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April 22, 2018

Daily Oregraph: 駅裏異景

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 ポカポカと暖かい一日だった。

 駅に用事があったついでに、釧路駅北口の通称「駅裏」界隈をちょっとだけ散歩。例の道具屋さんは営業中であった。

 ひさしぶりに暗愚の宰相や、「仁義なき戦い」に登場する山守組長みたいな某財務相のことを忘れて(笑)、鉄北センターのあたりを一通り歩いたのだが、特にお目にかけるべき写真は撮れなかった。さすがに毎度同じ景色ばかりではなあ……

 しかしふだん足を踏み入れぬ場所へ行ってみたところ……

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 おお、これは! 家の中はいったいどうなっているのだろうか?

 美醜を超えたすさまじい迫力がある。いわば芸術界のゲリラ戦。正統派美学の先生は言葉を失うのではないか。

 狭いようでも釧路は広かった。

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April 21, 2018

Daily Oregraph: 黒は黒

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 また畑の季節が近づいてきた。

 白い石灰と黒い土。なにしろ狭い土地だから、毎年少しずつ土を補充している。

 どうも最近白と黒の話題になりがちだが(笑)、本日も黒い話題である。

 ニューヨークタイムズ4月16日にアベさん関連の記事が掲載されているのだが、その見出しに使われている表現に感心したのでご紹介したい。

  
As Scandal-Tarred Abe Meets Trump,
    'the Situation Is Getting Dangerous
'

 "Scandal-Tarred Abe" とは、ふつうに和訳すると「スキャンダルまみれのアベ」あたりなんだろうが、「タールまみれの」という意味も重なっているから、全身にタールを浴びて真っ黒なアベさんの姿が浮かんでくる。すごいイメージ喚起力である。座布団一枚だな。

 さて畑の土起しをするのは面倒だから、来週あたりにするつもり。あ、これまでの経験から申し上げると、少しばかり真っ白な石灰を混ぜたところで、最終的に土の色は黒のまま。

 わかりますね、もはやごまかしは通用しませんぞ。白を切っても黒は黒。

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April 17, 2018

Daily Oregraph: 黒いのに白

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 散歩の途中でいやなものを見てしまった……なんてことをいうつもりはない。見方によっては、このポスター、皮肉の効いた風刺画のようでもあるからだ。唯一の欠点はレタッチソフトの使いすぎであろうか。お顔がツルツルになりすぎ(笑)。

 もちろんどう見るかは各人の自由である。

 「その道を進まれては迷惑だ」とか「国民のものなどと真っ赤なウソをつくな」とか「嘘つきのくせにずうずうしい」とお腹立ちのお方もいれば、「アベちゅちょうがんばれ!」という年端もいかぬ幼稚園児や、「アベノミクスのおかげで生活が楽になった」という不思議な感性をお持ちのお方もいるだろう。

 自己責任のせいか、ちっとも生活が楽にならないぼくの感想を、 G. K. チェスタトンの「真っ黒に書ける赤鉛筆(真っ赤な焼け火箸のこと)」をまねていわせていただくと、「真っ黒いのに白」である。その心は……雪よりもなお白々しい。

 そりゃあアベさんにだってご自分の道を進む権利はある。進みつづけて転落する自由もある。あるにはあるけれど、善良なる市民を巻き添えにしないでいただきたいものだ。

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April 16, 2018

Daily Oregraph: さらば雪よ

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 上天気である。昨日の雪はもうすっかり融けてしまった(写真をよく見ると、まだほんの少しだけ残っているので、「ウォーリーを探せ」の気分でごらんあれ)。

 浦見町の高台から遠くを望めば、雌阿寒の山頂にはたっぷり雪が残っているけれど、それはしかたがない。しかし、「さらば」といった手前(笑)、もう降らないでくれよ。

 明日も予報は快晴である。そろそろ畑の土起しをせねばならぬ日が近づいてきた。やれやれ……

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April 15, 2018

Daily Oregraph: as white as なんとやら

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 -呆れたねえ、また降りやがった。

 いじわる爺さんが玄関を開けると、外は雨。この分だと、雪はすぐに融けるにちがいありません。

 -残念だなあ。これじゃ雪かきできねえじゃないか。ああ、腕が鳴るわい。

 それにしてもしぶといじゃありませんか。敗戦必至だというのに、無駄な抵抗をつづけるんですから、雪の大本営はもうボロボロ、厭戦気分が広がってあちこちで反乱が起きかねない体たらくは、まるでどこぞの腐敗内閣と一緒でございます。

 -おっと、待った。そいつは雪に失礼じゃあねえか。なんてったって as white as snow というくらいだから、雪は純白の象徴だぜ。真っ黒々の内閣と一緒にしちゃあいけねえよ。

 なるほどおっしゃるとおりでございます。第一、雪の主成分は H
2O ですから、融けて蒸発すれば跡形もなく消えてしまいます。それにひきかえ、腐ったウミなんぞ出し切られた日には、後始末が大変で、まことに迷惑な話ではありませぬか。

