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January 26, 2018

Daily Oregraph: ひび割れた景色

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 今日の港町岸壁。

 22日にはほとんどゼロだった氷が、だいぶたまってきた。ただしずいぶん薄っぺらい氷である。見た目もちょっと不気味で、最近とんとみかけなくなったヒビ・アカギレを思い出させる。

 栄養のゆきわたった今どきの若者なら「え~、うそ~」というかもしれないが、かつてガキどもがハナを垂らして遊び回っていたころは、冬になれば手の甲には縦横に溝が刻まれ、どうかするとそこから血がにじんだりしたのである。

 ヒビ・アカギレは19世紀イギリスの小説にも登場するが、明らかに栄養不良が原因であろう。アカギレを身に沁みて知っているのは、たぶん昭和20年代後半生れあたりまでではないだろうか。

 栄養状態が改善されるとともに、はなたれ小僧はいなくなり、ヒビ・アカギレは姿を消した。しかし人間それに比例して賢くなるかというと、そうともいい切れないから不思議である(疑うものは某首相を見よ(笑))。

 いやはやとんでもないものを連想してしまった。

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Comments

大和もここの所寒い日が続いていますが・・・

そちらとは比べ物にはなりませんからねえ(その分、大変な夏があるんですが)。

>ガキどもがハナを垂らして遊び回っていたころ
そのころ私達のジャンパー(アノラックっていってたかなあ)の右の袖は、そのハナでてらてら光っていたものでした。

Posted by: 三友亭主人 | January 27, 2018 at 08:02

>三友亭さん

 三友亭さんが戦後はなたれ派とは意外です。

> 右の袖は、そのハナでてらてら光っていたものでした。

 う~む、はなたれ派にまちがいありませんね(笑)。

Posted by: 薄氷堂 | January 27, 2018 at 12:50

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