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December 29, 2022

Daily Oregraph: 終りよければ……

 本日の最高気温は 1.7度。晴れ。気温はプラスだったけれど、風がひどく冷たかった。恐るべきは風である。

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 今日の港町岸壁の主役はカモメではなくカモ。港の水はさぞ冷たかろうに、平気な顔をしてプカプカ浮かんでいるとは、一体どんな神経をしているのだろうか?

 ワクチンの副反応は肩が少々痛んだ程度ですみ、まずはなによりであった。ウォーの『無条件降伏』も無事読了したし、一年の終りとしてはまずまずの出来だろうと思う。

 積ん読組はまだ多数残っているが、愚痴をこぼしながらも一冊また一冊と読みつづけているうちに、あらためて本棚を見るとずいぶん減ってきたようだ。この分でいけば、生きているうちに全部とはいえぬまでも、ほとんど片づけられそうな気がしてきた。

 最後の本の最終ページを読み終えた瞬間にご臨終……となれば、三文芝居の結末みたいでめでたいのだが、そうは問屋が卸すまい。その次に望ましく、しかも実行可能性が高いのは、戸棚にあるうまい酒を一滴も飲み残さずにあの世へ行くことだろう。

 そう考えてハッと思い出したのが、今年の春大学のある先輩から頂戴して以来大事にしまいこんでいたワインである。そうだ、無常迅速、せっかくの美酒を残して死んでなるものか。

 そこで昨日は個人的な記念日だったから、コルクを抜いてじっくりと味わい、いい加減に酔ってぐっすり眠ることが出来た。これまた一年の締めくくりにふさわしい、実にうまいお酒であった。

 面倒くさいから年内はもうブログはお休み。みなさまもどうかよいお年を。

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December 23, 2022

Daily Oregraph: 雪のちワクチン

 本日の最高気温は 2.9度。ミゾレのち雪のち曇り。

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 実測 8センチという深さは前回と変らないのだが、この景色はどうだろうか。いわゆる雪景色とはほど遠く、まるで美しさを感じないではないか。

 犯人はミゾレである。こいつが一番悪い。

 たっぷり水を含んだ雪はベチャベチャして、やけに重いのである。重いから雪かきには前回の倍も時間がかかった。まったく、責任者出てこい!

 午後、この雪を漕いで車を走らせ、コロナワクチンを接種してきた。いや5回目じゃない。3回目である。接種しても感染するというワクチンにはまるで信頼が置けないので、もうやめようと思っていたのだが、正月に本州からの来客がありそうなので考え直した次第。

 今のところ副反応は出ていないけれど、問題は明日だな。

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December 19, 2022

Daily Oregraph: 山を眺めに……

 本日の最高気温は -3.3度。晴れ。

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 阿寒の山々にはさぞ雪が積っただろうと期待して浦見町の丘にやって来たのだが、おやおや、これでは先日とほとんど変化がないではないか。

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 南大通方面を見下ろすとこんな具合。さほど苦労せずに道路を歩けるのだから、積雪 1メートルの世界から見れば冗談のような話だけれど、これでいいんだ。

 例の「不尽のたかねに……」という歌にしたって、遠く離れた浜辺から秀峰富士の真っ白な雪を眺めるからこそゆったりとした鑑賞気分にひたれるわけで、ブツブツ文句をいいながら宿場の道路で雪かきしていたとすれば、とても歌を詠む気分にはなれないだろう。

 つまり遠くの山々の雪景色を眺めるのは愉快だが、汗水流して近くの雪をかくのは苦痛だ、というのが古来平地の住民のごく自然な感覚なのである。幸いこのたびは雪かきも楽だったから、風流心を発揮して、冷たい西風(実際冷たいのなんの!)をものともせずに山々を眺めに出かけたというのに、残念な結果に終ってしまった。

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December 18, 2022

Daily Oregraph: 祝初雪かき

 本日の最高気温は 0.8度。晴れ。

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 一夜明けて快晴。積雪は実測で約8センチというところ。大雪にはならなかったのは幸いだけれど、やはり雪かきをしないわけにはいかない。

 この程度の雪でも、二軒分ともなれば、丁寧にやると一時間以上はたっぷりかかる。やれやれ。

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December 17, 2022

Daily Oregraph: 予報どおり

 本日の最高気温は 1.1度。晴れ。

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 浦見町の丘から望む阿寒の山にはわずかに雪が認められる程度で、この分だと市内はまだ当分大丈夫かなと思ったら、天気予報では深夜から早朝にかけて降るとのこと。

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 ほんとかよと思ったら、ほんとであった。写真は23時10分撮影。たぶんそう積りはしないだろうけど、結果は明日ご報告したい。

 日本海側のみなさまの苦労に比べたら文句はいえないが、いよいよ冬本番である。

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December 15, 2022

Daily Oregraph: パソコン復旧

 本日の最高気温は 0.3度。晴れ。

 日本海側では昨日はかなりの降雪があったらしい。幸い釧路では雪は降らなかったが、強風と雨に見舞われた。

 本日パソコンは無事復旧した。起動時に「日時を設定せよ」というメッセージが出ていたのだから、もっと早く CMOS の電池切れに気づくべきであった。というか、ひょっとしたらと疑ってはいたのだが、各種コード類を全部取り外したり接続し直したりする作業が面倒なので、気が進まなかったのである。年を取った証拠かもしれない。

 CMOS の電池交換は昔一度だけやったことがあるけれど、2年や3年程度で消耗するようなものではないから、未経験の方も多いかと思う。要するに古い電池を外して新品に交換するだけだから、子どもにでも出来るような作業なのだが、今回は意外に手こずった。

