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February 22, 2020

Daily Oregraph: 氷はどこに……

 最近はまさに Time flies で、あっという間に月日が過ぎ去っていく。二三日はたったかと思っていると、実際には四五日経過しているという案配である。そんなはずはないのだが……

200222_01
 生存証明写真を撮るために港町岸壁に来てみると、こはいかに、氷がすっかり消えていた。二三日が四五日どころか、ひょっとしたらいっぺんに春が来たのではないかと思うくらいである。

 たちまち太郎はお爺さん。恐ろしくてとても鏡を見られない。

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Comments

浦島太郎は竜宮城にいて月日が飛ぶように去って行った訳です。
楽しい事が多いと一日は短く感じる様ですよ。
筒井康隆という作家は『荒淫矢の如し』と言ってますし。

実は斯く言う私も一日が短く感じられまして、最近頓に『老い』がヒタヒタと背後に忍び寄る足音が聞こえ、その足音のピッチが速くなっている気がします。

鏡に映る小汚いオッサンは少し見慣れましたが。

Posted by: Nori | February 23, 2020 17:52

>Noriさん

 たしかに時間感覚はその時々の気分によっても変わりますよね。ただ年を取ると、楽しいことがなくても短く感じるような気がします。

 なおぼくは昔から鏡をめったに見ないんです(笑)。

Posted by: 薄氷堂 | February 24, 2020 20:37

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