September 26, 2015

Daily Oregraph: 裏庭画報 ハナアブ?

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 小松菜に水をやりにいったら、アブが次々にやってきてキクの蜜を吸っていた。こいつはハナアブの仲間だと思う。かれらは吸血昆虫とちがって性質が穏やかだから、安心してながめていられる。

 そういえばこのキク(エゾノコンギクだと思う)もずいぶん数が増えたけれど、アブの活躍によるものかもしれない。

 間近で見ると、胴体に比較して羽根が小さすぎるように思える。しかも薄っぺらい。こんなペラペラの羽根で飛行するからには、よほど強靱な筋肉を持っているのだろうと感心する。

 ファーブル先生ほどの根気も観察眼もないから、ボーッとして見物するだけというのはわれながら情けないが、花から花へとせわしなく移動する姿は、案外見あきないものである。明日も見物しようかなあ。

 さて本日『デイヴィド・コパフィールド』を読了。岩波文庫なら全五冊というから大長編である。その昔京都の古本屋で大枚五百円を投じて入手以来?十年、本棚を見るたびに気にはしていたのだが、生きているうちに読めたのはなによりであった。

 苦労人ディケンズの自伝的作品だけに、もちろんいろんなことを考えされられたけれど、もう残り時間が少ないから、いちいち感想文など書いているヒマはない。しかしデイヴィド君のハンサムな姿だけはお目にかけておきたいと思う。

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 さて次になにを読むかだが……「自由」民主党の先生たちとはまるで無縁の(笑)、J. S. ミル『自由論(On Liberty)』にじっくり取り組んでみようと考えている。

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June 02, 2015

Daily Oregraph: 裏庭画報 スジグロシロチョウ来訪

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 コンロンソウを吸蜜しているのはスジグロシロチョウ(あるいはエゾスジグロシロチョウ?)のオスだろう。

 君たち遊びに来てくれるのはいいけど、野菜に卵を産みつけないでくれよな。
 
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 サヤエンドウもまずは順調に成長しつつある。雑草も目立ってきたが、とても取りきれないから放置することにきめた。問題は虫だ。去年はずいぶん食い荒らされたのである。

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 これは散歩の途中で撮ったもの。明らかに園芸種だが、毎年線路内に咲いているから、花壇から逃げ出して半ば野生化したものとみえる。

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September 27, 2012

Daily Oregraph: 春採湖畔 クジャクチョウ

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 遠足かな? すっかり花が減ったから、服装の赤が目にまぶしい。

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 あざやかな色彩といえば、クジャクチョウ。そうめずらしいチョウではないけれど、間近に見るのは今年はじめてである。

 花の季節ももうじき終わりを迎える。チョウも姿を消すだろう。あとに残されるおっさんとしては、おとなしく読書に励むしかないのだが、本日はちょっと苦戦した。どうも素手で騎兵連隊に立ち向かっているような気がする(笑)。

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August 15, 2012

Daily Oregraph: 春採湖畔 秋の色

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 ミヤマニガウリは今日も元気だが、頂点に達すればあとは衰えるのを待つのみ、無常といふことだなあ。

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 ヤマブドウもひとつふたつと実が大きくなりはじめた。

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 今年はじめて目にしたアカトンボ。秋ですよ、秋。

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 ちょっと盛りを過ぎたようだが、ハッカ。ハッカの葉はいつまでも爽やかな香りが残る。何年も前に辞書にはさんでおいた葉でも、指でそっとこすれば、フッと芳香が漂うのである。

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 クサレダマ。この花はトップヘヴィだから、斜めに倒れていることが多い。わずかの風でも大きく揺れるため、案外撮りにくい花である。

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 ミツバフウロ。ゲンノショウコによく似ているので、花だけアップで撮ったのでは区別がつかないと思う。

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 ナガボノシロワレモコウ。この気の弱い幽霊みたいな花を見るたびに、なにが楽しみで生きているのだろうと、つい余計な心配をしてしまうのである。

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August 08, 2012

Daily Oregraph: 春採湖畔 風強し

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 風が強かった。目が悪い、腕が悪い、風が強いときては、写真を撮りにくいことは申し上げるまでもない。