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 上の写真を見ればわかるように、どこにあるのか電池が見えないのである。この機械は中古品に業者がグラフィックボードとメモリを追加し、SSD に換装したもので、購入したのは3年前だ。ネットでマニュアルを探して調べてみると、「増設ボードを外してから電池を交換する」と書かれていたから、ボードを外さなければ電池は見えないのかと思った。

 ところが小さい筐体が災いして、グラフィックボードは簡単には外せそうになかった(昔ながらのでかいケースは、設置するには邪魔くさいけれど、素人がいじるにはずっと楽なのである)。

 どうしようかと迷ったが、念のためコードをかき分けてみると……おお、電池のありかがわかったぞ。しめしめ、これならボードを外さなくても電池交換できそうだ。

 ……と喜んだのも束の間、直接手の届かぬ奥まった場所にあるため、ラジオペンチとドライバーを使って悪戦苦闘した結果、やっと交換できた次第である。電池は外すよりもセットする方に手間取った。電池を交換して BIOS の日時設定を実行すると無事復旧、これで当分は使いつづけることが出来るだろう。

 取り外した古い電池をよく見ると、(写真ではピカピカに見えるが)光沢を完全に失ってところどころやや変色し、明らかにかなりの年数が経過している。とても3年やそこらではない。たぶん新品当時の電池をそのままにしていたにちがいないけれど、このへんは中古品のリスクだから、文句をつけるわけにもいかないだろうね。

 さてパソコン整備も一段落したし、昨日『情事の終り』も読み終えたので、ウォーの『無条件降伏(Unconditional Surrender)』に取りかかることにする。しかし今日は余計なことをしたせいでやる気が失せたから(笑)、動画でも見て一休みすることにしよう。

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December 12, 2022

Daily Oregraph: 雪の予感

 本日の最高気温は 0.6度。晴れ。

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 雌阿寒の山々にもまだ雪は積っていない(写真は11日撮影)。むろん町中は積雪ゼロである。釧路はありがたい土地だ。

 道路は歩き放題だから今日も少し散歩するつもりだったのだが、パソコンが突然不調になったためそれどころではなく、結局半日以上を棒にふってしまった。いきなりインターネット接続できなくなったのだから商売上がったりである。

 あれこれ調べて試してみた結果、電源を入れたあとにいったんネットワークをリセットして再起動すれば、その後完全にシャットダウンするまでは接続を維持できることがわかった。しかし一日最低一回は余計な儀式が必要とは面倒くさいのなんの、これだからパソコンは嫌いなんだよ。

 へそを曲げたパソコンごときに無駄な時間を取られるのは実際腹が立つ。その空しさ、無意味さ、不愉快さに匹敵するものはめったにあるまいと思ったら、あった、あった、雪かきがありましたよ。雪景色を観賞しながら一杯やるのは結構だけれど、鼻水垂らしながらスコップをふるうのはごめんだ。晴天がつづくことを切に祈りたいが、降るんだろうなあ、やっぱり。

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December 08, 2022

Daily Oregraph: なにごとにも終りが……

 本日の最高気温は 4.8度。晴れ。

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 これは昨日撮った写真だが、今日も天気はほとんど変らない。風さえ弱ければ、歩くのは苦痛ではない。

 ウォーの『もっと旗を』(Put Out More Flags)を読み終えた。面倒くさいので(笑)詳しく感想を書くつもりはないが、はみだし者の主人公はちょっぴり植木等の無責任男を連想させる異色の人物である。しかしどちらかといえばやや知識層寄りの小説で、ディケンズよりも客層(?)は限られるように思う。

 つづいてはグレアム・グリーン(Graham Greene)の『情事の終り(The End of the Affair)』(1951年)に取りかかった。これもかつて途中まで読んで放り出した作品である。放り出したとはいっても、傑作の誉れ高い小説だから、悪いのは作者ではなく自分のほうだ。今ごろになって罪滅ぼしというわけ。

 まだ三分の一しか読んでいないけれど、人間同士たとえ肌を密着させて一時の陶酔は得られようとも、その間には防ぎようのない冷たい隙間風が常に吹いている……という寒々とした感じがする。けっしておもしろおかしい娯楽作品ではないが、身につまされるところもあれば、さすが『第三の男(The Third Man)』の作者らしく謎解きの興味もあって、読ませる。

 ところで The End of a Love Affair というジャズの名曲をご存じだろうか? もちろんグリーンの小説とは何の関係もないけれど、しんみりしたいい曲だからビリー・ホリデイの絶唱をクリックしてお聴きあれ。

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December 04, 2022

Daily Oregraph: 光る海

 本日の最高気温は5.1度。晴れ。

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 ここにはひさしぶりにやって来た。中村水産の跡地なのだが、ここがそうと知る釧路市民はもはや少ないだろう。もう何十年もほったらかしになっている。

 すぐ向こうの海岸っぷちを石炭列車が走っていたので、線路跡まで行こうかとも思ったけれど、強風になぎ倒された枯草を見てその気が失せた。荒廃、枯草、ジジイとくれば、とんだ三題噺である。

 ここに妙齢の女性がひとり、ギラギラ光る海をじっと眺めていれば、つげ義春風の景色でちょいとおもしろいのだが、世の中そううまくはいかないものだ。つまらねえなあ。

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December 01, 2022

Daily Oregraph: 裏庭画報 12月に枯れる

 本日の最高気温は 1.0度。晴れ。最高気温がいっぺんに下がった。好天だが風はひどく冷たい。

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 裏庭に見るべきものは、もはやドライフラワーしかない。さわらなくてもカサコソという音がしそうである。

 このところ出歩く範囲が極端に限られているから、駄文の書きようがない。つまり陋屋の主人もまた生きながら枯れていくのである。

 ダメだよ、おれにさわっちゃ。パリパリとくだけて風に吹き飛ばされちまうからね。

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