Daily Oregraph: 厚内神社
今朝は時間に余裕があったので、釧路へ戻る途中で厚内神社に立ち寄った。いつもは横目に見て通過してしまうのである。
由来書きが見あたらぬから、なんという神様を祭っているのかは不明。しかし平和の神様であろうと勝手に判断し、わずかばかりのお賽銭を投じて世界平和を祈ってきた。
もし平和が実現すれば、厚内神社が世界遺産に登録されることまちがいなし。となれば、当然ノーベル平和賞はぼくのものである。
神社のすぐ前にあるのが、厚内川にかかる厚内橋である。橋を渡ってまっすぐ進むと、JRの厚内駅に突きあたる。
画面右手、つまり広尾方向から来ると、恐ろしい急カーブを曲がって橋に突入することになる。
下流に見えるもう一つの橋は近年になって出来たものである。それまで広尾へ向うには厚内駅前から折れて厚内橋を通ったのだが、現在は駅前を経由しなくとも、まっすぐ新しい橋を渡ればいいから、ずいぶん便利になった。
それなのにわざわざ旧道を通るには理由がある。行きも帰りも厚内駅前の清潔な公衆トイレをお借りするのが、ぼくの習慣になっているのだ。コンビニのない田舎道をドライブするときは、公衆トイレの場所を把握しておくことが重要。
つまり厚内はぼくにとって大変ありがたい場所のひとつなのである。
Comments
>由来書きが見あたらぬから、なんという神様を祭っているのかは不明
私もちょいつぃらべて見ましたが、不明でした。
けれども・・・なあに。今は旧暦の神無月。大勢の神様が出雲に出張中ですから、きっとこの神社の神様も、そこで世界平和の神様に連絡をつけてくださると思いますよ。
Posted by: 三友亭主人 | November 16, 2018 22:16
>三友亭さん
> きっとこの神社の神様も、そこで世界平和の神様に連絡をつけてくださると思いますよ。
ありがたや! これでノーベル平和賞はわがもの。
厚内の神様には、たっぷり連絡手数料をはずみますよ(笑)。
Posted by: 薄氷堂 | November 16, 2018 22:49