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January 26, 2023

Daily Oregraph: 初天神

 ひさびさの京都通信員だよりは、毎月25日に立つ北野天満宮の市―1月25日は今年最初だから初天神である。

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 ちょうど受験シーズンだし、気の弱い受験生諸君はこの写真を拝むといいだろう。遙拝の一種だね。神様は空間を超越している(はずだ)から、日本中どこから拝んでもご利益に差はなかろう。

 神頼みはけしからんという説はもっともだけれど、だれに迷惑がかかるわけでもないし、それで気が楽になるのなら目くじらを立てることはあるまい。ただし統計によれば、天神さんを拝んだら必ず大学に合格するわけではないから、結果についてはぼくも保証はできない。

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 境内にはまだかなり雪が残っている。そのせいか、ふだんより参拝客は少なかったらしい。ぼくも京都は六年前に訪れたきりだから、こういう物好きの撮った写真を見ると、そろそろ天神さん参りでもしたいところだが、残念ながら当分は行けそうにないなあ。

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January 24, 2023

Daily Oregraph: やっぱり雪かき

 本日の最高気温は 1.0度。曇り。

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 朝までに降った雪はわずか数センチだったから、20日に掲載した写真とほとんどちがいはないように見える。しかし場所によって積り具合は異なり、吹きだまりでは20センチ以上にもになっているので、雪かきをさぼるわけにはいかない。

 幸い雪は深くないけれど、日中の気温が上がらないから雪道はツルツル、車の運転は必要最小限にとどめている。写真の坂なんぞは登りたくない道の見本みたいなものだ。

 さきほどニュースで見たのだが、京都の吹雪には驚いた。明日あたりは清少納言が御簾を上げさせて鼻高々、ちゃっかり点数稼ぎするつもりでいるんだろう。いやな女である。そんなこざかしい真似はせず、たすき掛けして雪かきするほうがいいぞ。おきばりやす。

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January 23, 2023

Daily Oregraph: 港町アイス・ウォッチング 1月23日

 本日の最高気温は -4.6度。晴れ。

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 ほかに行くあてがないから、例によって氷を見物しに港町にやって来たのだが、一面厚い氷に覆われていると予想していたのに、拍子抜けしてしまった。このところ気温が低いのにどうしてだろうか?

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 しかしガッカリすることはない。空気が澄んでいたから、雌阿寒のすばらしい雪景色を拝めてすがすがしい気分になることができた。ありがたや、ありがたや。

 ところで予報によれば明朝は雪かき必至なのだが、はたしてどれくらい積るのか、待たれよ次号。

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January 20, 2023

Daily Oregraph: 今日も雪かき

 本日の最高気温は 1.1度。雪のち晴れ。

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 予報どおり雪が降った。幸い大雪にはならず、気象台によれば降雪 9センチ。軽い雪だったので助かったけれど、わが家は除雪の必要な面積が案外広いので、雪かきには約 2時間近くもかかった。貧乏人の雪沢山である。

 明日の未明も少し降るらしいが、問題は23日から24日にかけてだ。いやな予感がする(笑)。

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January 16, 2023

Daily Oregraph: 雪かき副作用

 本日の最高気温は -1.5度。雪のち曇り。

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 ひさしぶりに雪が降った。実測約18センチだから前回の倍以上なのだが、幸い雪がふんわりして軽かったので、雪かきは案外楽であった。

 しかしね、いくら楽だとはいっても、雪かきは雪かきですよ。しかも年々体力は衰えるし、作業を終えたら本を読もうなどという気にはなれないからイヤになる。この程度の雪でも閉口するのだから、豪雪地帯のみなさま、特に爺さん婆さんには心からご同情申し上げたい。

 こういう気分がむしゃくしゃしているときにたわごとを聞かされると、頭にスコップの一撃をお見舞いしたくなるから、おれの前で軍備増強だの消費税率アップだのとはんかくさいことを抜かすんじゃないぞ。

 雪かきした後のジジイは危険だから近寄ってはいけない。

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January 13, 2023

Daily Oregraph: 冬の霧

 本日の最高気温は 4.4度。晴れのち曇り。

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 気温が上がったせいだろうか、釧路川に霧がかかった。岸壁に残っている雪がなければ、とても冬の景色とは思えないだろう。

 ほんの二、三日ブログをさぼっていただけのつもりなのに、あっという間に一週間が過ぎ去っていた。この調子だとじきにまた年末が来るんじゃないかと思うくらいだ。

 その間まったくボーッとしていたわけではなく、ディケンズの『ドンビー父子(Dombey and Son)』を四割弱ほど読み進めた。これも例によって大長編だし、先生にはときどき突拍子もないことを書く癖があって、わかりにくい部分も少なからず、ちょっとしんどい。時間だけが容赦なく過ぎていく感じである。

 しかし遠くへ旅に出ることが出来ない以上、本を読むか動画でも見るか、酒に溺れるか(笑)しかないわけで、血気盛んな若者には必ずしもお勧めできないけれど、ジジイがコロナ禍を乗り切るには読書は無難な選択だと思う。

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January 06, 2023

Daily Oregraph: 氷と雪と

 本日の最高気温は 0.5度。晴れ。

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 昨日まで寒い日が続いたので、港町岸壁水面の氷を見物しにやって来た。ここは風向きの関係で、釧路川に流れる氷のたまり場なのである。

 今日は気温がプラスなので氷はやや緩んでいるようだ。わざわざこんな景色を眺めに来るとは物好きもいいところだが、目的はもうひとつ、雌阿寒の雪景色である。

 前回見たときよりも山々はずいぶん白くなっている。富士山ほどではないにしても、これはこれで十分に美しいと思う。

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January 02, 2023

Daily Oregraph: 太陽の照るかぎり

 本日の最高気温は -3.6度。晴れたり曇ったり。室内にいると、晴れと曇りとの極端な温度差には驚かされる。太陽は偉大なるかな。

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 新年に掲載する写真にしては地味すぎる……と思うのは素人の浅はかさ(笑)。真冬にもしっかりと生きている植物の力強い姿をよく見ていただきたい。

 人間と植物とを比べれば、植物の圧勝である。人類が滅びても植物は必ずや生き延びるだろう。ウサギのようにぴょんぴょん跳ねるのも結構だけれど、膝が痛んで跳びはねられない爺さん婆さんには、植物のようにしぶとく生きることをおすすめしたい。

 太陽の照るかぎり、たやすくくたばってたまるか。

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