Daily Oregraph: 読み残しだらけ
最高気温-1.7度。穏やかな一日であった。
本日の生存証明写真は知人の浜。二隻の貨物船が沖待ちしている。今日は日曜日だから、明朝接岸するのだろう。しかし巡視船は休日でも出動して沖へ向っている。
1996年のアメリカのエッセイ集を読んでいる。1996年というとつい昨日のことのような気がするけれど、こいつは約二十年も前に東京か札幌で買った本である。積ん読にもほどがあるというものだ。
読み残した本がたまっているから、ここ数年はほとんど本を買っていないけれど、先日初めて電子書籍なるものを一冊購入した。ぼくとしてはずいぶん洒落たマネをしたものだが、そいつはどうしても必要な参考書で、しかも紙バージョン(?)が入手不可能だったからである。
ぼくの好みは19世紀なのだが、人間あまりカビ臭くなっても困るので、最近は20世紀の本もぼちぼち読む努力をしている。しかしこのペースだと、21世紀にまではとても手が回らないだろう。19世紀と20世紀に押しつぶされそうになっているのである。
ウィスキーの飲み残しはないけれど(笑)、本は読み残しばかりである。困ったものだ。
Comments
読み残しは・・・数え切れませんね。
いつかいつかと思いながら、あとからあとから買うもんですから、しまいにはあるのかないのかわからないやつまで出てきて、買って家に持って帰ってから「あっ、これ持ってたんだ」と気づくありさまで・・・
Posted by: 三友亭主人 | January 15, 2018 22:29
>三友亭さん
ほんと、読み切れません。生きているうちにはとても不可能でしょう。だから原則として増やさないことにしています。
その点ウィスキーは短時間で空になりますから、まず飲み残しの心配はありませんね。
Posted by: 薄氷堂 | January 16, 2018 10:22