Daily Oregraph: 裏庭画報 生きていたフクジュソウ
本日の最高気温は 8.9度。晴れ。
去年より一週間ほど開花が遅れたけれど、フクジュソウは生きていた。あきらめかけていたから、まずはホッとした。
さてワイルドの戯曲だが、A Woman of No Importance (邦題はふつう『つまらぬ女』)を一読して、ちょっと驚いた。もちろん大きな違いはいくつもあるけれど、『緋文字』を連想させるところがある。少なくともワイルドの頭の片隅に『緋文字』があったことはまちがいないとぼくは思う。両者を読み比べれば、なるほどと思う方もおいでになるのではないだろうか。
「もっと詳しく説明しろよ」といわれればちょっと困るが、そんなことをするとネタばれにもなるし、なによりも面倒くさい(笑)。じじいになると、だんだん万事がおっくうになるのである。
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