Daily Oregraph: バスに乗って駅裏へ (2)
本日の最高気温は11.1度。晴れ。
さて前回につづいて、駅裏の鉄北センターについて少しだけ。物足りないかもしれないがご勘弁いただきたい。
看板が2008年当時とほとんど変らず、真新しく見えるのはちょっと意外であった。大通りに近い部分はずいぶん看板が減っていたけれど、
このあたり(駅寄りの部分)はほぼ変らない。しかし新しい店はまったく見あたらないから、これからどうなるのか、少々心配になる。
こちらはこの路地のすぐ東隣の路地を大通り側に向けて撮ったものだが、この十年で看板はほぼ半減している。新しい店が見あたらないのはここも同じである。このままさびれゆくのか、それとも再開発されるのか……
実は大通りの向こう側の地区も歩いて見たかったのだが、今回は時間が足りなかった。駅裏はじっくり観察する価値があるので、いずれロケを敢行したいと思う。
Comments
見渡せば花も紅葉もなかりけり…なんて歌を思い出してしまいました。わが町桜井の商店街も…もともと釧路のは及びもつかない小さな町ですが、かつては木材の町として華々しい時代もあったのですが、今では上のお写真よりももっとうら寂しい様子になっています。
それはそれで…趣深いものではあるんですが、1700年ぐらい前はこの国の中心だったんですからねえ…
Posted by: 三友亭主人 | October 25, 2022 17:56
>三友亭さん
ここはもともとあまりお上品な地区ではなかったんですけど、それだけに人間くさくて一種独特の魅力がありましたから、このさびれようは残念です。
> 1700年ぐらい前はこの国の中心だったんですからねえ…
どうか元気を出してください。京都なんぞはそれより歴史が浅いくせに、今でもいばっていますよ(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | October 25, 2022 22:15