Daily Oregraph: パソコン復旧
本日の最高気温は 0.3度。晴れ。
日本海側では昨日はかなりの降雪があったらしい。幸い釧路では雪は降らなかったが、強風と雨に見舞われた。
本日パソコンは無事復旧した。起動時に「日時を設定せよ」というメッセージが出ていたのだから、もっと早く CMOS の電池切れに気づくべきであった。というか、ひょっとしたらと疑ってはいたのだが、各種コード類を全部取り外したり接続し直したりする作業が面倒なので、気が進まなかったのである。年を取った証拠かもしれない。
CMOS の電池交換は昔一度だけやったことがあるけれど、2年や3年程度で消耗するようなものではないから、未経験の方も多いかと思う。要するに古い電池を外して新品に交換するだけだから、子どもにでも出来るような作業なのだが、今回は意外に手こずった。
上の写真を見ればわかるように、どこにあるのか電池が見えないのである。この機械は中古品に業者がグラフィックボードとメモリを追加し、SSD に換装したもので、購入したのは3年前だ。ネットでマニュアルを探して調べてみると、「増設ボードを外してから電池を交換する」と書かれていたから、ボードを外さなければ電池は見えないのかと思った。
ところが小さい筐体が災いして、グラフィックボードは簡単には外せそうになかった(昔ながらのでかいケースは、設置するには邪魔くさいけれど、素人がいじるにはずっと楽なのである)。
どうしようかと迷ったが、念のためコードをかき分けてみると……おお、電池のありかがわかったぞ。しめしめ、これならボードを外さなくても電池交換できそうだ。
……と喜んだのも束の間、直接手の届かぬ奥まった場所にあるため、ラジオペンチとドライバーを使って悪戦苦闘した結果、やっと交換できた次第である。電池は外すよりもセットする方に手間取った。電池を交換して BIOS の日時設定を実行すると無事復旧、これで当分は使いつづけることが出来るだろう。
取り外した古い電池をよく見ると、(写真ではピカピカに見えるが)光沢を完全に失ってところどころやや変色し、明らかにかなりの年数が経過している。とても3年やそこらではない。たぶん新品当時の電池をそのままにしていたにちがいないけれど、このへんは中古品のリスクだから、文句をつけるわけにもいかないだろうね。
さてパソコン整備も一段落したし、昨日『情事の終り』も読み終えたので、ウォーの『無条件降伏(Unconditional Surrender)』に取りかかることにする。しかし今日は余計なことをしたせいでやる気が失せたから(笑)、動画でも見て一休みすることにしよう。
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