Daily Oregraph: 十月のオオウバユリ
まだ午後も早い時間だけれど、太陽が低くなったから、木々は長い影を落としている。秋ですよ、いうまでもないけれど。
春採湖畔まで来て落葉を見たってしょうがないのだが……
オオウバユリのドライフラワーが異彩を放っていた。見れば見るほど奇妙というか奇怪なかたちをしている。ちょっと水木しげるさん風味があると思う。
ウバユリは食用になるというから、オオウバユリも食べられるはずだ。たしかアイヌの人々が食料にしていたと聞く(ぼくの記憶はあてにならないけれど……)。

オオウバユリのドライフラワーが異彩を放っていた。見れば見るほど奇妙というか奇怪なかたちをしている。ちょっと水木しげるさん風味があると思う。
ウバユリは食用になるというから、オオウバユリも食べられるはずだ。たしかアイヌの人々が食料にしていたと聞く(ぼくの記憶はあてにならないけれど……)。
若葉はあえ物やひたし物にする山菜である。りん茎(球根)からは良質のでんぷんがとれる。(地人書館『図解 植物観察事典』「ウバユリ」の項より)
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