。

 しかしうまいまずいの問題ではない。静内駅がゴボウ天ソバを旅客に提供している以上、それをありがたく頂戴するのは一種の礼儀といってもいいと思う。

080606shizunai1 日高本線の列車を利用しないぼくにとって、静内駅は駅というよりも立ち食いソバ屋に近く、雨のドライブの途中、何年ぶりかで立ち寄ってみたのである。

 困ったときには駅をめざせばなんとかなる……本来駅や駅前とはそういう存在であったはずなのに、いまや地方では駅前という空間が消滅しつつある。

 だがわが静内駅には立ち食いソバはもちろん、喫茶室から土産物コーナー、清潔なトイレまで完備しており、まさに模範的な駅といえる。

 さて6日の静内駅を振り出しに、今日(7日)は日高本線の駅を3ヶ所、根室本線の駅を2ヶ所精力的に取材し、しめしめこれで1週間分の記事を確保、明日からひとつずつご紹介しようと思う。

080607soba 日本の昼はソバにはじまりソバに終わる。

 本日の遅い昼食は、帯広のソバ屋さんにて大モリ。

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May 29, 2008

Daily Oregraph: 2008-05-29

 あっ、しまった!

 一瞬にして消えてしまったのである。8割ほど書きかけた、釧路市立博物館レポート第2回の記事が。

080525museum_c_2 -ふん、芋焼酎を飲みながらキーボードを叩くからそんなことになるのよ。自業自得ね。

 そう国防婦人会のおばさまは冷たくおっしゃるのだ。

 -大体ね、あなたには危機意識がないの。平和ボケだわ。

 ボケるほど平和ならむしろありがたいことだと信じているぼくは、いきなりストレートをくらってタジタジとなる。

 21世紀の日本では、かつての国防婦人会のエネルギーは地球温暖化阻止へと集中し、レジ袋を有料化してマイ箸を持ち歩けば自分も満足、マスコミもほめてくれる、いや、ほめてくれないおじさんなどは二酸化炭素排出しまくりの反日・非国民と切って捨てかねない、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いである。

 山のあなたの空遠くにある環境とやらには優しいらしいのだが(あ、環境は身近なものです! なんてツッコミを入れないようにね)、たかがレジ袋廃止して温暖化を防止できるなんて、そんなバカなことあるわけねえだろうとつぶやくおじさんには冷淡そのもの、おまけにタバコなんぞ吸っていようものなら人間扱いされないのだから、スターリンもビックリ、げに原理主義は恐ろしい。

 さればこそ、ぼくはものいわぬ野の花に惹かれるのである。

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May 28, 2008

Daily Oregraph: 2008-05-28 想像力の問題

 今日はもう書くまいと思っていたのだが……やはりアホなブログの記事からマジメな株主総会の議事録までなんでも書かねばならぬ雑文科の宿命であろうか、

 -これ、書いてね。

と家人から手渡されたのは、母に宛てられた「ねんきん特別便」であった。

 -おい、「ねんきん特別便」ならとっくに書いたじゃないか。

 -おじいちゃんの遺族年金の分なの。

 すでに芋焼酎をきこしめしたオレが、なんでそんなん書かなあかんのやと、大いに不満ではある。しかしぼくも歳を食っただけに角が取れすぎて、楕円形のラグビーボールくらいには丸くなっているから、どれどれと回答票に向かってみた。

 そして……前回もそうだったが、ムカムカと腹が立ってきたのである。

 そもそもごちゃごちゃとした内容の付属リーフレットを、年寄りがじっくり読むものか読まぬものか、ちょっと考えればわかりそうなものだ(わかりにくさも天下一品。○○様あてなのに、生年月日の欄には本人のそれではなく、この世を去った配偶者のそれが印刷されているから一瞬とまどってしまう。もっと書きようがあるだろうに)。

 「ご本人が病気、ケガなどにより記入できず、代理の方がこの回答票を記入された場合」って、あのね、多くの老人にはこんな面倒な文書を読む気力なんてないんだよ。だから酔っ払った息子が、ブツブツいいながら記入するわけ。

 うちの場合でいうと、母が回答を記入することは possible(ないとまではいえない) だけど、probable (あってあたりまえ)ではないのである。目もいささか不自由だし、

 -そんなもの、書く気もしない。

のである(つまり独り暮らしだったら、やむなく泣き泣きボールペンを握るだろうということ)。

 幸い内容一読して、この頼りない代理人にも問題のないことはすぐにわかったからいいけれど、なにぶん昔の話だから、記録にまちがいあるのやらないのやら、親もはっきりわからず、ましてやこどもにはよくわからない場合の多いことは容易に想像がつく。

 だからこそ社会保険庁が、忘れっぽい国民に代わって、しっかり記録を保存しておくのではないのか?

 「ねんきん特別便」の回答にはいいかげんなものが多いというけれど、そんなことあたりまえだし、第一国民からの回答の多くに問題ありとわかるくらいなら、こんなものを送りつける必要などないではないか。

080528pension 桝添さん、あなたは大秀才にはちがいないと思うけれど、想像力が決定的に欠如している。鈍才にもすぐにわかることが、あなたにはわからないのだ。だとすれば、あなたはほんとうに bright and clever なのか?

 わざと無用の文書を発送して混乱を招き、新たな仕事を創出しようとしているのではないか、とさえ勘ぐりたくもなるのである。

 寄る年波のせいで、ぼくもお上に逆らう気力をすっかり失ったが、酔いをさまされた恨みもあるし(笑)、この際はっきりいわせていただこう。「ねんきん特別便」は税金の無駄づかいである、と。

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Daily Oregraph: 2008-05-27

080527sky 博物館レポート第2回は一休み(最近こういうパターンが多いなあ)。

 昨27日は久しぶりの青空に、太陽系に生まれた喜びをしみじみ感じたのである。

 夕方は何用あってか(笑)歓楽街へ。

080527suehiro なにツツジかは知らないけれど満開。造花じゃないかと疑って接近して見たら本物だった。地味な釧路のマチにしては色気があっていいと思う。

 舗道上にしゃがみこんでカメラを構えると、

 -あら、薄氷堂さんでしょう?

 女性に声をかけられるのは異例のことだから、ビックリして振り向くとKちゃん。いやあ、ほんとにひさしぶりだね。

 しばらく話をして……じゃあ、元気でね。こういうめずらしいことがあったのは、ツツジの魔法かもしれない。

【追記】

 なお今日撮った原野の青空を、アナログ熊さんの掲示板にアップロードしたので、ついでにこちらをごらんいただければ幸いである。

 なあに、正直いうと、28日の記事を書くのがめんどうだから手を抜いたわけ。

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