 -そこで天神さんの出番だよ。雪はもういらねえが、ピカッと一発、悪人どもの頭に雷を落としてもらいてえもんだぜ。

 ふだんは神信心などしないバチあたりのくせに、ずいぶん勝手な爺さんでございます。

【追記】

 当ブログ昨年8月9日の記事をごらんあれ。よくもまあぬけぬけと……(笑) 子どもの教育によくありませんなあ。

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April 12, 2018

Daily Oregraph: なんでやねん

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 大阪通信員の花だよりは牡丹である。

 どれどれと歳時記を開いてみると、

  
五月上旬ごろ梢上に極めて大形の美麗な花を開く。

                 (角川書店編 俳句歳時記)


 おいおい、まだ四月半ばにもなっていないじゃないか。

 俳句の世界では立夏(五月六日ころ)からが夏である。釧路人の感覚からすれば、それ自体気が早すぎるというのに、いまから夏の花が咲いてどうするんだ(笑)。

 まさに、なんでやねん。

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April 10, 2018

Daily Oregraph: 旅の誘惑

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 昨日よりはましだが、まだ風は少し肌寒い。しかし冬の間の運動不足を取り戻すため、歩け、歩け。

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 崖の斜面はフキノトウだらけである。当然のことながら、夏になるとフキの群落に覆いつくされる。

 毎年同じことの繰り返し。年年歳歳なんとやらである。こちとらは歳歳年年年を取って、かつてこの道をさっそうと歩いた高校生もいまや老いぼれたジジイ、少し膝の痛む身となったのは悲しいことだ。

 旅行できるのも歩けるうちである。道祖神のまねきにあひて、取るもの手につかぬ心地がする。今年もどこかへ旅に出たいものだが、さて実現するだろうか……などと考えるようになったのも、春が到来したせいだろうか。

【業務連絡】

 英単語帳がやっと13,000項目に達しました。書きためておいたノートが弾切れになったから、だんだん時間がかかるようになったのは、いたしかたないことです。 

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April 07, 2018

Daily Oregraph: 雪はまた降る

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 いや、もうこれを最後にしてもらいたいものだ。

 昨日からずいぶん降ったのだが、気温が高いから道路にはほとんど積もっていない。朝の新聞配達の方の足跡がなんとなくアートっぽくていい。

 気温が高いとはいっても、真冬に比べての話であって、まだ当分は石油ストーブのお世話にならねばならない。

 この時期、花見酒に浮かれない分だけ、北国の住人の頭は冴えている(笑)。しかし見渡せば枯枝と枯草ばかりだから、なかなか詩的な気分にはなりにくい。

   
舗道には淡雪のあとかたもなき  川島彷徨子

 あとかたの残るのがこちらの春の雪である。

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April 04, 2018

Daily Oregraph: 公園の天使

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 おなじみ幣舞公園から見た幣舞橋と北大通。しょうもない写真だが、こういうのは半年に一枚ずつ記録のために撮影しておくべきものである。

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 さてこの公園に天使像があるのをご存じだろうか?

 いつもは無視しているので、お詫びのために今日はじっくりと拝見した。日頃政治家たちのみったくない(北海道弁ね(笑))顔にウンザリしているみなさまも、たまには幣舞公園に足を運んで、ぜひご覧いただきたいと思う。

 こどもだと思ってあなどってはいけない。天使は腕力知力ともに人間よりすぐれているのである。粗略に扱えば、必ずやバチが当たるであろう。

 この「花を持つ天使」と題する像は、釧路丹頂ライオンズクラブのみなさまが1974年に寄贈されたそうなのだが、惜しむべきは作者名が記されていないこと。

 あいにくの曇り空。風は相変らず冷たく、天使も寒そうであった。

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April 02, 2018

Daily Oregraph: 四月の馬鹿

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 四月になったけれど、太陽が隠れるとまだ風は冷たい。

 さて今年のエイプリルフール大賞は……

  内閣支持42%、不支持50%……読売世論調査

これだな。42%もあるわけないじゃないか(笑)。こういう愚かな操作を「ゲタをはかせる」というらしいのだが、よほど高い下駄のようだ。

 しかも下駄は一本歯らしく、right-leaning のクセがあるから、歩くと右へ右へと傾くらしい(ぼくがいったんじゃない。文句があるなら NY Times へどうぞ)。うっかり転倒してドブにはまらぬようご注意を。

 当社は弱小ながら(いや、弱小ゆえに?)広告収入ゼロである。購読料も無料(あたりまえか)。だから忖度などする必要がない。副業はアルバイトだから、明日から首になってもまるで怖くない。ジジイの特権である。

 いいたいことがあってもいいにくい人々は多いことだろう。しかしそれぞれに悲しい事情のあることだから、意気地がないと責めるのは酷というものである。

 つまりジジイならではの出番があるということだ。全国のジジイおよびババア諸君、どうせ先は短いのだ。いまさら八方美人でもあるまい。お互いにいうべきことをいってから死ぬことにしてはいかがだろうか。

 馬鹿といわれても結構。四月の馬鹿は、これからスコッチを一杯やるとしよう。

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