Daily Oregraph: 北埠頭2020年
車では時々通りかかるのだが、あらためて見ると北埠頭はスカスカになってしまっていた……といっても、比較しなければ変りようはよくわからないだろう。
これは2011年11月10日に撮影したもの(方向は北→南)。矢印の公衆電話ボックスにご注目いただきたい。
こちらが本日撮影したものだが、電話ボックスが奇跡的に残っていなければ、どこがどこやら見当もつかなかったところである。
やはり2011年11月10日に同じ方向から撮影したもの(実はこの時すでに倉庫がいくつか取り壊されていたのである)。
突端部の漁船用かき氷マシン(?)はそのままであるが、北埠頭全体としては見る影もないといったほうがよさそうだ。かつてはこの狭い埠頭には歩くのも怖いほどトラックやフォークリフトがひしめき合い、巻取紙の積荷や南洋材の揚荷などが行われていたことを知る人は、ジジイ確定である。
おのれの姿もこのように比較すれば、たぶん見る影もないにちがいない。想像するだに恐ろしく、とてもそんなことはできない(笑)。
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