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March 29, 2023

Daily Oregraph: 裁判所坂下のフクジュソウ

 本日の最高気温は 9.0度。晴れ。

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 散歩のコースを変えて裁判所坂下を通ったら、フクジュソウがまとまって咲いていた。写真の左側にもたくさんあるとご想像いただきたい。小群落といっていいと思う(奈良県なら天然記念物扱いらしい)。

 ここはたまにしか通らないから、今年初めて気がついた。一見の価値があるので記録しておく。ぜひご覧あれ。

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March 26, 2023

Daily Oregraph: エゾシカ注意報

 本日の最高気温は 6.2度。晴れのち曇りのち雨。

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 今朝は向いの空地にエゾシカが6頭! 枯草を食っているのか、わずかばかり生えてきた緑の草を食っているのかは知らないが、おまえたちいい加減にしろよ。昨日はうっかり日本国の首相候補に格上げしてしまったが、ここで撤回しておきたい。

 なにしろこの図体だから、衝突したら車は大損害である。このあたりはスピードを出すような場所ではないので全損とまではいかないにしても、もし車両保険に加入していなければ、まず数十万円の出費は覚悟しなければならない。

 わあ、エゾシカだ! などといって喜ぶのは観光客だけで、住宅地に出没してもらっては困るのである。町中だからといって油断は禁物、どうかご油断めさるな。

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March 25, 2023

Daily Oregraph: 馬鹿、いやエゾシカ

 本日の最高気温は 4.2度。晴れ。

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 窓を開けると向いの空地にエゾシカがいた(07時50分頃)。2頭である。クマでなかったのは幸いだが、こんなでかいシカにウロウロされては迷惑千万、車の運転にも気をつけなくてはいけない。

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 連中は間もなく姿を消したが、16時40分頃には旧弥生中学校跡地の西側にふたたび現われた。

 さてネットを見ると、ほんとうにろくなニュースがない。まずウクライナにばかでかいシャモジを持っていった御仁がいる。頭は大丈夫なのだろうか? あらゆる意味でセンスがなく、田舎者のぼくがいうのもなんだが(笑)まさに田舎者丸出し、世界中に日本の恥をさらしてどうする。

 次に驚いたのは、岡山県備前市では「家族全員がマイナンバーカードを取得しない限り、これまで無料としていた小中学校の給食費を4月から有料に戻す」というニュース。違法なことはもちろんだが、よくもまあこんな非道なことを考えつくものである。悪辣としかいいようがない。

 マイナンバーカードについては、健康保険とからめて強制化しようとしていることも腹が立ってならない。現在健康保険証はなんの問題もなく機能しているのに、なんで要りもしないカード、しかも取得は任意とされているカードがなければ不利益をこうむらなくてはいけないのだ。憲法違反ではないのか。まったく、責任者出てこい。

 煮ても焼いても食えない愚か者よりは、ステーキにして食えるエゾシカを首相にしたほうがましではないかと思えてくるのだから情けない。ムカムカするから今夜は一杯やって寝るとしよう(笑)。

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March 24, 2023

Daily Oregraph: 裏庭画報 生きていたフクジュソウ

 本日の最高気温は 11.4度。晴れときどき曇り。

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 あきらめかけていたフクジュソウが咲いていた。数は激減したけれど、あれほど土を踏みにじられたというのに、よくぞ生き残ったものだ。

 残りの花々はどうか、結果はこれからである。

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March 20, 2023

Daily Oregraph: 春のマウス清掃

 本日の最高気温は 12.0度。晴れ。

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 ずいぶん気温が上がった。旧弥生中学校の広い跡地からは雪が完全に消えてしまい、日陰にまだ多少残ってはいるものの、気象台によれば市内は積雪ゼロである。

 さてマウスのお話である。なにをいきなりとお思いになるかも知れないが、長い間首をひねっていた問題が解決したので、あるいは皆様のご参考になるのではないかと思う。

 マウスを長く使いつづけていても、ボタンのクリック感やポインターの動作については、ふつうトラブルはほとんど発生しない。だからメンテナンスといっても、たまに全体の汚れを拭き取ったりするくらいですむ。

 問題はホイールの動作である。スクロールさせようとしてホイールを回しても、動作がぎこちない。スクロールしたりしなかったり、したとしても動き具合がスムーズではないという症状に見舞われた方は少なくないのではないかと思う。マウスなんて千円台で買えるのだから、新品に交換すればいいだけの話だが、パソコンを何台も使っているとそうもいかない。

 ググってみると「ブロワーでホコリを吹き飛ばすとよい」という記事がみつかり、ぼくも試してみたけれど、ちょっと改善したかなあというほどの効果しかなかった。「吹き飛ばす」だけでは不十分なのだ。