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 あちこちでミヤマニガウリの花が咲き、夏の盛りを告げているというのに、気温はさっぱり上がらない。今日も最高気温は21.4度(@10:45)である。

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 イケマはどちらかといえば地味な植物だが、花と葉との取り合わせには一種の気品が感じられる。

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 今日はマクロレンズじゃないし、うっかりリコーのコンパクトを忘れたので、あまり寄れなかったけれど、イトトンボ。名前は知らない。

 ぼくはトンボの中ではイトトンボが一番好みなのである。一瞬ふっと消えたかと思うと、少し離れたところにひょっこり現れる……その変幻自在な飛び方がおもしろい。

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 やはりコキマダラセセリだろうか? チョウはアングルによってずいぶん見え方がちがうから、写真図鑑を見てもいまひとつハッキリしないことが多い。

 明日明後日と天気予報はパッとしない。晴れるか降るか、どちらにしてもはっきりしてほしいものである。

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July 31, 2012

Daily Oregraph: 春採湖畔 ツリガネニンジン開花

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 今日も夏らしい一日だった。最高気温24.3度(@15:08)である。

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 ツリガネニンジンが開花した。これもうかうかしていると夏が終わってしまうぞ、というお告げの花のひとつである。急いでジンを飲んでしまわなくてはいけない。

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 コキマダラセセリだと思うのだが、昨日温根内で見たのと微妙にちがうような気もする。しかしもはや昆虫にはまる余裕などないから、深く追求しないでおこう。

 もしご存じの方がいらしたら、ばかもの、ちがうじゃないか、といってお叱りのうえお教えくだされば、まことにありがたい。

 さて裏庭はどうなったかというと、一昨日からハムシが大発生して風雲急を告げ、第二次小松菜はまだ若いうちにすっかり収穫してしまった。むざむざハムシに食われてしまうのはシャクだからである。セセリチョウは愛らしいから絵になるが、ハムシの群は気味が悪いだけだから、写真は撮っていない(笑)。

 殺虫剤は使いたくないので、ホウキをふるって無慮数百匹を退治したが、そんなものではとても間に合わない。いったいどこから湧いて来たものか、自然とはげに恐るべきものである。白カブの運命が気になるけれど、いまのところ手の打ちようはない。

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July 30, 2012

Daily Oregraph: 温根内レポート

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 今日の釧路市内は最高気温23.0度(@14:15)だったが、温根内はたぶんプラス3度以上はあったと思う。

 平日にしては駐車場にそこそこ車が停まっており、中には神戸ナンバーの乗用車も混じっていた。

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 ヒメジョオンの群落。

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 シオガマギクに止まるセセリチョウ。これはたぶん次の写真のチョウと同種だと思う。

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 クサフジを吸蜜しているのはコキマダラセセリだろう。

 今日はチョウやトンボがたくさん飛び回っていたが、ぼくの好みはセセリチョウとシジミチョウの仲間なので、的を絞ってみた。

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 ヒロハヒルガオ。

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 ゴキヅル。ミヤマニガウリが開花したばかりだから、ゴキヅルの花が咲くのはもう少し先である。

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 林の中に咲くタチギボウシ。

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 これはエゾミドリシジミだと思うがどうだろうか?

 このチョウにかぎらないけれど、昆虫が猛毒のドクゼリやトリカブトに中毒しないのはおもしろい。有毒植物にしてみれば、人間に死なれたって一向に平気でも、虫に寄ってきてもらわねば困るわけだから、自然というのは実にうまくできているものだ。

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 今日一番数が多かったのはヒメシジミである。標準ズームではあまり寄れないので、ポケットからリコーのコンパクトを取り出して、

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はい、クローズアップ。こういうのを撮るには実に便利なカメラだと思う。このカメラ、まだまだ寄れる(むやみに寄ればいいというものではないけれど……)。

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 タヌキモがまだ咲いていた。これもリコーのコンパクト。液晶モニタの見にくささえ我慢すれば、位置的にいって、コンパクトのほうが撮りやすい。

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 今日はまともな写真を撮れなかったけれど、サワギキョウが咲きはじめていた。だんだん秋の包囲網がせばまってきたように感じる。

