Daily Oregraph: 赤い花みつけた
6月22日の「大阪の赤い花」という記事で、銀杏のてっぺんに咲く赤い花をご紹介したけれど、それは銀杏の花ではなく別の蔓性植物の花であることがわかった……そう大阪通信員から連絡があったので、当該記事の末尾に「追記」を加えておいた。
-いやあ、すっかりだまされちまったよ。実に面目ない。
まあ、人間だれしもかんちがいはするものだ。ウソで固めた某首相とちがって、正直に誤りを認めるんだからえらい。
しかも、見よ。
-すまん、すまん。これが例の赤い花の正体だったよ。
疑問を頭の片隅に置いて、いつか解決しようという気持があるのは、ボーッと生きていない証拠である。
……と、ここまではほめていいのだが、せっかく串カツの一本もおごってやるつもりだったのに、肝心の花の名を書いていないのは減点だな。
このラッパ形の赤い花は、ぼくの調べたところではノウゼンカズラ。もしちがったら、遠慮なくご指摘いただきたい。通信員君の精神をみならって、ぼくも素直におわびしたいと思う。
Comments
>某首相とちがって、正直に誤りを認める
いやあ~実にえらい。
わたしもえらくなりたいからすぐに誤りを認めるほうなんですが・・・誤りが多すぎて、それを認めるほうがなかなか追いつきません。
Posted by: 三友亭主人 | July 31, 2019 22:38
>三友亭さん
例のお方は自分=国家と口走るほど病んでいますから(笑)、認めようにも誤りを誤りと悟ることができないんですね。ゴルフに行って英気を養うよりも、病院に行って正気を養うほうがよろしいかと……
> 誤りが多すぎて、それを認めるほうがなかなか追いつきません。
う~む、正気であるというのはつらいものですね。
Posted by: 薄氷堂 | August 01, 2019 07:37