Daily Oregraph: ミヤマニガウリの花
朝からひさびさの上天気である。最高気温も29.3度に跳ね上がった。こう天気が良くては、暑かろうがなんだろうが散歩をしないわけにはいけない。
そうだ、ミヤマニガウリだ!
相生坂(西側)下のミヤマニガウリについては先にご紹介したが、夏真っ盛り、あいつはどうしているだろうか……と来てみれば、おお、ぐんぐん茎が伸びて、歩道にまではみ出しているではないか。
しかもいつの間にか株が増えて、写真の範囲外の左右にも葉っぱが見えている。このまま順調に成長すれば、数年の内にはちょっとした群落になる可能性もあると思う。春採湖畔以外に群落が出来るとすれば、釧路植物界の一大事件(笑)である。
だが、待てよ。これほど増えたのに花が見当たらない。ていねいに見たけれど、みつからないのである。しかし花も咲かずに数が増えるというのは変な話だから、しつこく観察をつづけると……
とうとうひとつだけみつけることができた。ごく小さな白い花である。果実も成長しつつある。汗をかきながら歩いてきた甲斐があったというものだ。
花の次は実である。とにかく小さなものだから、散歩用カメラではいけない。マクロ撮影できるカメラが必要だろう。うまく撮れるといいのだが……
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