Daily Oregraph: 裏庭画報 ギョウジャニンニク満開
本日の最高気温は24.0度。晴れ。ちょっと風が強かったけれど気持のいい一日だった。
そろそろだなという予想たがわず、ギョウジャニンニクの花がほぼ満開になった。いわゆる「きれいな花」とはいいにくく、むしろ奇妙なかたちをしているけれど、爆発しそうなエネルギーを感じさせてくれる。こいつをまるごとパクリと食ったら元気になれるかも知れないね(とてもそんな度胸はないが……(笑))。
さて捕鯨に対する風当たりは相変らず強いけれど、以前日本人がイルカを穫るのはけしからんという、いわれなき非難を浴びたことがあったと記憶している。連中は鯨油が不要になったから捕鯨業から撤退しただけの話で、かつては世界中の海でクジラを乱獲していたんだから、その身勝手さには呆れるしかない。
たとえばその昔イギリスでは捕鯨業に補助金を出していたほどで、今ごろえらそうになにをいってやがると思うのだが、彼らはクジラだけでなく実はイルカも穫っていたのである。イルカからも少量ながら油が取れるからだ。
それだけではない。
Porpoise meat is good eating, you know.(『白鯨』第32章)
少なくともアメリカ捕鯨船の船員は喜んでイルカの肉を食べていたという動かぬ証拠ゆえ、ここに記録しておく。イルカの肉はうまいよなあ……だったら素直にそういえばいいのに。
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