Daily Oregraph: 映画番外編 魔法で復活
戦争中むやみに人を非国民呼ばわりした連中と同じ卑劣な自警団がうろつく昨今、あまりにも世間がギスギスしており、みなさまもやり切れない思いをされていることであろう。
そこで本日はほのぼのとしたファンタジー(?)を選んでみた。1939年の作品だから苦情は来ない。
叩けばデンデンと音がするブリキの木こりにしては、目のつけどころはなかなかのものだ。ファイルは一つや二つじゃない、あちこちのパソコンの中に保存されているのは確実である。
どこの世界に恐ろしい人数の名簿を一から作り直すバカがいるものか。今どき小学生でもつかぬようなウソをつくところが、ブリキ製の悲しさ。
いずれにせよ、来年の花見は中止だろうから、わざわざオズへ行く必要はないと思いますよ、奥さん。
Comments
いやはや、住みにくい世の中になりました。
マスクを忘れて外に出たときの
冷たい視線が刺さります。
「切腹」という映画、昔見ました。
懐かしくなって、中古DVDを発注してみました。
Posted by: しょうちゃん | May 19, 2020 22:36
>しょうちゃんさん
自粛警察とかいうそうですが、あれは卑劣な弱いものいじめに過ぎませんね。「金は出さないけど商売はするな」といわれたって、人間生きていくためには金が必要です。責められるべきは政府なのに、被害者をいじめるとはもってのほかです。
ああいう連中には切腹はもったいないから、市中引き回しの上獄門……というのがふさわしいかと(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | May 20, 2020 10:47