 そこで目をつけたのがホイールそのものである。ホイールのギザギザが問題なのであった。どういう構造になっているのかは知らないが、山と山との間にホコリやら手垢などがたまりにたまると、動力が伝わりにくくなってうまくスクロールしなくなるらしい。

 だから谷間にたまった汚れを歯ブラシで徹底的に清掃すると、動作は確実に回復する。ホイールを少しずつ回しながら歯ブラシで丁寧にゴシゴシこすり、それを何周か繰り返すのである。手持ちのすべてのマウスを清掃して効果を確かめたからまちがいない。

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 上の写真は昨日清掃したマウスだが、たった一晩置いただけなのにもうホコリが確認できる。それが肉眼では目立たないから、道理で知らぬ間にたまるわけだ。またホコリだけならブロワーで飛ばせるかも知れないが、厄介なのは手垢である。こちらはこすり落とさないかぎり残るから歯ブラシが効果的なわけだ。

 お困りの方はどうかお試しあれ。

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March 17, 2023

Daily Oregraph: 散歩日和

 本日の最高気温は 5.7度。晴れ。

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 空は晴れ、風はなし、ポカポカと暖かかったので、外出したついでに、ちょっとだけ港町岸壁に立ち寄ってみた。ふたたび散歩の季節が巡ってきたのはうれしいことだ。

 さて谷川健一著『柳田国男の民俗学』(岩波新書)を読みはじめたのはいいけれど、聞きなれない言葉が多いせいか、なかなか先へ進まない。特に稲作関係の用語や沖縄の言葉がわかりにくく、とても一度では頭に入りそうにない。勉強が足りませんな、いや頭が悪いんですな。

 結局同時に読みはじめたクレイグ・マクラクラン(Craig McLachlan)著『夏遍路(Tales of a Summer Henro, 1997)』という風変りな本のほうを先に読み終えた。なんでまた遍路なんぞを志したのか、一応の理由は書かれているが、どうも納得できなかった(笑)。しかし肩の凝らない徒歩旅行記として、素直に楽しめたことはまちがいない。

 行く先々で多くの人に親切にされながらも、外国人が遍路をするのは珍しいから、ガイジン、ガイジンと囃されたり、民宿で門前払いされるなど、不愉快な経験もなかったわけではない。戦前ならいざ知らず、まさか1997年にもなって……といいたくもなるが、おもしろく読ませるための誇張は若干ある(ぼくはそう感じた)にせよ、四国の田舎を歩く以上はやはり本当にあったのだろう。この本から四半世紀を経過した2023年現在ではどうなのかな?

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March 15, 2023

Daily Oregraph: 裏庭画報 進む雪融け

 本日の最高気温は 5.1度。晴れ。

 ずいぶん雪融けが進み、あちこちで地面が顔を出してきた。そこでひさしぶりに裏庭に来てみたが、期待していたフクジュソウはまだ咲いていなかった。昨年の土留め工事の影響かも知れない。

 すっかり踏みにじられた土地に貴重な植物がどれほど生き残っているか、これからだんだん明らかになるはずである。ひとつでも多く顔を見せてくれるといいのだが、あまり期待はできない。

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 植物の専門家なら一目でおわかりになるのかも知れないが(?)、これはエゾヤマザクラ。かなりの老木だから全体にもろくなって、ひとりでにポッキリと折れた枝があちこちに落ちている。それを見ると痛々しいけれど、今のところ律儀に花を咲かせてくれるので、ちょっと迷ったものの昨年は伐らずに残しておいたのである。

 さてこのサクラとぼくとでは、どちらが長持ちするだろうか? いつの間にかそんなことを本気で考えるジジイになったのである(笑)。

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March 08, 2023

Daily Oregraph: 冷蔵庫を歩く

 本日の最高気温は 5.5度。晴れのち曇りのち晴れ。

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 気温は高くほとんど風もないけれど、太陽が出ていなければ冷蔵庫の中を歩くような気分である。

 『ロード・ジム』を読了。ぼくは長く港にかかわる仕事をしていたから、やはり船や船員にかかわる小説はおもしろく読める。ご存じかとは思うが、コンラッドは船長免状を取得した船乗りである。

 長編はどうも苦手というお方には、彼の短編『青春(Youth)』がお薦めである。船艙内で積荷の石炭が自然発火するといかに鎮火が困難であるかよくわかるし、迫真の描写にはきっと感心するにちがいない。

 さてこのところテレビを見てもろくなニュースがなく、気分がむしゃくしゃしてならない。国会がトンデモ人間の掃溜めみたいに見えてくるとは一体なにごとだろうか。

 そこで気分転換のため、売るほどたまっている(ぼくが買ったものじゃないけど(笑))岩波新書から、しばらくは民俗学関係のものでも選んで読もうかと思っている。

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