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December 06, 2020

Daily Oregraph: 裏庭画報 ナナカマドとの戦い

 本日の最高気温は7.7度。上天気で風も弱かったから、外は暖かかった。

201206_01
 今年もナナカマドの枝を一本払った。写真を見ればたいした量ではないと思われるかも知れないが、切ったのは左端の太い枝「一本」だけである。撮影したのは、燃えるゴミに出すためにそれを解体する作業の途中だから、頭の中で全部を組立て直してみていただきたい。枝の先端が二階の屋根にほとんど接触していたので、やむなく苦労して小さなノコギリで切り落としたのである。ずしりと重かった。

 これ以上は手が届かないから、梯子を使わなくては枝を切れない。数年以内にはプロに依頼して、木を根元から切り倒すしかないようである。こんな目に会わぬためにも、しつこく繰り返して申し上げるが、戯れに木を植えるべからず。

 さて The Sign of (the) Four はまだ2割しか読んでいないけれど、ワトソン夫人候補と思われる女性が早くも現われた(よかった、よかった)。いずれ詳しくご紹介するつもりだが、その前に題名の (the) Four について、次回の記事で取り上げてみたいと思う。自分でいうのもなんだが、ちょっと面白い内容になりそうなので、おひまな方はどうか楽しみにお待ちいただきたい。

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Comments

大変でしたねえ。

うろ覚えですが、7回かまどに放り込んでも燃え尽きないからナナカマドっていうんだとの話を聞いたことがありますが(確か家のおばあちゃんから聞いた話かな?)、そんな代物、家で夜行とすれば大変ですから、細かく切って後は自治体にお任せってのが賢いですね。やっぱり。」

Posted by: 三友亭主人 | December 08, 2020 22:25

楽しみにしていますよ!

ところで、ここでコメントに激しく反応するのも
何ですが・・・
「ななかまど」について勉強になります。

Posted by: しょうちゃん | December 09, 2020 10:30

>三友亭さん

 枯草にせよ木の枝にせよ、できれば裏庭で燃やしてしまいたいのですが、今は消防がやかましいから無理ですね。昔は使い古しのルンペンストーブで焼却していたんです。

 おっしゃるとおり、ナナカマドは燃えにくいと聞きます。赤い実は苦くて食べられないし、ほんとに困ったやつであります。

Posted by: 薄氷堂 | December 09, 2020 23:18

>しょうちゃんさん

 この題名については、まじめにやったら意外にも奥が深そうなので、いいかげんなところで手を打つつもりですが、少しはおもしろいところもあるかと思いますので、もう少々お待ちください。

 ナナカマドですが、亡父が植えたわが家の木は生長しすぎて手に負えなくなってきました。土地の広いお屋敷なら問題ないんでしょうけど……

Posted by: 薄氷堂 | December 09, 2020 23:23

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