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 イヌゴマ。一般的な人気のほどはわからないけれど、花びらの模様に愛嬌があって、ぼくは気に入っている。

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 ホザキシモツケ。これは春採湖畔にもたくさん咲いている。

 汗まみれになって一周したが、今日はたくさんのチョウにも出会えたし、まずは満足。次に訪れるのは、ゴキヅルの花が咲く頃になるだろうか。

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July 24, 2012

Daily Oregraph: 春採湖畔

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 すっかり連載ものになってしまったが(笑)、本日のボート練習風景。最初のころはお遊び半分に見えたけれど、さすがに追い込みともなればどのチームも真剣である。

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 一方こちらは、全力疾走で坂を駆け上がっていた工業高校の諸君。マラソンクラブの会員ならともかく、いい年をしたおじさんは決してマネをしてはいけない。

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 テントウムシはちがう型同士でも交尾するという事実をはじめて知った。世の中知らないことだらけである。

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 温根内にくらべれば数はうんと少ないが、春採湖畔にもドクゼリは咲く。これも秋を予感させる植物のひとつだ。

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July 23, 2012

Daily Oregraph: 春採湖畔 漕げ、漕げ、ボートを

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 今日は平日だというのに、またしても駐車場は一杯。女性チームがボートの練習に訪れていた(このところまるで記録係(笑))。

 たぶん本番は見物に行かないと思うけど、これもなにかの縁、陰ながら応援しているからがんばってね。

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 ネムロブシダマの果実。九月には真っ赤になる。

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 キマダラセセリの仲間だろうか。左右同じ個体である。つぶらな黒い眼がチャームポイント。

 本日の読書。マギー嬢の家では親戚一同も集まって、家族会議が開かれる。母方のおばさんたちは同情心が薄く、父親譲りの気性の激しさを持つマギー嬢は、ぷっつんと切れて「あなたたちなんかあてにしません」と宣言する。そうはいっても親戚の世話にならねば当面の暮らしが立たないのだから、いささか軽率のそしりは免れないけれど、そこが若さというものなのだろう。

 マギー嬢の学費の一部を補助していたおばさんは、この子はあいかわらずだ、金をかけて教育したのはムダだったと嘆くのだが、実は教育の成果はあったのだ。おばさんやおじさんたちには金はあるけれど、マギー嬢が受けたほどの教育はない。どこにそれが現れているかというと、ことばづかいである。

 おじさん、おばさんたちは訛り丸出しだが、マギー嬢はそうではない。牧師さんから教育を受けた兄のトムも、さすがにことばづかいが一変している。これぞ父がわが子に与えた eddication のたまものであろう。

 このあたり移り変わろうとしている時代の流れも見えてくるし、やんわり皮肉も効いており、作者のみごとな手腕を味わうべき場面だと思う。そいつを味わいながら芋焼酎を一杯やれば、一日はめでたく完成する……はずである。

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July 18, 2012

Daily Oregraph: 温根内は暑かった

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 温根内は暑かった。今日の釧路市の最高気温は21.7度だが、ここは少なくとも25度以上はあったはずである。

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 今日は小学生の団体が見学に訪れていた。いくつものグループに分かれていて、次から次へと現れる。こんにちは! と、何度挨拶をかわしたか覚えていないほどである。

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 チョウの多いことには驚いた。トンボもスイスイ飛んでいる。

 写真のセセリチョウは、旧友のカラフトタカネキマダラセセリのような気もするが、このアングルではなんともいえない。暑いのに毛がふさふさ、ちょっと間が抜けているけれど愛嬌たっぷりだから、ぼくはセセリチョウのファンなのである。

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 植物の写真もたくさん撮ったけれど、めんどうくさいからすべて割愛。どうせご退屈だろうし(笑)。

 汗をかきっぱなしでへとへとになり(これじゃ本州へは行けないな)、温根内を撤退して市内の大型ショッピングセンターへ逃げこんだ。味気ないといえば味気ないが、根性なしにとって、やはり文明のもたらす涼しさはありがたい。

 午後からはまるでやる気なし。しかしやらねばならぬ。一杯やる前にちょっとだけね。

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