Daily Oregraph: 裏庭画報 ギョウジャニンニク
本日の最高気温は 16.0度。曇りのち晴れ。
ギョウジャニンニクのツボミ。葉だけを見ると昨年より勢いは衰えたけれど、幸いツボミは多いようなので、当分姿を消す心配はないだろう。
どうやらウラホロイチゲは全滅したらしい。貴重な種類だけに残念だ。しかしその原因は土留め工事ではなく、ササがはびこったせいではないかとにらんでいる。去年は地上から根への栄養補給を断つべく徹底的に刈ったから、少しは勢いが衰えるんじゃないかと期待している。
オオバナノエンレイソウは期待に反して、開花したのはまだ一輪のみ。絶滅寸前である。カタクリも今年は咲かない。
工事をするたびに裏庭から貴重な植物が失われてしまう。実際すでにいくつも消えてしまった。そうかといって斜面を放置しておくと土砂崩れの心配があるから、まったく頭の痛いところである。
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