Daily Oregraph: 裏庭画報 植物観察会
今朝のエゾヤマザクラ。9日の写真と見くらべていただきたい。開きたがってウズウズしているのだが、あと二日くらいかかるのではないだろうか。
よくよく木を見ると、まったくツボミのない太い枝が一本あったから、バッサリ払ってしまった。枯死したらしく、ちょっと力を加えると、小枝は簡単にポキポキ折れてしまう。全体に傷んでいるようなので、この木もいずれ寿命が尽きるのかもしれない。ぼくとどっちが先か、勝負だな(笑)。
数日気温が低かったせいか、ニリンソウもまだまだ満開にはならない。これも9日の写真と同じ株だから、比較してごらんいただきたい。
オオバナノエンレイソウも半分ほど開花したけれど、まだ半乾きの洗濯物みたいで、ちょっと元気がない。
観察の結果、エゾヤマザクラの開花とともに、ニリンソウとオオバナノエンレイソウも見ごろを迎えるだろうという結論に達した。
右ご報告申し上げ候。
ついでながら、これらの大きな葉っぱはギョウジャニンニクである。こちらはずいぶん威勢よく見える。毎年のことだが、わが家では花の観察を目的としているから、山菜として食べることはない。
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